猫もフィラリアの予防が必要です。猫用フィラリア予防薬の種類や購入方法を紹介します。

猫用フィラリア予防薬

じゃれ猫

フィラリア予防と一言聞くと、まず犬を思い浮かべる人が多いかと思いますが、実は猫もフィラリア症に感染する可能性があります。そのため、猫もフィラリアの予防が必要なのです。フィラリア予防薬は犬用・猫用とありますが、このサイトでは猫用のフィラリア予防薬を紹介します。
猫用フィラリアには何種類かありますが、薬の効果や特徴、値段などに違いがあります。
効果や特徴を知ることで、どんな猫に向いている薬なのか知ることができます。このサイトで紹介している猫用のフィラリア予防薬は病院の処方せんなしで、気軽に通販サイトで購入することができます。さらに動物病院よりも安い値段で購入できることから、近年通販でフィラリア予防薬を購入している人も多いです

猫用フィラリア予防薬の種類

現在、通販サイトで購入できる猫用のフィラリア予防薬を紹介します。
それぞれ効果・特徴、値段に違いがありますので、どのフィラリア予防薬を購入しようか迷っている場合は参考にしてみて下さい。

よく外で遊んでいる猫に向いているブロードライン

よく外で遊んでいる猫に向いているブロードライン

■特徴

ブロードラインはフィラリア予防薬でありながら、ノミ、マダニ、内部寄生虫の駆除が行える薬です。薬の持続効果は約1ヵ月ほどですので、毎月1回猫に投薬することでフィラリアの予防とノミ、マダニ、内部寄生虫の予防ができます
スポットオンタイプなので、薬嫌いの猫にも簡単に投薬することができます。

■値段

個人輸入の通販サイトでは1本0.3ml(体重2.5kg未満用)、1,258円~。1本0.9ml(体重2.5kg~7.5kg用)、1,350円~販売されています。

室内で飼っている猫に向いているレボリューション

室内で飼っている猫に向いているレボリューション

■特徴

レボリューションは、フィラリアの予防以外にノミ、ミミヒゼンダニ、猫回虫の駆除が行える薬です。
ブロードラインと同じく、レボリューションの持続効果は約1ヵ月で、猫の背中に直接薬液を垂らすスポットオンタイプです。 マダニには効果はありませんので、どちらかというと室内で飼っている猫に向いている薬です。

■値段

個人輸入の通販サイトでは1本0.25ml(体重2.5kg未満用)、1,123円~。1本0.75ml(体重2.6~7.5kg用)、1,186円~販売されています。

ミミヒゼンダニの駆除に優れているアドボケート

ミミヒゼンダニの駆除に優れているアドボケート

■特徴

アドボケートは、フィラリアとミミヒゼンダニ、回虫、鉤虫、ノミに効果がある薬です。上記で紹介したブロードラインとレボリューションと同じく、猫に投薬しやすいスポットオンタイプです。薬の効果持続は約1ヵ月で、毎月同じ日にちに投薬することでフィラリアの予防と、ミミヒゼンダニ、回虫、鉤虫、ノミの駆除予防ができます。

■値段

個人輸入の通販サイトでは1本0.4ml(体重4kg未満用)、1,233円~。1本0.8ml(体重4~8kg用)、1,350円~販売されています。

レボリューションのヨーロッパ版「ストロングホールド」

レボリューションのヨーロッパ版「ストロングホールド」

■特徴

ストロングホールドは、レボリューションと同じ成分と効果があります。
レボリューションというのは日本で販売する時の商品名なのに対して、ストロングホールドはヨーロッパで販売する時の商品名です。

■値段

個人輸入の通販サイトでは1本0.25ml(体重2.5kg未満用)、800円~。1本0.75ml(体重2.6~7.5kg用)、958円~販売されています。

猫用フィラリア予防薬の購入方法

冒頭で紹介した猫用のフィラリア予防薬(ブロードライン、レボリューション、アドボケート)は、動物病院で処方してもらえます。一昔前までは動物病院で処方してもらうのが一般的でしたが、近年インターネットの普及により、猫のフィラリア予防薬は通販サイトで購入している人たちが増えてきました。猫用フィラリア予防薬は通販サイトを利用することで、動物病院よりも安い値段で手に入れることができるため、薬の費用を抑えることができます。

けれども、ここで気をつけておきたい点があります。それはamazonや楽天などのような大手通販サイトでは猫用フィラリア予防薬は購入できないという点です。通販と言いましても正確には「個人輸入」になります。個人輸入と聞くと、「なんだか難しそう」「手間がかかりそう」などと思う人もいるかもしれませんが、安心してください。普段私たちが利用しているような通販とほとんど変わりはなく、誰にでも簡単に個人輸入を利用することができます。

動物病院で処方してもらう場合

見つめる猫

動物病院で猫のフィラリア予防薬を手に入れるまでに時間とお金がかかります。
動物病院に着いたとしても、日によっては受付してから実際に診察・検査・薬を処方してもらうまでに時間がかかります。混雑時であれば1時間以上待つこともありますよね。そのため、動物病院に行く日は他の予定を入れないようにしている人も少なからずいるかと思います。

次に病院の場合は診察料、検査料、薬代とお金がかかります。
実際にフィラリア予防薬だけ買いたいと動物病院へ行ったとしても、薬のみを買うことはできません。必ずフィラリアに感染していないことを確認するための検査が必要になります。 さらにフィラリア予防薬は猫の体重別に処方される薬の用量が変わります。そのため、診察と検査は必須となります。そのため、薬代以外に診察料と検査料は必然的に費用がかかってしまいます。

病院で猫のフィラリア予防薬を買っている人はお気づきかと思いますが、病院から薬を購入すると高いです。人間の場合だと健康保険に加入していれば保険証の提出で診察料や薬代が3割負担で済むのに対し、猫には健康保険がありません。そのため、動物病院で薬を買う場合はどうしても費用がかかってしまうのです。

猫用フィラリア予防薬の購入は通販がお得

ネットショッピング

猫のフィラリア予防薬は通販で簡単に購入できます。
一般的な通販サイトで買い物をする時と同じ流れで注文することが可能です。難しい手続きはなく、必要に応じて自分が必要とする薬を注文するだけです。しかしながら個人輸入は業者のように大量に薬を輸入(購入)することはできず、個人で購入できる薬の量は制限があります。そのため、個人輸入できる範囲内の量を注文して、手元にある薬の残数を見て再度注文をしていく流れになります。

そして通販で購入する魅力は、やはり価格の安さです。
例えば病院でレボリューションを購入するとなれば、1本あたりの平均価格は1,500円~2,000円なのに対して、個人輸入代行の通販サイトを利用すると1本あたり約1,000円前後で購入することができます。もちろん他のフィラリア予防薬(ブロードラインやアドボケート)も同様に通販だと安い価格で販売されています。なのでフィラリアの薬は通販で購入する方がお財布に優しいと言えます。

仕事などの都合で、猫を病院に連れて行く時間がなかなか作れない場合はもちろん、大切な猫のためのフィラリア予防の薬を少しでも安く手に入れたい。費用を抑えたいという場合は、通販を利用すると良いでしょう。
ペットの医薬品を取扱っている通販サイトで注文さえすれば、わざわざ病院やお店に受け取りに行く必要もなく、直接自宅に届きますので、とても便利です。ただし、通販サイトを利用すると送料はかかってしまいます。けれども購入額が10,000円以上であれば、送料は無料になります。また、購入額が10,000円以下で送料が含まれたとしても、病院よりも安く、手軽に購入することができます。

通販を利用する際の注意点

猫用のフィラリア予防薬を購入するなら、病院よりも通販がお得なのですが、注意しなければいけない点がいくつかあります。

・購入する薬についてしっかりと調べる
・使用者の名義で購入する
・投薬する直前ではなく、日にちに余裕を持って購入する

まず注意しなければいけない点は、購入しようと考えている薬についてしっかり調べてから購入してください。獣医からの処方せんなしで購入することができる一方、飼主自身でしっかりと薬について調べておくことが重要です。薬の効果、使い方、起こり得る副作用の症状、副作用が出た時の対処法について事前に調べておかなければいけません。

