アドボケートの効果・副作用|フィラリア・ノミなど寄生虫に効く薬

アドボケート猫用とは

アドボケート猫用

アドボケートとは、ノミ・ミミセンダニといった外部寄生虫と回虫や鉤虫のような腸内寄生虫の駆除、そしてフィラリアの予防に効果を発揮する医薬品です。

これまで別々の薬を購入していた方も、これ1つで一緒に予防駆除できるため便利です。また、成虫のほか幼虫や未成熟虫にも効果があります。ただし、マダニには効果がありません。

アドボケートの使い方

犬がアドボケートについて勉強している

投薬は月に1回、定期的に行うだけでオッケーです。投薬後、約1ヶ月効果が持続します。ノミは、投与後約30分程度で吸血をストップしノミのサイクルを遮断します。フィラリアに関しては、蚊の発生後1ヶ月以内から蚊の終息後1ヶ月間まで投与が必要となります。

形状はピペットと呼ばれるスポットオンタイプで、先端をゆっくり押してつけて使用します。経口薬タイプが苦手な猫には最適です。滴下する部分は肩甲骨の間の頸背部あたりで、毛をかき分けて皮膚に少しずつ投与し、すべての量を使い切ってください。

使用できるのは、生後9週齢以上かつ体重1kg以上からです。タイプは2種類あり、体重に応じ投与して下さい。用量は、1kg以上4kg未満の体重の場合は0.4mlピペット1個を全量。4kg以上の体重の場合は0.8mlピペット1個を全量使います。なお妊娠中や授乳期の場合、投与は控えて下さい。

アドボケートの副作用

薬の副作用

副作用としてみられるのがかゆみです。他には吐き気、毛が油っぽくなるなどですが、次第に消えていく症状です。改善が見られなかったり他の副作用が見られたら獣医師の診断を受けて下さい。

使用上の注意点

病院の先生

アドボケートは防水効果がありますので雨などで濡れても大丈夫ではあるのですが、シャンプーは投与後翌日くらいまでは避けたほうがいいでしょう。

また、血液検査で猫がフィラリアに感染していないことを事前に確認してから使用して下さい。感染しているのに投与してしまうと、大量の死骸が血管を詰まらせショック死を起こす可能性があるからです。初めて使う時は獣医師の指導のもと正しく使用しましょう。

プロアクティブ効果

寝相の悪い猫

アドボケートは2つの優れた有効成分によってペットを守っています。そのうちのひとつがモキシデクチンで、回虫や鉤虫、ミミヒゼンダニ、フィラリア感染幼虫に効果を与えます。もうひとつのイミダクロプリドは、ノミに直接作用して駆除効果を発揮します。

月に1回、定期的に投与することで寄生虫に対する有効成分のモキシデクチンの有効濃度が保たれます。皮膚から経皮吸収されることで、体内血中濃度が緩やかに推移していくのです。

これにより約1ヶ月間途切れることなく駆除され続けるというわけです。これを「プロアクティブ効果」と呼んでいて、アドボケートの備わっている特徴です。

アドボケートで駆除できる寄生虫

寄生虫駆除イメージ

駆除できる寄生虫はさまざまあります。まずは外部寄生虫のノミです。ノミは寄生すると血を吸って繁殖していき、かゆみが出てきます。いわゆるノミアレルギー皮膚炎です。かゆみとともに背中や首、お尻などに赤い発疹が見られたり、抜け毛が目立つようにもなります。かゆみによって患部を舐めたりかいたりするので、症状としてはわかりやすいといえます。

そして、0.3~0.4mmくらいの小さな白いミミヒゼンダニ。耳ダニともいわれています。外耳道に寄生し耳の中で繁殖し、激しいかゆみを引き起こすのがミミヒゼンダニ感染症です。症状としては、耳垢が多くなり黒っぽいワックス状となります。かゆみを引き起こすため、しきりに頭を振り耳を物にこすりつけたりします。

続いて、小腸に寄生する腸内寄生虫の回虫です。猫に多く見られる寄生虫で、寄生されると栄養分が横取りされます。その結果、咳や嘔吐、下痢、痩せ細る、毛のつやが悪くなるなど回虫症の症状が見られます。これは人にも感染する可能性のある人獣共通感染症ですので気をつけましょう。

そして回虫と同じように小腸に寄生する鉤虫もいます。体長1~2cmの白い寄生虫です。鋭い牙で小腸の粘膜に咬みつき吸血します。それにより慢性的な貧血や黒っぽいタール便、軟便、血便などの鉤虫症の症状が見られます。また、発育不良の症状が見られる場合もあり、子猫の場合、まれに重症となり命に関わる恐れがあります。