例えば、このサイトで紹介しているフィラリア予防薬であれば、投薬する前に必ず動物病院でフィラリア検査が必要になります。すでにフィラリアに感染している猫にレボリューションやブロードラインなどのフィラリア予防薬を投薬してしまうと、最悪のケース死亡してしまう危険性もあるからです。検査だけは必ず病院で行う必要があります。その際に、薬に関して疑問点や副作用の対処法などを獣医に聞いておくもいいでしょう。

また、通販を利用する場合は薬を個人輸入することになります。個人輸入は購入者が飼っている動物への使用目的でのみ許可されています。そのため、通販で購入した薬を販売したり、譲渡することは禁止されています。たとえ仲の良い友人が同じ体重の猫を飼っていても、パソコンやスマートフォンなどの操作が苦手な友人のために代理で購入することも禁止されているので、気をつけましょう。

注文した医薬品は海外から届きますので、一般的な通販サイトとは違って、2~3日で届く事はありません。だいたい注文完了後、7日~10日ほどで届きますので、投薬する予定日の2週間前までに注文することをオススメします。



猫用フィラリア予防薬の値段を比較してみました

このサイトで紹介している猫用フィラリア予防薬は、実際に通販サイトではどのくらいの値段で販売されているのでしょうか。
気になる値段は次の通りです。

レボリューション猫用の値段

表

ブロードライン猫用の値段

表

アドボケート猫用の値段

表

※参考:くすりペットナビ

フィラリア予防薬は猫の体重別で用量が変わります。
また、フィラリア予防薬と言っても、フィラリア以外の虫を駆除・予防することができます。薬ごとに駆除・予防できる虫に違いがありますので、飼っている地域や状況に応じて薬を選ぶといいでしょう。

猫のフィラリア予防薬以外に虫から守るアイテムはある?

冒頭には猫をフィラリアから守るための猫用フィラリア予防薬を紹介しましたが、生まれたばかりの子猫や、歳をとった猫、何らかの理由で薬を使う事ができない猫もいるかと思います。薬以外にも猫を虫から守るアイテムはいくつかあります。

猫用の虫除けアイテムはペットショップや通販サイトなどでも取扱われていますが、その中でもよく見かけるのが虫除けの首輪です。けれどもペットショップや通販などで取扱っている虫除けの首輪は、殺虫成分の濃度が低く、猫に虫除けの首輪をつけても、あまり効果が見られないという口コミをよく見かけます。

また、首輪のすぐに近くにはノミが近づかないけれど、首輪から離れた足や背中、お腹にはノミが元気よく動いていることも多いようです。そのため屋外で飼っていたり、よく外に散歩にでかける猫に対しては残念ながらあまり効果を期待することはできません。

レボリューションやブロードラインを使う事で、フィラリア、ノミ、ダニもまとめて駆除することが可能です。薬を使うのに抵抗がある。副作用があるのではないかと心配。という思っている飼い主も多いかと思います。薬よりも安全性を重視したいという場合は、サプリメントやシャンプー、ペット用の蚊取り線香を使う事で虫から猫を守る事が出来ます。


虫除けのサプリメント

虫除けのサプリメント

サプリメントと聞くと人間が服用するものだと思いがちですが、実はペット用のサプリメントもあります。「フリーアウェイ虫除けタブレット」というもので、猫が服用することで蚊やノミ、ダニを寄せ付けません。皮膚が弱くて、どの猫用フィラリア予防薬も合わないという猫にはサプリメントを使うことで、虫除け対策することができます。サプリメントなので、重い副作用の報告はありませんので安心して使う事ができるでしょう。


ペット用のシャンプー

ペット用のシャンプーはいくつかあり、定期的にお風呂に入れているからノミ・ダニの心配はないと思っている飼い主もいるかと思います。しかしながら、すべてのシャンプーにノミ・ダニ・蚊に有効な成分が入っているとは限りません。シャンプーに含まれている成分や効果をしっかり調べる事も重要になります。

「プロポリスワン・ペット用シャンプー」や「ニームプロテクトシャンプー」、「エリナEP」であれば、蚊やノミ、ダニから猫を守る事ができます。

また今現在使っている通常のペット用シャンプーに「リチャードオーガニクスニームオイル」を混ぜて使うことで、蚊やノミ、マダニの虫除けシャンプーとなります。シャンプー以外に、水にリチャードオーガニクスニームオイルを混ぜると、虫除けスプレーにもなりますので、状況によって使い分けることも可能です。



猫用フィラリア予防薬を通販で購入している飼主の声

猫のフィラリア予防薬は、病院とペット用の医薬品を取扱っている通販サイトで購入することができます。近年インターネットの普及により、猫のフィラリア予防薬を通販サイトを利用して購入している飼い主も増えてきました。通販サイトを利用する事でメリットとデメリットがあります。私も猫を飼っていて、猫のフィラリア薬は通販サイトで購入しています。薬を通販で利用するのに不安がある方は参考にしてみてください。

猫用フィラリア予防薬を通販で購入している飼主の声

私は野良のオス猫2匹とメス猫1匹を飼って6年になります。飼おうと決めた時に虫が心配だったので、近所の動物病院に連れて行き検査してもらいました。ノミはいたものの、フィラリアには感染していなかったのですが、フィラリアも予防でき、ノミの駆除もできるレボリューションを勧められたので猫用のレボリューションを買いました。これまでペットを飼った事がなかったため、こんなに病院代や薬代が高いものだとは知りませんでした。しかも3匹分の診察・検査・薬代と負担が大きかったのを覚えています。

猫用の薬ならamazonで安く売っているのでは?という思いからネット検索したところ、amazonでは販売されておらず、ペットのみの薬を取扱っているサイトを見つけました。そこでは、レボリューションが1200円ほどで販売されており、通販だから検査や診察料はなし。病院と薬代を大幅に削減することができるので、たくさん猫を飼っている場合は、動物病院で薬を買うよりも通販サイトを利用した方が断然お得です。

安く買える反面、注文してから薬が届くまでに数日かかります。住んでいる地域にもよるかと思いますが、1週間から10日後に届くと思っていたらいいかと思います。フィラリア予防薬であれば、毎月同じ日にちに使う必要があるので、日にちに余裕をもって注文することをオススメします。

また、薬は海外から届くので、薬のパッケージや使い方・説明書はすべて外国語で表記されています。そのため、薬の使い方などについては前もって動物病院やインターネットから情報収集する必要があります。また薬を取扱っているサイトには、わかりやすく使い方や起こりえる副作用なども詳しく掲載されているので、薬を注文したサイトで確認することも可能なのであまり心配する必要はありません。ただし、フィラリアの薬はすでにフィラリアに感染している猫には使うことができないので、はじめて使う場合はちゃんと動物病院で検査する必要があるので、フィラリア予防薬についても事前に調べておくと安心ですよ。

そもそも猫のフィラリア症って何?

そもそも猫のフィラリア症って何?

フィラリアと聞いて多くの人が「犬がかかる病気」と思い浮かべるかと思います。犬のみに発症するという認識が強いフィラリアですが、そこにもう一つ付け加えて欲しいポイントがあります。それは猫もフィラリアにかかるということです。

猫フィラリア症とは?

フィラリアとは、体内に潜む犬糸条虫(いぬしじょうちゅう)という腸内寄生虫の感染により起こる病気です。素麺に似た姿をしていて、成長すると約20cm~30cmに達します。
フィラリアに感染した犬の血液には幼虫が潜んでいて、その犬に蚊が吸血した時、蚊の体内には血液と共に幼虫も吸い上げます。
蚊が次なる吸血場所を目指す中、蚊の体内では約2回程度幼虫が脱皮を繰り返していて、強い感染力を身につけていきます。そして偶然見かけた猫に吸血し、針を刺した場所から体内に入ることで初めて感染するという訳です。

しかし猫は犬とは違い、感染してすぐに息切れや呼吸困難といった症状は現れません。猫の皮膚や筋肉の奥深くに立ち入ると、更なる進化を遂げるため約3~4ヶ月間かけてゆっくり成長します。やがて成長したフィラリアは血管などを攻撃。最終的に心臓や肺動脈付近に居座り、容赦なく体を蝕んでいきます。
猫の場合、症状が現れにくく検査をしても発見しづらいというのが特徴です。

猫フィラリアの感染経路

何故、猫もフィラリアにかかってしまうのか?その感染経路のスタート地点は「犬」と「蚊」です。フィラリアは次のような経路を辿り、猫の体内に侵入します。

1.フィラリアにかかった犬の血液には卵と幼虫が浮遊し、その血液を蚊が吸引する
2.血液に含まれる卵と幼虫は10日から14日ほどかけて蚊の体内で成長し続け、感染能力が向上する
3.感染能力を備えた蚊が猫に吸血することで、幼虫が体内に侵入する
4.フィラリアの幼虫が皮膚、筋肉、脂肪の根元に侵入し成長する
5.フィラリアが心臓や肺動脈に移動し、血管等を破壊する

このように犬から蚊、蚊から猫といった経緯でフィラリアは感染していきます。

猫・フィラリアは室内外問わず感染する

笑う猫

蚊を媒体とするため、よく外で遊びまわる猫は蚊に刺されやすく、感染リスクが上がります。蚊の活動時期は場所によって異なりますが、おおよそ4~11月。春から初夏あたりから、冬が始まる時期まで活発に活動します。この期間は刺されないようにするためにも身の回りの環境に注意しましょう。「なるべく外を出歩かせない」、「散歩をする時は蚊が生息している草むらは避ける」といった対策をすることが重要です。

しかし近年では、年中暖かい環境が保たれる部屋の中でも蚊が飛び回る姿が多く見られるようになりました。そのため、完全に室内飼いにしている場合でも刺される可能性があるため油断できません。なぜなら、外出先から蚊を持ち帰ることもあるからです。外にいるときに髪の毛や衣類に蚊がついて、それに気づかずに自宅に入ってしまうと室内飼いの猫であっても蚊に刺される可能性があります。対策としては、玄関のドアに入る前に、衣類や髪の毛を手で払う。さらに部屋には猫用の蚊取り線香を炊くと安心です。

近年、ペット用の虫除けアイテムも豊富にありますので、蚊やノミ・ダニを寄せ付けないシャンプーやスプレー、さらにサプリメントもありますので、そういうものを活用するのも良いでしょう。具体的な商品名をあげると虫除けシャンプーであれば、「プロポリスワン・ペット用シャンプー」「ニームプロテクトシャンプー」「エリナEP」があります。また虫除け効果のない猫用シャンプーを使っているのであれば、そのシャンプーに「リチャードオーガニクスニームオイル」を混ぜれば、虫除けシャンプーとして使うこともできます。

猫用のサプリメントを知らない人もいるかと思いますが、サプリメントであれば、「フリーアウェイ虫除けタブレット」もあります。これからのアイテムも使いながら、室内での日常生活の環境づくりにも気をつける必要があります。虫除け効果はあっても、殺虫効果がないものもありますので、そういった意味ではレボリューションブロードラインのような猫専用のフィラリア予防薬を毎月投薬することで、大切な猫をフィラリアから守ることができます

猫も気づかないうちにフィラリアという恐ろしい病気にかかる危険性があり、それは生活を送る上で常に隣り合わせです。フィラリアが進行すると、手術で体内から追い出すといった方法で治療をしなければなりません。しかし猫の心身にあまりある負担をかけてしまうことになりますので、飼い主が病気をきちんと把握し、対策することが何よりも重要といえます。

猫がフィラリアに感染して突然死することも・・・

猫がフィラリアに感染して突然死することも・・・

フィラリア症は犬がかかる病気としてよく知られていますが、実は猫もフィラリア症に感染します。猫は犬と違ってフィラリアに感染すると、突然死する事もあります。犬の体内にいる成虫がミクロフィラリア(L1)を生み、血液中をただようようになった所へ蚊が飛んできて犬の血をL1と共に吸い上げ蚊に寄生します。蚊の体内に入った後は消化管からマルピギー管へ移動し、L2、L3へと成長し感染幼虫になります。感染幼虫を持った蚊が新たな宿主となる猫の血を吸う事で感染幼虫が体内へ入り、感染が完成します。

猫は犬と違って独特の免疫作用があるため数匹ほどしか寄生できません。しかしながら、その分数匹でも生き残るとその成虫の排泄物などの影響を受け、咳や嘔吐、食欲不振などの症状が現れ呼吸器や消化器に悪い影響が出ます。しかし中には、全くの症状が出ないまま進行するケースもあります。稀に本来の寄生場所ではない中枢神経系、末梢動脈、体腔に迷入する事もあります。

フィラリア感染した影響でおこる咳や喘息の症状を犬糸状虫随伴呼吸器疾患(HARD)と呼びます。たいていは風邪か、少し胃腸の調子が悪いのかなと感じる程度で、飼い主が見過ごすことが多いようです。成虫は心臓や肺の血管内に住み着き、血中の栄養分を吸収して生きます。住み着かれてしまった場合は、肺の組織や肺動脈が悪影響を受け続け、慢性呼吸器疾患を引き起こしたりします。

感染幼虫自体の数が少なく、犬にくらべて幼虫の寿命も短いため(犬の半分の2~3年)心不全を起こす可能性は低いようです。けれども、成虫の死骸が肺動脈末端に詰まった時に重度の呼吸器障害を引き起こします。ここで心臓血管系への負荷が大きく耐えられなくなった場合は、残念ながら命を落としてしまいます。

原因不明の突然死をした際に猫を解剖して調べてみると肺動脈に成虫がいたという事が報告されており、感染して体内に成虫がいるうちの10~20%は突然死を迎えているとの結果が出ています。成虫の影響によって死亡してしまう場合は成虫の死と閉塞が原因で起こるため、予測することや予防することは不可能なのです。

犬の場合は抗原検査を行う事で90%以上の高確率で感染を発見できますが、猫はそもそも成虫の寄生の数が少ないので抗原検査では感染しているかどうかの判別が困難です。しかし抗体検査なら成虫が寄生していれば93~100%の確率で確認する事ができると報告されています。また例外として、未成熟虫や死んでから時間が経過した成虫は検出ができない場合もあります。

抗体検査で陽性反応が出ても成虫なのか、L4後期、それとも未成熟虫なのかは判断できないので、超音波検査で成虫なのか判断する事になります。成虫が居るのを確認できれば、状況に合った治療を開始する事になります。ですが、犬に比べて猫の体が小さい分、血管も細いため治療には十分な注意が必要となるので、フィラリア症の感染予防がとても大切となります。猫も犬と同じように蚊の活動する1ヵ月前~蚊の活動終了1ヵ月後の期間に予防薬を投与する事でフィラリア症の感染から守ることができます。

猫がフィラリアにかかる確率ってどのくらい?

猫がフィラリアにかかる確率

猫がフィラリアに感染する確率は全国的にみると2~3%です。室内飼いであっても、外を自由に行き来させている猫、野良猫であってもフィラリアに感染する数値にほとんど変わりありません。犬が感染する確率を見てみると、予防せずに室外で3年飼った場合の感染率は92%以上。ここまで数値に大きな違いがでるのは、室内飼いという点と、本来は犬に寄生する事で成長を遂げるため、蚊に刺されたとしても特に問題なく生活でき、感染しても体内でフィラリアが成長できない点も関係あります。

犬に比べると猫がフィラリアに感染する確率は低いといえます。しかし、それは周辺地域や動物病院が犬などの動物に対して徹底した予防を行っている地域での話しになります。地域によって、寄生虫への甘い認識や知識不足から全くといっていいほど予防を行っていない地域や、年度により予防したりしなかったりと飼い主の事情によって、確実に予防を行われていない地域があります。