最後がフィラリア感染幼虫です。フィラリアは蚊の媒介によって感染するわけですが、蚊がフィラリアに感染した猫を吸血すると、血管内にいた幼虫が蚊の体内に侵入し、蚊の中で感染能力をもった感染幼虫に成長します。これが再び蚊によって感染幼虫が猫の体内に入りフィラリアの成虫に発育していくわけです。

これら寄生虫は薬によって予防駆除することができ、それに大きく役立っているのがアドボケートです。

アドボケートの副作用

アドボケートの副作用

アドボケートはフィラリア予防のみならず、ノミやダニ、腸内寄生虫に対しての駆除効果が優れたペット薬です。
多くの飼い主さんから高い支持を得ていますが、どのような薬にも効果があれば副作用といったものが伴います。後に大切な猫が副作用を起こしても困らないように、しっかりと認識しておくことで緊急時にも役立つと思います。

アドボケートを投与した際に起こる副作用として挙げられるのは、薬剤塗布による一時的な脱毛症状です。特に皮膚の弱い場合には炎症を起こしやすく、皮膚が過敏になり強い痒みが生じて薬剤を塗布した箇所を爪で引っ掻いてしまうことがあります。

また、薬には猫の体重に合わせて小型用と大型用の種類があり、成分量に違いがあります。そのため猫の大きさや体重に応じた薬剤を選ばなければならず、誤った場合には薬の効果が過剰に現れてしまうことが原因で副作用を起こす場合もあります。

さらに薬剤を誤って舐めてしまうことにより下痢や嘔吐を引き起こしてしまう場合もあります。通常は舐めることのできない首後ろや肩甲骨あたりに塗布しますが、薬剤が乾かないうちに手に付着して舐める可能性があります。

そして薬剤が床に垂れ落ちたのに気付かずに猫が舐めてしまう可能性もあります。特に体を動かすのが好きな猫の場合には注意が必要で、飼い主さんは薬剤が乾くまでは投与後しばらく見守ることが大切です。その他にも呼吸困難や食欲低下になることも挙げられます。

塗布タイプには短時間で効率よく投与することができるメリットがありますが、後にこのような症状が出ないとは限らないため認識しておきましょう。

飼い主の注意点

飼い主の注意点

使用する際、効率よく効果を出すためにも飼い主さんにも投与する際、注意する点があります。ポイントを抑えてまとめました。

・効果の優れた薬には特に成分が強いため、何でも口に入れてしまう子供にとっては大変危険な存在です。必ず手が届く場所には放置しないように保管するようにしましょう。 ・ペットと同様に皮膚アレルギーを持っている人は薬剤に触れることによって、症状を悪化させる恐れがあります。投薬する際には薬剤が皮膚に付着しないように手袋を装着するなどの対策を行ってください。 ・薬剤を投与した際に誤って目や口に入ってしまった場合には速やかに水で洗い流してください。しばらく経っても痛みやしびれが残る場合には、早急に医師へと相談してください。 ・月1回の投与で十分に効果を発揮しますので頻繁に投与することのないように、飼い主さん自身でスケジュール管理をしっかり守るように意識しましょう。 ・1度の投与で必ず1本分の薬剤を使いきるようにしましょう。中途半端に薬剤を残した場合は、薬としての効果がしっかり現れないことや効果が薄れることがあります。

フィラリアとは

フィラリア

フィラリアとは成虫になると30cmにもなる糸状の腸内寄生虫です。蚊の媒介によって感染します。蚊という身近にいる虫によって媒介されるため、かなりリスクの高い感染症です。

フィラリアは5段階の発育段階を踏んで成虫になります。
(1)蚊が感染した犬を吸血
(2)蚊の体内に幼虫が侵入
(3)蚊の中で感染能力をもった感染幼虫に成長
(4)蚊によって感染幼虫が別の犬や猫の中に侵入
(5)成虫に発育

フィラリアが成虫に発育し最終寄生場所である心臓や肺動脈に住み着いてしまうと大変なことが起こります。血流が悪くなることで、心臓や肺、肝臓、腎臓などに様々な病気を引き起こしてしまうからです。

目立った症状が見られなかったため初期段階で発見できず、重度の症状でようやく発見することも少なくありません。かかってしまうと治療はなかなか大変で、死に至る恐れもある病気なのです。