犬と比べて猫がフィラリアに感染して悪化すると、前触れもなく倒れてしまったり、浅い呼吸や元気がないという数日の間に突然亡くなってしまうことがあります。猫は犬に比べると心臓、身体が小さく、細い血管のため、2~3匹といった少数でも心肺機能に大きな支障をきたします。現在住んでいる周辺地域の飼い主、動物病院がきちんとフィラリアの予防を行っているのであれば、周辺地域に感染した動物を吸血した蚊は恐らくいないのではないかと考えて良いでしょう。ですが、住まいの周辺地域に感染した動物や予防を行わない飼い主が現れた場合、その安全だった地域の均衡は崩れてしまいます。

その飼い主と動物の行動範囲が広いほど、感染した動物から吸血した蚊が、予防していない動物を吸血して幼虫を媒介すれば、周辺地域への感染は拡大します。予防していれば吸血されても駆虫できますが、フィラリア予防をしていなければそうは行きません。現在はそこまで予防にシビアにならなくてもいいのではないかと考える動物病院も少なくはないでしょう。そうした動物病院や獣医師は、1年中蚊が生息していることや、飼い主の知識不足からほとんど予防を行わない地域がある事も、重篤な状態の感染犬などが毎年多く発症している事実を知らないのでしょう。住まいが南に行けば行くほど気温が高くなるので、特に沖縄などでは感染する可能性は高くなります。

発症しない、感染しないことが多いといっても、絶対に感染しない、悪影響がないわけではありません。特に亜熱帯の地域に住んでいる場合や、周辺地域や近隣住民が予防に積極的でない場合は、予防を行った方が良いでしょう。

猫のフィラリア予防は必要?

猫のフィラリア予防は必要?

「猫はフィラリアに感染しないから予防なんて必要ないよ。」そんな声をネットで見かけることがあります。確かに犬と比べると、猫がフィラリアに感染する確率は低いです。感染してもフィラリアが上手く成長できない事や完全な室内飼いというのも感染しない事に関わるのでしょう。マンションの高い階層だから、戸建てだけど専用の部屋があるから、うちでは感染のリスクを高める飼い方はしていないから大丈夫と猫のフィラリア予防に無関心になっていませんか。

一見安全な場所に見えても、人間が家と外を出入りする場所がある限り、その場所から蚊も出入りできる事になります。住んでいる場所に蚊が居なくても、人の出入りする際にいつの間にか蚊が紛れ込んでいたり、玄関やベランダから出入りする際にハエなどの虫や蚊が紛れ込んでいたという覚えはないでしょうか。思い返してみると住んでから一度も室内で蚊が飛んでいるのを見た事はない、という場所でない限り絶対に安全な場所とは言えないでしょう。

自分が住む地域は、これまでにフィラリア症にかかった犬や猫は居なかった。だから大丈夫だと思える根拠の根底には、周辺地域に住む飼い主や動物病院が感染源を増やさないために、長期間に渡り予防を継続してきたからに他なりません。どれだけたくさん蚊がいても感染した動物の血液を吸血した蚊から媒介しない限りはフィラリアに感染しません。周辺地域が大丈夫と安心していられるのは周辺地域に住む人々が感染させない努力をし続けてきたからです。感染した動物や予防を全く行わない室外飼いの飼い主が周辺地域に越してきたら、そこはもう安全な地域ではなくなってしまいます。

猫がフィラリアに感染する確率が低いとはいえ、絶対に感染しないともいえないのです。あくまで低いだけであって感染はします。室内に蚊がよく侵入していたけど、予防なんて考えもしなかった、リードを付け蚊が飛び交う季節に散歩したり、窓を開けて車でドライブ、ベランダで涼ませたりと、飼い主の油断と楽観視、予防は必要ないという知識や意識の低さから、危険をさらしている事もあります。

猫がフィラリアに感染すると、犬に比べ身体や心臓の小ささ、血管の細さなどから犬よりも重篤化する傾向があります。呼吸が浅い、元気がない状態が数日続いた後突然倒れたままだったり、前触れもなく亡くなることもあります。猫にフィラリア予防してあげるのも、猫には必要ないと突っぱねるのも飼い主の自由です。その飼い主に言葉を発せない家族の一員が命を預けてくれている、という事だけは覚えておきましょう。

猫のフィラリア検査について

猫のフィラリア検査について

フィラリア予防薬を活用する際、事前に病院検査を行うのが一般的ですが猫の場合、検査を行っても単数寄生の数が多く、検知が難しいです。そのため、猫のフィラリア検査必須ではありません。けれども、他の虫が寄生していることもわかる事があるため、検査する事は重要です。

検査方法

検査方法

フィラリア検査では、成虫が体の中に潜んでいないかを確認します。 検査法は様々。ひとつずつ紹介しましょう。

■抗原検査
ごく少量の血液で検査可能。メスのフィラリア成虫を見つけ出します。デメリットとして、オスや幼虫のみの寄生には反応できず検知が困難である点。そのため、オスのみの寄生だと「感染なし」となるため完璧とは言えません。

■レントゲン検査
感染した猫の症状のひとつに「咳」があります。それをもとにし、レントゲンで気管支の異常を見つけ出します。しかし、レントゲンに写っているものが必ずしもフィラリアかどうか見分けが付かず、他の症状で写っている場合もあるのが難点です。

■エコー検査
エコーで心臓内のフィラリアの潜伏状況を見ます。存在していれば「=」(二重線)のように写るので高い検出率があるのですが、心臓以外の箇所は確認が困難なため、その点がデメリットです。

■ミクロフィラリア検査
顕微鏡で血液中にフィラリアの幼虫がいないかを見ます。「直接鏡検・集中法・フィルター法」といった方法がありますが、血液中で見つけることは非常にまれなため、検出率は高くないのが難点です。

猫の場合、検査を必須としていないのは、確実にフィラリアを見つけ出すことが難しいためです。仮に結果が陰性であったとしても「感染なし」と断定ができません。しかし、受けなくて良いという訳では決してありません。猫にも感染がある以上、検査・予防は必要です。

検査費は平均で1000~2000円で、簡易的な検査であれば結果がでるまで約10分程度とスピーディーです。また検診の際、4月前後はなるべく避けるのが得策です。蚊は5月頃から活発となりますので、その直前の4月前後は病院が混雑するためです。

猫を飼っていてフィラリアの心配をしていない人もきっといると思いますが、決して感染しないわけではないということを認識しておきましょう。健康に見えてても感染に気が付かず重症、または突然死に至ることもあります。家族同然である大事な猫を思いやる意味でも検査を行い早期発見に努めましょう。「もしも」を考えた時、検査は受けないより受ける方が賢明と言えます。

猫用フィラリア予防薬にはどんな副作用がある?

猫用フィラリア予防薬にはどんな副作用がある?

レボリューションやブロードライン、アドボケートなど猫にフィラリア予防薬をこれから使おうと考えている方もいるかと思います。1回の使用で約1ヵ月効果が持続し、フィラリア予防はもちろんのことノミやダニへの殺虫効果はすばやく、さらには腸内に潜む寄生虫にも効果があります。

私たち人間も効果のある薬を使う時に副作用が心配になりますが、猫に使う薬にも副作用があるのか。またどんな副作用の症状があるのか気になりますね。猫は人間と違って、言葉で伝えることはできないので、できるだけ安全性の高いもの使いたいと思っている飼い主も多いはずです。

猫用レボリューション、ブロードライン、アドボケートなどは安全性が高いのですが、体調の悪い時や体質、用法用量を誤ったりすると副作用が起こることもあります。出やすい副作用としては、下痢・嘔吐・食欲不振・軽度のかゆみといった症状が現われることがあります。症状がひどくなることや、ひどい症状になることは少なく、ほとんどの場合は数日程度で治まります。また猫用フィラリア予防薬はスポットオンタイプなので、まれに薬液を垂らした部分だけ脱毛や毛の色が変わることがありますが、一時的な症状なので、心配する必要はありません。症状がひどい場合は直ちに病院で受診することをオススメします。

猫のフィラリア予防薬は体重別に分けて販売されておりますので、飼い猫の体重に見合ったものを使用しなければいけません。体重に対して過剰にしようすると、体調が悪化することもあります。そのため、購入する際は必ず猫の体重を把握し、適したものを選択しなければなりません。「フィラリアの予防をしよう。」「ノミ・ダニの駆除をしよう。」と思って、薬を購入したのに体重に合っていないものを投薬して効果を得られず、悪化させてしまってはもともこもありません。

フィラリア予防薬は、猫の皮膚に直接付けるタイプの薬なので、体についた薬液を舐めてしまった場合は、下痢や腹痛・嘔吐といった症状が現われやすいです。注意事項として、生まれて間もない猫や妊娠中の場合は使用を控えたほうが良いでしょう。他の薬と併用する場合は、必ず獣医師に相談してください。

正しい使い方をすることにより、効果を最大限に発揮し副作用を回避できる可能性が高まります。使用して猫の状態に変化が見られた場合は、2・3日程度は様子を見られたほうが良いでしょう。その間に自然回復することもあります。

レボリューションやブロードラインは副作用がでにくい薬として有名です。しかしながら、一向に体調が良くならない場合は、動物病院に行く必要もあります。体調悪化を見抜くためにも、日頃から体調を把握できるよう気を配りましょう。

猫用フィラリア予防薬で副作用が出た時の対処法

猫用フィラリア予防薬で副作用が出た時の対処法

飼い猫にフィラリア予防薬を使った後に、万が一副作用が出てしまった場合はどのように対処したらいいのでしょうか。主な副作用の症状としては、嘔吐・下痢・食欲喪失・軽度のかゆみなどが報告されています。猫は人間のように言葉を発することができないので、フィラリア予防薬を投薬した後は体調の変化がないかしばらく様子を見る必要があります。

猫用のフィラリア予防薬は安全性が高いので、正しく使っていれば問題は起きにくいと言われています。レボリューションやブロードライン、アドボケートなどは猫の背中のあたりに直接薬液を垂らして投薬しますので、完全に薬液が乾く前に猫が誤って舐めてしまうケースも少なくありません。猫の口に薬が入ってしまうと、嘔吐したり、食欲喪失の症状が現われる可能性があります。もしも誤って猫が薬液を舐めてしまったり、嘔吐や食欲喪失などの副作用の症状が見られた場合は、直ちに動物病院で受診するようにしてください。

猫が誤って薬液を舐めて副作用を起こさないようにするために防止する工夫が必要です。具体的には、投薬後、薬が完全に乾くまでは薬液を垂らした部分が隠れるように洋服などを着けさせます。洋服を着けさせていれば、直接舐めることを阻止することができますし、飼い主の手間も省く事ができます。薬が乾くまでずっと猫に付きっきりでいられるのであれば問題はないと思いますが、仕事をしていたり、家事をしなければいけなかったりするとそうもいきませんよね。忙しい時は猫用の洋服などを着けさせるといいでしょう。

また、猫を2匹・3匹と多頭飼いしている場合は、他の猫が誤って舐めてしまう可能性があります。多頭飼いしている場合は、1匹ずつケージに入れておくといいでしょう。1匹ずつケージに入れてあげることで、猫同士で遊んでいる時に薬を垂らした部分を噛んだり、舐めたりすることを防止することができます。一見めんどくさいように思えますが、副作用が起きないための対処法になりますので、大切な猫のためにも飼い主が工夫したり、猫の様子を見ることはとても大切なことです。

もしも副作用の症状が見られた場合や、フィラリア予防薬使用後に気になることがあれば、病院で受診したり、獣医に相談するようにしてください。

猫にフィラリア予防薬を与え忘れた時の対応

猫にフィラリア予防薬を与え忘れた時の対応

猫のフィラリア薬の使用は30日に1回の投薬でいいのでとても手軽で楽なのですが、日々の忙しさや、日にちを間違えてついうっかりしていてフィラリア予防薬を使うのを忘れた!と焦る事もあるかと思います。今はそんな経験がなくても、今後忘れてしまうことがあるかもしれません。

投薬を忘れた期間によりますが、生活環境によっては猫がフィラリアに感染してしまっている可能性もあります。感染有無に関して心配ですが、急いで動物病院へ駆け込んでも投薬忘れに気付いたその時点では感染の有無は分かりません。感染確認のために、血中内のフィラリアを確認するための検査キットもしくは、顕微鏡を使って確認しなければいけません。

感染した動物から吸血した蚊によって媒介され感染すると、幼虫は皮下組織から血管へ移動し、最終的には心臓や肺へ移動します。採取した血液から上記の方法で検査をするためにも、フィラリアに感染してから最低でも半年は時間を有します。いつも投薬している日にちから投薬を行わなかった期間が5日間であれば、許容範囲といえる程度です。たった1度の投薬を忘れたために、フィラリアに感染したケースもあれば、1年ものあいだ投薬しなかったけど感染していなかったケースもあります。在住する地域周辺でフィラリアに感染した動物がいればたった1度の投薬忘れでも感染してしまう恐れがあります。それが室内飼育、室外飼育によってもリスクは高まります。

フィラリア予防薬の投薬を忘れたからもういいか、と投薬を自己判断で中止してしまう飼い主もいます。アナフィラキシーショック症状を警戒し、予防を諦めてしまって感染したかもしれない状態で放置してしまうと、やがて成虫になり、それらが子虫を産み、フィラリアを増やしてしまう事の方が問題です。

飼い猫に1ヵ月投薬していない場合も投薬継続します。フィラリア予防薬は皮下にいる駆除可能な幼虫に対して駆除を行い、これ以上成長させないように予防する薬です。一気に2ヵ月分投薬してしまうと副作用の効果も高まるため、投薬忘れの分をまとめて投薬する事は控えましょう

投薬日のズレ、あげ忘れは獣医師の中でも様々な見解があります。許容範囲をギリギリまで教えてくれる方もいれば、許容範囲を多めに見積もる方や少なく見積もる方もいます。すぐに感染したかの検査が出来ないため、迂闊な事を言って飼い主さんを惑わせる事はいけないと考える獣医師もいます。許容範囲が長ければ長いほど、うっかり投薬忘れを防ぐのは難しいでしょう。ズレずに日程通りに投薬する方が、病院側も飼い主側も確実に予防できているという安心感も生まれます。

猫のフィラリア予防時期はいつからいつまで?

猫のフィラリア予防時期はいつからいつまで?

室内飼い、出入り自由な室内飼い、野良など、生活している環境は様々ですが、住んでいる地域によっても投薬に必要な期間が異なります。
蚊が出始めた翌月~蚊が見えなくなった翌月まで投薬を続ける必要があります。フィラリアが蚊の体内で感染能力を持つミクロフィラリアになるまでに必要な気温と、投薬期間に必要な時期は以下の通りです。

北海道地方
北見枝幸:7月~11月
旭川  :6月~11月
札幌  :6月~11月
函館  :6月~11月


東北地方
青森  :6月~11月
岩手  :6月~11月
宮城  :5月~11月
秋田  :5月~11月
山形  :5月~11月
福島  :5月~11月


関東地方
茨城  :5月~12月
栃木  :5月~12月
群馬  :5月~12月
埼玉  :5月~12月
千葉  :5月~12月
東京  :5月~12月
神奈川 :5月~12月


中部地方
新潟  :5月~12月
富山  :5月~12月
石川  :5月~12月
福井  :4月~12月
山梨  :4月~12月
長野  :5月~12月
静岡  :4月~12月
愛知  :4月~12月
岐阜  :4月~12月


近畿地方
滋賀  :4月~12月
三重  :4月~12月
京都  :4月~12月
奈良  :4月~12月
大阪  :4月~12月
兵庫  :4月~12月
和歌山 :4月~12月


中国地方
鳥取  :4月~12月
岡山  :4月~12月
島根  :4月~12月
広島  :4月~12月
山口  :4月~12月


四国地方
香川  :4月~12月
徳島  :4月~12月
愛媛  :4月~12月
高知  :4月~12月


九州地方
福岡  :4月~12月
佐賀  :4月~12月
長崎  :4月~12月
大分  :4月~12月
宮崎  :4月~12月
熊本  :4月~12月
鹿児島 :4月~1月
沖縄  :1年中

蚊が活動を始め、活動を終える時期に併せて投薬するため、地方によって投薬期間には差が生じます。これらは目安になるため、その年によっては明記されている時期よりも早く蚊が現れたり、遅い時期まで飛んでいたりします。 九州の一部や沖縄では年中蚊が飛んでいるため、年中投薬が必要になります。

今後引越しなどで他県へ移動する場合は、その土地の投薬時期も併せて確認しておくと良いでしょう。 猫を飼育する場合には、1年中投薬が必要な場所もあるので、南に行くほど蚊に警戒する必要があります。 特に南方面の九州・沖縄では今でも室内犬を含め室外犬への予防や感染症に対して、知識や意識が低い地域もあるため、猫だから感染しにくい、発症しにくいという考えは通用しません。

フィラリア以外にもノミなどに対し効果を示す薬もあるので、海外では様々な寄生虫に対しての効果を狙って、通年を通して投薬している地域もあるようです。 室内飼いでも猫の場合は小動物や昆虫に対してハンティングを行う傾向があるので、季節に関わらず通年予防を行えば感染症や病気を予防する事もできるでしょう。

通販サイトでは猫のフィラリア予防薬であるレボリューションやブロードラインなど安い価格で購入できます。数ヵ月に一回動物病院に行く手間が省けますし、まとめ買いすることでさらに安く購入する事ができます。

猫のフィラリア予防接種ってあるの?