症状としては、嘔吐や下痢、お腹がふくらんでくる、毛のつやがなくなったり抜け毛が多くなる、そして乾いた咳をしたり呼吸困難といった呼吸器症状、慢性化すると食欲低下のほか、元気がなくなったり眠ることが多くなったりします。


アドボケートでフィラリア予防

困った猫

アドボケートはこのような恐ろしいフィラリアの感染幼虫の駆除ならびに予防に効果を発揮する代表的な医薬品です。成虫になってしまうと駆除が困難となりますが、感染幼虫までならば駆除が可能になり、その後の予防にも効果が持続します。

一つ注意しなければいけない点は、このアドボケートを使用する前に血液検査などでフィラリアに感染していないことを事前に確認してから使用しなければいけないことです。感染しているのに投与してしまうと、アナフィラキシーショックといわれる急激なアレルギー反応を起こしたり、大量の死骸が血管を詰まらせ危篤な状態になる可能性があるからです。

投薬は月に1回定期的に行うだけで大丈夫です。投薬後約1ヶ月もの間効果が持続します。形状はピペットと呼ばれるスポットオンタイプです。先端をゆっくり押してつけて使います。経口薬タイプが苦手なペットには最適といえるでしょう。滴下する部分は肩甲骨の間の頸背部あたりで、毛をかき分け皮膚に少しずつ全量をつけてください。アドボケートの有効成分であるモキシデクチンが血管内に浸透し、感染を駆除予防してくれます。

また、蚊の媒体によって感染する病気のため、蚊の発生後1ヶ月以内から蚊の終息後1ヶ月後まで投与が必要です。アボドケートを毎年忘れずに投与し続けると、メリットとして毎年の検査が不要になります。長いスパンで考えると費用も手間も軽減されることでしょう。

ノミの生態

ノミ

ペットの体の表面に住み着く寄生虫はたくさんいます。とりわけその代表格として有名なのがみなさんもよく知っている「ノミ」です。体長は約2~3mmと人の目でも確認できる大きさで、色は少し黒みがかった茶色。見たことがある人は少なくはないんじゃないでしょうか。

しかし「よく耳にする虫で一般的なもの」と軽く考えてはいけません。ノミはとても厄介な虫で、寄生されるとアレルギー性の皮膚炎、吸血からくる貧血、かゆみが出てしまいます。それだけに留まらず、サナダムシや猫ひっかき病の橋渡し役となることで、別の病気にかかってしまうことも。

人間やペットが近くにいると息をした時に出る二酸化炭素を察知し、なんと30cm程の高さをぴょ~んと軽く跳ねて体の表面や毛に住み着いてしまいます。

寄生に成功すると【卵を産む→幼虫になる→さなぎになる→成虫に成長する】という4つのサイクルを繰り返します。すべてが卵を産むというわけではなく、寄生虫にもメスがいます。

主に春~秋に動きが盛んになりますが、気温が24~32度くらいあれば産卵・成長はできるので季節に関係なく増え続けていきます。卵は1日に約20個弱産み続けますが、環境によって産む量が増えることもあり、最終的に死ぬまでに1000個近く産むこともあります。

卵から孵化するまでの期間は2日ほどで、その後幼虫になると汚れや親の糞を食べて物陰に隠れて生きていきます。幼虫の期間は10日ほどで、その間に脱皮し約7日間さなぎの姿で過ごした後、成虫へ成長します。このサイクルは一般的に2~3週間とされています。成虫の場合、寿命は半年~1年なので産卵の条件が整っていると、その間ひたすらこのサイクルを繰り返し、みるみるうちに増えていきます。

ノミの場合には卵・さなぎの間は吸血しないので、内服薬だと「体の表面に寄生する虫」については不安が残ります。つまり、卵~成長までの間も阻害するお薬が必要ということです。


アドボケートの効果

幸せな猫

アドボケートに含まれる有効成分「イミダクロプリド」はノミの駆除に特化した成分です。血液中に成分が浸透し、それを吸ったノミは神経細胞に働きかけ、神経伝達を妨害することで麻痺や筋肉弛緩を引き起こして死滅させることができます。

成虫の場合、3~5分という超短時間で吸血できないようになります。「卵とさなぎの間は吸血しないのでこれらは駆除できないのでは」と思う人もいるかもしれませんが、薬は卵から成虫になるまでのすべてのサイクルに作用しますので心配ありません。