猫のフィラリア予防接種ってあるの?

犬のフィラリア予防注射と同じ物を猫にもしてほしい、もしくはしてもらったという話をよく耳にします。動物病院で説明されていても混合ワクチンなどと同じ物と捉える方もいます。よく勘違いされる、3種、4種、5(7)種、FIVワクチン、これらは蚊を媒介して感染する病気とは異なる感染症に対する予防注射です。これらのワクチンで猫に対するノミ・ダニ、フィラリアを防ぐことはできません。

勘違いされたり忘れられたりする要因の1つに、感染症や病気に対する関心の無さ、薄さがあります。上記のようなワクチンは接種するよう法律で義務化されてはいません。しかし、感染力の高さや病気の怖さ、人畜共通の病気もあるため、感染を恐れてワクチン接種は幼い頃から行う飼い主は多くいます。ワクチン注射を受けるか否かは飼い主の認識、理解度の高さに委ねられます。

混合ワクチンよりも知名度が低い猫のフィラリア予防は、感染する事はないと気にしていない飼い主がほとんどです。フィラリアに感染しても幼虫が成長せず、病気を発症しないなど、犬と比べて感染しづらい環境にいるせいか、多くが完全に室内で生活させているせいか病気への関心は薄いようです。

犬と比べて猫の体内は幼虫にとって居心地が悪いので、成長できません。それでも成長し、宿主に害を及ぼすケースもあります。例え数匹という片手で数えられるほどのごく少数であっても、細く小さな体と血管には十分な脅威になります。犬の大きな身体では時間をかけて成長していく幼虫も、小さな体内では数ヵ月で突然死を起こします。

感染率が低いために検体数などこれまでのデータが少ない事も飼い主の油断を誘います。なんだか元気がない、食欲が無い、どうしたのかな、動物病院に連れて行こうかなと様子を見ているうちに突然死してしまったケースがあります。初期症状の咳などに気付いても、カゼやぜんそくだと診断されてしまうため、死亡後や解剖後に感染していた事が判明したケースもあります。

フィラリア感染後は、時間経過するにつれ死亡率も高く、肺へ感染する事により呼吸も苦しくなってしまう病気です。発症する前に突然亡くなったり、発症しても他の病気に似て症状が分からなくて誤診断したりと、感染後に慌てて気付いて処置を行おうとしても手遅れになる事が多々あります。

動物たちの防げる病は、飼い主の知識や判断で防げるか、防げないかが決まります。病気の怖さを知り理解して、その上で必要あるなしを選択できます。動物たちの中には体調が悪く辛い時でも飼い主にそれを隠してしまう子がいます。

月に1度の投薬で防げる手段があり、蚊の出始めと、蚊を見なくなった1ヵ月後までの投薬で済みます。防げる手段があるのならば、危険から遠ざけて守ってあげるのも愛情の示し方でもあります。

レボリューションとブロードラインの比較

猫を飼っている人なら一度はレボリューションとブロードラインという言葉を聞いたことがあるかもしれません。しかし、具体的にはどのようなものなのかわからない人もきっと多いと思います。

レボリューションとは?

滅多にふらっと外に遊びに行かない猫には、レボリューションがおすすめです
レボリューションはその名の通り、動物用医薬品で「革命」を起こした薬です。
この薬1本に含まれる1つの成分でノミ・ダニを駆除。そしてフィラリア予防にも役立ち、約1ヶ月間効果が続きます。
外部から寄生するノミ・ダニ(ミミヒゼンダニ)を排除したのち、皮膚に植えつけられた卵の孵化を阻止、幼虫の成長する働きを止めます。
また、内部に気づかぬうちに侵入した寄生虫のフィラリアを駆除する働きもあります。
これらは単に体の外に追い出すだけではなく、新たに住み着かないよう働きかけてくれます。

ブロードラインとは?

外によく遊びに出かける猫には、ブロードラインが有効です
レボリューションとは違い、異なる4つの成分がノミやフィラリアといった内・外部の寄生虫を撃滅し、成長と卵から産まれるのを食い止めてくれます。
そして、死滅に追い込むダニの種類が違います。ブロードラインは、草むらに生息するマダニと呼ばれるダニには効果てき面です。しかし、カーペットや畳に生息するミミヒゼンダニに対しては大きな効果が与えられません。
効果持続は、レボリューションと同じように月1回の投与で約1ヶ月間継続します。

販売価格の比較

どちらも通販で購入できるため状況に応じて使い分けが可能です。また、本数が多ければ多いほど、低価格で入手できるのも特徴です。
それぞれの価格は次の通りです。

●レボリューションの価格
・子猫用(2.5kg以下) 15mg 1本約1123円 1箱(9本)約10110円
・猫用(2.6kg~7.5kg) 45mg 1本約1186円 1箱(9本)約10680円

●ブロードラインの価格
・猫用(2.5kg未満) 0.3ml 1本約1258円 1箱(12本)約15100円
・猫用(2.5~7.5kg) 0.9ml 1本約1350円 1箱(12本)約16200円

予防薬は、猫の行動範囲に合わせて使用するのが最適です。
家の中で遊ぶのが多ければ「レボリューション」。毎日のように外にお出かけする猫には「ブロードライン」といった感じで利用するといいでしょう。


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フィラリア予防薬レボリューションの効果と副作用

レボリューション

レボリューションは、アメリカのゾエティス社が2013年から販売している薬です。当初、同じ製薬会社「ファイザー」のアニマルヘルス部門だったゾエティス社ですが、独立した今では動物用薬品の市場で上位の売り上げを誇り、2013年には日本法人も立ち上げました。レボリューションはゾエティス社の看板商品で、世界中から多くの飼い主に愛用されています。

レボリューションの効果

ふて寝猫

レボリューションの主成分は「セラメクチン」」というもので、フィラリアの予防のみならず、体に付着するノミやミミヒゼンダニといった外部寄生虫と、回虫・鉤虫・瓜実条虫・条虫・多包条虫といった腸内寄生虫に対して高い予防駆除効果が見られるのが特徴です。
効果の持続は投与した日から約1ヶ月間。その間、フィラリアの要因となる虫の侵入を防ぎ、体内外にいる寄生虫を死滅させ、なおかつ寄生虫予防の効果が抜群に現れます。

レボリューションの副作用

マスク猫

薬には必ず副作用があり、使い方によって副作用の大きさは異なります。
数多く報告されているものとしては、薬の液を垂らした箇所で一時的に毛が抜けたり、薬を舐めたことで嘔吐やよだれを垂らす症状が見られます。
また、ごく少数ですが副作用の報告例として

・食欲の低下
・元気消失
・大小便の頻度が多くなる
・筋肉の震え
・じんましん
・発熱
・手足の機能の障害

これらの症状が見られることもあります。

しかし、薬の使い方を誤らなければ大きい副作用はまず現れません
と言いますのも、これまでの副作用の事例を見た中で飼い主による処方が誤っていたケースが多くあります。
例えば、
・小型猫なのに大型用の薬を使用した。
・生後8週齢未満の猫に使ってしまった。
・元気も体調も良くない時に無理矢理に使った。
・薬の液を垂らした場所に猫が舐めてしまった。

事例の通り、用法用量が守られていなかったことや処方するタイミング、薬液を垂らす場所が原因で副作用が大きく現れる場合がほとんどです。
副作用は飼い主の薬の扱い方次第で影響の大きさが変わり、逆にきちんと守れば副作用の心配は無いと言えるでしょう。

レボリューションの使用方法

灰色猫

猫用のレボリューションは、生後8週齢(56日)以上経ってから使用が可能で、月に1度のペースで投与します。
投与する際は事前にお風呂に入れて清潔にさせてから使うと効果的です。但し、お風呂に入れた後は必ず体を乾かせてから薬を使用してください。

薬は皮膚に垂らすスポットオンタイプで、肩甲骨前方の首筋あたりに垂らして使用します。薬を口に入れて飲むことが苦手な猫に対してでも簡単に処方ができることでしょう。容器に入っている量は1回分ですので必ず使い切るようにしてください。その際、ひとつの箇所に集中させると薬が垂れたり毛がべちょべちょになるかもしれません。その場合は別の箇所に薬を塗っても構いません。大事なのは、猫が薬を舐めない場所に垂らすようにするということです。
ちなみに猫の体重によって薬を垂らす量は異なります。


【2.5kg以下】 0.25ml(セラメクチン15mg配合)
【2.6kg以上7.5kg以下】 0.75ml(セラメクチン45mg配合)

必ず猫の体重に合わせて使用してください
また体重が当てはまらない場合は、セラメクチン6mgに対して体重1kgを基準とし、分量を調整して使うといいでしょう。

レボリューションの使用上の注意点

耳舐め猫

まず、薬を使用した際は毎月1回忘れずに投与してください。毎月同じ日に使用すれば薬の投与漏れは防げるでしょう。しかし万が一忘れてしまった場合、前回の使用から1ヶ月以上経っているとフィラリアの幼虫が成長している可能性がありますので、動物病院でフィラリアの検査を行ってから再使用してください。
また、野良ネコを拾って家で飼うとなった際、今すぐに寄生虫の駆除をするため薬を使用したいという飼い主もきっといると思います。しかし健康状態が不明な状態で使用すると元気が無くなり、重大な病気を起こす可能性もあります。そのような場合は病院でフィラリア検査を行うとともに、薬を使用しても問題は無いかを医師から確認を取るようにしましょう。

そして、薬を使用した後は体がしばらく濡れた状態となりますので、お風呂は薬が乾ききってから入れてください。薬が体に浸透する前にお風呂に入れると薬の効果は半減以下となってしまいます。

加えて、薬の使用で飼い主にも影響を与える可能性があります。
薬の使用後の注意点として、

・薬を垂らした場所が完全に乾くまで触らない。
・薬を使用したら猫に接する可能性がある人に必ず使用したことを伝え、触れさせないようにする。
・子供や他の動物に薬を舐めさせない。
・薬が皮膚に付いた場合は、石鹸でよく洗い流す。
・目に薬が入った場合は、しっかりと洗い流す。
・洗っても刺激が残る場合は、病院での処置を受ける。

どんな薬でも使い方を誤れば動物にも人間にも毒となります。
使用する際は周りの状況にも配慮して注意を心がけましょう。
レボリューションは動物用医薬品ですので市販では販売していませんが、通販を利用することで手軽にかつ安く取り寄せることができます。

フィラリア予防薬ブロードラインの効果と副作用

ブロードライン

2015年にメリアル・ジャパン社か「ブロードライン」というフィラリア予防薬が発売されました。
作用の違う4つの成分が組み合わされて出来ているこの薬は、今まで複数の薬を同時併用することで体内と体外の寄生虫を駆除できなかったものが、1つの薬で効果が得られることから画期的な薬として重宝されています。
メリアル・ジャパン社は、飼い主の立場で「1日でも長くペットと一緒に過ごして欲しい」という願いを叶えるため、世界でいち早くノミとマダニの駆除に有用な「フィプロニル」という成分を配合した薬の開発に取り組み、多くの飼い主たちに喜びを与えています。

ブロードラインの効果

草食べる猫

ブロードラインは4つの有効成分が組み合わされて出来ており、ノミとマダニの駆除に有効な「フィプロニル」と、ノミの卵の孵化を抑える「メトプレン」が配合。また「プラジクアンテル」はサナダムシ、「エプリノメクチン」はフィラリア予防に効果があり、他の予防薬と比べても有効成分が多く含まれているのが特徴です。薬の持続効果はレボリューションと同じく1ヶ月間程度見込まれます。

効果についてまとめると

1.ノミとノミが媒介する瓜実条虫を同時に駆除
2.ノミの卵の孵化の阻害と、ノミ幼虫の変態阻害によるノミの寄生予防
3.マダニの駆除
4.犬糸状虫(フィラリア)の寄生の予防
5.猫回虫、猫鉤虫、条虫類(瓜実条虫、猫条虫、多包条虫)の駆除

これらの効果が1本の薬で予防・駆除が可能となります。

ブロードラインの副作用

にらむ猫

皮膚の敏感さにより、まれに脱毛や赤く発疹が出てしまう事があります
また薬剤が口内に入ってしまうことで、よだれが止まらなくなる症状が見られる場合もありますので、薬剤を塗布した場所を舐めてしまわないように注意しましょう。

ブロードラインの使用方法

薬

生後7週間を越えた頃から薬の使用が可能です。
皮膚に直接垂らすタイプの薬剤の為、口などに薬の投与が難しかった猫にも使用できます。
投与する際は、容器に入っている薬をすべて使い切るようにしてください。この時、猫が薬を舐めないような箇所に塗布することが重要です。
薬は一度の使用で1ヶ月間効果が続きます。また駆除対象のノミは気温が13度以上の環境であれば生きられることから、寒い冬の時期はノミがいないとは断言できません。

薬の使用方法は以下の通りです。
1.薬が包装されているシートを点線に沿ってハサミで切り、フィルムを剥がした後、容器を取り出します。
2.容器のキャップ部分を上向きにし、中に入っている筒を空気が入るようゆっくりと手前に引きます。
3.ゆっくりキャップを回し取り外します。準備はこれで完了。
4.猫の肩甲骨あたりの毛をかき分け、注射器のような使い方で液が垂れないようにすべての薬液を滴下します。

※地肌に直接薬剤がきちんと付くように使用して下さい。

またブロードラインは、猫の体重により用量が異なります

【2.5kg以下】 ブロードライン子猫用(0.3ml)
【2.5~7.5kg用】 ブロードライン成猫用(0.9ml)


猫の体重を元に使用するタイプを選びましょう。体重に合わない用量を使用してしまうと十分な効果が得られません。


ブロードラインの注意点

・猫以外のペットには使用しないで下さい。
・猫同士がじゃれあい薬剤を舐めてしまうと、副作用が起こる場合があります。
・薬剤が完全に乾くまで塗布した場所に触れないようにしましょう。
・幼児や乳幼児がいる場合は猫に付着した薬剤を触らせないようにしてください。口に手を入れる危険性がありますので、塗布をした後の5時間程度は猫を離し、乳幼児が触れないようにしましょう。
・生後7週に満たない猫には使用する事は出来ません。
・薬の使用後2~3日間は猫の体を濡らさないようにしてください。せっかく垂らした薬が落ちてしまい、十分に効果が得られなくなることも考えられるので、使用後にお風呂入れる際はタイミングに気をつけてください。薬を使用する前日までに清潔にするといいでしょう。
・猫用となっていますので、猫以外への使用は止めて下さい。他の動物に使用してしまうと何らかの影響を及ぼしてしまう可能性があります。

ブロードラインはこれまでの薬とは違い、フィラリア予防や寄生虫の駆除が一本の薬でまかなえるオールマイティーな薬です。そのため経済的にも優しく、愛猫家にとっての利便性の高いアイテムと言えます。また、通販を利用すれば病院よりも安く購入が可能です。

そもそも猫のフィラリア症とは

フィラリアと聞いて多くの人が「犬がかかる病気」と思い浮かべることでしょう。
犬のみに発症するという認識が強いフィラリアですが、そこにもう一つ付け加えて欲しいポイントがあります。
それは猫もフィラリアにかかるということです。

猫フィラリア症とは?