寄生虫の駆除対策には飲むタイプの薬もありますが、アドボケートはスポットオンタイプ(滴下式)なので体の表面に住み着いている虫の場合には、投与した瞬間から効果を発揮します。薬が寄生虫に触れた時点でダイレクトに作用することで、あっという間に駆除します。即効性があり、皮膚炎や貧血だけでなくサナダムシや猫ひっかき病といった、別の病気の感染を未然に防ぐことができます。

ミミヒゼンダニの正体

ミミヒゼンダニ

ミミヒゼンダニはノミと同じくらいめんどうな寄生虫で、体長は0.3mm程度、大きいと0.5mmほどあり、白みがかった生物です。頑張れば人の目でも虫体を見ることができます。猫の耳垢をよく見ると白い粉末のような物があり、これが動きだせばミミヒゼンダニです。ルーペなどを使うと見やすいでしょう。
耳の穴の中に住み着くことで猛烈な痒みを伴い、外耳炎を発症してしまうこともあります。耳に寄生するので「耳ダニ」または「耳疥癬」と呼ばれています。

猫が頻繁に掻いている仕草や、頭をクルクル回したり床に耳を擦ったりする仕草を見せたら「耳ダニかも?」と考えましょう。特徴として、寄生すると耳の中に黒っぽい乾燥した耳垢がたくさん溜まるので、チェックしてみてください。この汚い耳垢が外耳炎の引き金になります。

また、繁殖力が非常に強く、一度に2000~3000くらいの量を産卵します。想像すると気持ち悪いですよね。卵~成虫に成長するまでは約3週間で、そこから2ヶ月で死にます。3ヶ月が寿命のノミと比べると寿命は短いといえます。

しかしなにより怖いのは卵の場合、成虫と違って耳の中以外にも撒き散って成長するということです。ミミヒゼンダニは、気温や湿度の高い場所が大好きで、ソファーやクッション、家具の下にたくさん潜んでいて、隙間や暗い場所を好む性質があります。せっかく駆除してもそこからまた寄生されるので定期的にキレイにしましょう。

これを放置してしまうと慢性外耳炎へつながってしまいます。そして、かなり稀なケースですが、耳ダニは人間にも感染することがあります。猫と同じく猛烈なかゆみ、じんましん、水ぶくれが出ることがありますので早めに対処しましょう。


疥癬に対するアドボケートの効果

猫の耳の治療中

アドボケートに含まれる有効成分「モキシデクチン」はマクロライド系に属する成分で、寄生虫の神経に働きかけて駆除を行います。

神経の中にある塩素イオン濃度をマイナスに調節し、イオンの働きに刺激を与えて麻痺を引き起こし、死滅させます。また寄生虫のGABA(アミノ酪酸)に対しても効果があり、GABAの放出を増やして働きを強くする作用があります。

しかし残念なことに犬のミミヒゼンダニへの効果は不明で、期待できないといっていいでしょう。アメリカでは犬への効果も正式に認められていますが、日本では効果が確認されていないのが現状です。猫の場合は98%以上というかなりの高確率で駆除してくれます。

2回目の投与では99.6%とさらに成功率が上昇し、限りなく100%に近い確率で駆除できることが検査で確認されています。

猫回虫とは

猫回虫

寄生虫は体の表面だけじゃなく、体の中にも住みつきます。猫を飼ったことがない人、飼い始めたばかりの人はピンと来ないと思いますが、世間一般ではノミやダニと同様に寄生虫の存在はごく普通なことなのです。

体の中にいて、直接目で見ることができないため「気付いていないだけ」というパターンがほとんどです。特に野良猫を連れて帰った時は、100%回虫がいると考えてもいいでしょう。

猫に寄生する回虫は「猫回虫」とも呼ばれ、4~12cmと体長は大きく、色は少し黄色がかった白で線状の形をしています。白っぽく細いミミズといった感じでしょうか。

幼虫は体の全部の組織にいますが、成虫は主に小腸に寄生し、そこから栄養分を吸収し生きのびます。また感染している猫の糞には虫の卵がいます。卵そのものに寄生力はありませんが、放っておくと幼虫となって感染能力が出てきます。


猫回虫の感染経路

猫の回虫感染経路

そもそも体内に潜む虫はどのようにして感染するのかといいますと、ほとんどが「口からの感染」です。虫の卵を食べてしまったり、感染しているねずみ・鳥を食べたりすると感染します。また猫には珍しいことですが、食糞癖がある場合には要注意です。感染した猫の糞を食べることで糞の中の卵も一緒に体内に入ってしまいます。直接的に卵を食べていなくても、卵を食べた猫の口と接触することで感染することもあるのです。