フィラリアとは、体内に潜む犬糸条虫(いぬしじょうちゅう)という腸内寄生虫の感染により起こる病気です。素麺に似た姿をしていて、成長すると約20cm~30cmに達します。
フィラリアに感染した犬の血液には幼虫が潜んでいて、その犬に蚊が吸血した時、蚊の体内には血液と共に幼虫も吸い上げます。
蚊が次なる吸血場所を目指す中、蚊の体内では約2回程度幼虫が脱皮を繰り返していて、強い感染力を身につけていきます。
そして偶然見かけた猫に吸血し、針を刺した場所から体内に入ることで初めて感染するという訳です。
しかし猫は犬とは違い、感染してすぐに息切れや呼吸困難といった症状は現れません。猫の皮膚や筋肉の奥深くに立ち入ると、更なる進化を遂げるため約3~4ヶ月間かけてゆっくり成長します。
やがて成長したフィラリアは血管などを攻撃。最終的に心臓や肺動脈付近に居座り、容赦なく体を蝕んでいきます。
猫の場合、症状が現れにくく検査をしても発見しづらいというのが特徴です。

レボリューションとブロードラインの購入方法

レボリューション、ブロードラインはともに「動物病院」または「通販」で購入することができます。
動物病院で購入することが一般的かもしれませんが、通販で購入すると格安で手に入れることができます。
しかし気をつけておきたい点があります。
それはamazonやYahooなどのような大手のサイトでは購入することができないという点です。
通販といっても正確には「個人輸入」になります
「個人輸入って何?」と初めて耳にした人も中にはいるかもしれません。
「手間が掛かりそう」、「何だか物騒」などといった漠然としたイメージを持っている人もいるかもしれません。しかし、安心してください。普段私たちが使っているような通販とほとんど変わりはなく、誰にでも簡単に個人輸入を利用することができます。

動物病院の場合

動物病院は薬を手に入れるまでに時間とお金がかかります。
診察料、検査料、薬代。そしてなによりプライベートな時間を割いてわざわざ病院まで行かなければいけません。
そして待ち時間もあります。混雑時であれば1時間以上待つこともあるかもしれません。
仕事が忙しく予定がなかなか空けづらい人は病院ではなく通販での購入が合っているかもしれません。
また病院だと薬代が高いと感じている人もいるでしょう。
それは動物は人間と違い、健康保険がないためです。

通販の場合

通販での購入は簡単です。
必要に応じて自分が必要とする薬を注文するだけです。
しかし個人輸入は業者のように大量購入ができず、個人で購入できる量は薬の場合、2ヶ月未満と決まっています。ですから「半年分まとめ買い!」といったことはできません。
決められている量を注文し、無くなれば再度注文をしていくという流れです。また注文、薬の使用は自己責任となります。
レボリューションやブロードラインを使用する際は、猫の体調や体重に合わせて用法用量をきちんと守った上で使用しましょう。

そして通販で購入する魅力はやはり価格です。
病院でレボリューションを購入するとなれば1本あたりの平均価格は1500~2000円ですが、通販であれば1000円前後です。ブロードラインも同様に通販の方が価格が安くなっています。通販で購入する方がお財布に優しいのです。
時間がない場合に限らず、愛猫のためのフィラリア予防の薬を少しでも安くしたいのであれば通販を利用してみましょう。
注文すれば、わざわざお店に取りに行く必要もなく自宅まで届くのでとても便利かと思います。送料はかかりますが、送料を含めたとしても病院よりも安く購入ができることでしょう。


レボリューションとブロードライン 利用者の声

レボリューションやブロードラインを愛用している方々から様々な声が寄せられています。その一部をご紹介しましょう。

レボリューション15mg【体重2.5kg以下用】使用

雑種のメス猫の避妊手術をきっかけに病院からレボリューションを薦められ、それ以来使っています。ノミやダニの駆除だけではなく、フィラリア予防にも効果があってとても便利です。病院では毎月1回分の薬しか貰えないので、もっと手軽に購入できないかと思い、今では通販を利用しています。特に通販の薬だから不具合はあるわけでもなく、効果も病院で貰っていたときと何も変わりません。副作用が強いわけでもありませんが、薬を塗った箇所で脱毛が多少見られます。ただ、しばらくしたらまたふさふさに生えてきますし、塗った箇所に包帯を巻いていれば薬を誤って舐める心配もありません。この程度の副作用なのでいつも安心して使っています。

レボリューション45mg【体重2.6~7.5kg用】使用

レボリューション使用歴3年で、飼い始めた時期からアメリカンショートヘアに使っています。猫を飼うのは初めてで、いろいろと飼い方について調べている時に、フィラリア予防も必要であることを知りました。正直、犬の病気だと思っていたのですが、猫にもあるなんて知りませんでした。ただどれを使ったらいいかわからなかった時に飼い主仲間に薦められたのがレボリューションでした。血気盛んな猫(笑)にも使えて、特に塗ったところを気にする仕草を見せることなく、とても楽な気持ちで使っています。私の癒しでもあるペットがずっと元気でいられるのはレボリューションのおかげといっても過言ではありません。

ブロードライン・スポットオン0.3mL【体重2.5kg未満用】使用

つい先日、子猫を子供が拾ってきたので家で飼うことになりました。雑種で性格は人懐っこく、約生後2~3ヶ月程でした。拾い猫のためノミやダニが心配になり何かいい薬はないかとネットで調べていたところブロードラインを知りました。安く手に入れたかったので通販で購入しました。使用する際に猫が少し嫌がるように動きましたがそこまで暴れてはいなかったためすぐに投与できました。私の場合は子猫用(体重2.5kg)未満の薬を購入しました。数週間掛けて薬の効果で虫を駆除できるようです。定期的に猫の状態を見ながら使用していきたいと思います。

ブロードライン・スポットオン0.9mL【体重2.5-7.5kg用】使用

家に来た迷いネコちゃんを保護し、健康診断を動物病院で行いびっくりです。予想以上にノミやマダニが引っ付いていました。その場では、獣医の診断の下で適切な治療のおかげで無事に対処できました。
ブロードラインという薬を勧められ、指示通りに滴下しました。何度か病院で受け取っていたが、お財布へのダメージが酷く迷っていたところ通販での購入できるサイトを見つけました。しかも、お値段も病院よりも安い上にまとめて買うとお得でしたので迷いなく購入しました。
今では定期的に通販で取り寄せ、ネコちゃんの予防をしています。

レボリューション15mg【体重2.5kg以下用】使用

猫を飼い始めて半年経ちますが、猫にもフィラリアがあったとは知らなかったのでフィラリアにもマダニにも効くレボリューションを購入してみました。
実はこの薬を買う前はチュアブルタイプの薬も試してみたのですがどうやら苦手のようで口に入れてくれませんでした。
その分レボリューションは体に直接薬を垂らすタイプなのでとても助かります。通販を使えば病院よりも安く購入できるし病院に行く手間も省け、しかも価格も安いので経済的に負担も少なくてとてもいいと思います。届くまで少し時間はかかりますが、これからも通販で購入します。

フィラリア予防薬の種類と薬の特徴をご紹介

近年、ペット用の医薬品を扱っている通販サイトで気軽にフィラリア予防薬が買えるようになり便利になってきました。猫用のフィラリア予防薬にはどんな種類があるのでしょうか。猫のフィラリア予防薬の種類はいくつかあり、効果・特徴は薬によって異なります。はじめてフィラリア予防薬の購入を考えている場合、どれを買ったらいいのか、どの薬がいいのか悩んでしまいますよね。通販で簡単に購入できる猫のフィラリア予防薬をご紹介します。

レボリューション 最安値1,186円
ブロードライン 最安値1,258円
アドボケート 最安値1,233円
ストロングホールド 最安値958円

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