回虫の怖いところは、抵抗力です。驚くことに生物の中のみならず、土の中でも生きのびる生命力を持っています。
卵も同じで、道端の水溜りに浮いていることがあります。動物が外で水を飲むのはごく自然な行為ですし、飲んだ時に口に入らなかったとしても毛に水滴がついていると舐めてしまいます。他にも母乳から子猫に感染する可能性もあります。

体の中に入った卵は、小腸で孵化すると壁を壊して血管から肺へと辿り着きます。肺でしばらく過ごした後、食道、気管支へと移動して、もう一度体内に入り腸に戻ると、その頃には成虫になっていて栄養を奪いながら卵を産みます。このサイクルを繰り返し、1日に約10万個程度産卵をするようになります。この産卵を防ぐためには、幼虫の段階で殲滅しなければいけません。


アドボケートで回虫を死滅

幸せな猫

アドボケートの有効成分「モキシデクチン」には回虫の成虫の神経に作用し麻痺させることで死に至らすことができますまた成虫に限らず、幼虫や未成熟虫にも威力を発揮します。

また、モキシデクチンのプロアクティブ効果により、駆除効果は1ヶ月間常に持続しますので、体内に回虫が侵入してきた段階で効果が発揮し、猫の体をいつもクリーンに保つことが出来ます。

駆除率はそれぞれ、未成熟虫の場合90.9%、幼虫の場合96.8~100%、成虫の場合100%という非常に高い破壊力があることが確認されています。

猫鉤虫とは

猫鉤虫

大切なペットにはいつまでも長生きしてもらいたいと願うのが飼い主さんの気持ちです。一緒に生活する中で癒しを与えてくれる絶対的な存在ですよね。普段から健康面には気を使っているとは思いますが、なかなか手が回らない点もあるかと思います。

例えば毎日食べ物を与えることには気を使っていても、健康を脅かす存在のノミやダニなどから身を守ることに関しては手が回らないことがあります。特に猫の場合、ノミやダニ以外にも飼い主さんに気をつけて頂きたいのが猫鉤虫の存在です。

体長が約1~2cmにも満たない十二指腸虫で、普段は土の中で生息しています。土へと足を踏み入れた猫に対して鉤虫は皮膚や体毛に付着した後、簡単に体内へと侵入してしまうこともあります。体内の血流やリンパ管を通って最終的に腸内へと辿り着いた後は血液を吸って徐々に成長していきます。この段階では生活するにもまったく支障はないため、なかなか飼い主も気づくことができません。

しかし、子猫は免疫力が弱いため体内に潜伏した場合、体に大きな被害を与えることがあります。症状としては食欲が著しく低下したり、下痢を起こしたり、場合によっては貧血となって最悪死に至る危険性もあります。


アドボケートの優れた効果

アドボケート

ペット薬には多くの種類が存在しており、特にフィラリア予防やノミ・ダニなどから身を守るために開発された薬品はペット薬の中でも特に多くあります。

その中でアドボケートは寄生虫予防駆除薬に分類されており、猫鉤虫に対して死滅させる効果を与えます。また猫鉤虫のみならず、フィラリア予防やノミ・ミミヒゼンダニのような外部寄生虫、猫回虫といった腸内寄生虫も予防駆除対象となります。

主成分であるイミダクロプリドとモキシデクチンの相乗効果によって約24時間以内には猫鉤虫を含めた腸内寄生虫や外部寄生虫を駆除することができ、優れた効果を発揮します。

投与方法は滴下するタイプになっており、猫がエサを食べている時や寝ている隙に首後ろの肩甲骨あたりに薬剤を塗り込むだけで済みます。効果は1ヶ月持つため、普段なかなか時間を作るのが難しいと嘆いている飼い主さんにとっても大変便利だと思います。

ノミやダニは有害だと一般的に知られていますが、猫鉤虫も同様に猫にとっては非常に厄介な存在であり有害であることが分かります。どのような病気も症状が悪化すると飼い主自身で対処するのは大変困難であり、動物病院での治療処置が必要になってしまうと余計に多額な費用が伴ってしまいます。

アドボケートは毎月1回の投薬で十分な効果を発揮し、大切な猫の健康管理をサポートする優れたペット薬です。ぜひ一度使ってみて優れた効果を認識し、愛猫との健康生活を楽しんでください。

ニキビダニとは

ニキビダニ

ニキビダニは別名アカラスともいい、体長が約0.2~0.3mmほどで、顕微鏡でしか確認ができないほどの小さな寄生虫です。

主に手足の先端や指の間にある体毛部分の毛根内にある毛包に普段は生息していて、ある程度の少数が寄生している状況ならば健康上の問題はありません。しかし、何らかの原因によって異常に増殖することで発疹や激しい痒みを伴った皮膚炎を発症する場合があります。

この症状が進行するとやがて皮膚が赤く腫れあがり、患部を舐めてしまうことによって更に悪化することがあります。そのまま放っておくと約1ヶ月後には全身へと病状が広がってしまい、最悪の場合は敗血症や気管支肺炎にかかり命に危険を脅かす恐れがあります。

また他にも、局部の脱毛症状を引き起こすことも挙げられています。


治療方法

猫と薬

ニキビダニからの被害を受けないためにも、予防効果に有効とされているのがアドボケートを定期的に投与することをオススメします。医学大国として世界的にも有名なドイツのバイエル社から発売されており、多くの飼い主さんから多大な支持を得ているペット薬です。

フィラリア予防薬に分類されており、フィラリア・ノミ・ミミヒゼンダニ・猫回虫・猫鉤虫が駆除対象となります。アドボケートは主成分のイミダクロプリドとモキシデクチンの相乗効果によって投薬から1日後に駆除対象となる外部寄生虫や腸内寄生虫を駆除することができる優れたペット薬なのです。

日本国内ではまだ認証されてないですが、海外での臨床実験においてアドボケートの投薬によりニキビダニが減少したとの実験報告が挙がっています。したがって、ニキビダニの大量増殖が原因となるアカラス症の治療にも効果があるのです。毎月1回投薬し、2~3ヶ月の継続投与で高い駆除効果があります。

薬の成分が無脊椎動物が持つ特殊な神経細胞を壊す役目を持って駆除します。たった1回の投薬では完全に駆除するのは難しいため、しっかり根気を持って投薬を続ける事が大切になります。

子猫の場合の注意点

子猫の診療

なかなか大人の猫が発症を起こしても生活する上での問題はありませんが、子猫が発症するとなると別です。ただでさえ免疫力が弱く体が小さいため一度皮膚炎症を起こすと短期間で症状が悪化する危険性があります。

そのまま放置すると患部を舐めてしまい新たな2次感染や合併症を起こす可能性もあります。飼い主は、普段から目を配り健康面を管理するのを心がけましょう。

アドボケートのマダニに対する有効性

マダニ

様々な寄生虫に効果を発揮するアドボケートですが、残念ながらマダニには効果がありません
フィラリア予防薬としてノミ・ダニや他の腸内寄生虫に対して予防や駆除効果のあるペット薬は数多く存在していますが、実はマダニに対しての駆除効果を発揮している薬は少なく、アドボケートもその例に漏れません。
ここではマダニに効果のあるフィラリア予防薬と効果について紹介します。


マダニの危険性

ノミやダニと同じような生物と思われがちですが、生息地や生態は大きく異なり、外見はクモにも近い姿をしていて8本の足が付いている吸血型の節足動物です。

気温が暖かくなる春先から活発になり、主に芝生や草むらに生息しています。吸血対象に付着しやすいように葉っぱの先に待ち構えて潜んでいることが多いです。
吸血しやすいようにノコギリのような鋭い歯型が備わっており、血をひたすら吸い続ける特長があります。通常の大きさは約2~3mmの大きさで、肉眼でも確認できるほどです。

しかし、吸血し続けて大きく成長すると通常時の約100倍近くまで体重が増え、体の大きさもパンパンに膨れ上がります。
特にマダニに注意すべき点は、ピンセットなどでマダニを無理に引き抜こうとすると頭部や牙が吸血箇所に深く突き刺さったままで取れなくなることがあります。
後に新たな感染症を引き起こす可能性もあります。このような脅威を受けるのはペットのみならず、人間も十分に注意が必要となる大変危険な生物なのです。


アドボケートの効果

ブロードライン薬剤

フィラリア予防薬は有効成分の種類や成分量によって駆除できる寄生虫に違いがあります。
したがって、飼い主さんは予防や駆除目的によって薬を選ぶことが大切になります。
残念ながら万能と思われるアドボケートもマダニには効果がありません。

マダニに効果があるのはアドボケートではなく、ブロードラインというフィラリア予防薬です。
ブロードラインは有効成分のフィプロニル・プラジクアンテル・エプリノメクチン・(S)-メトプレンの4つから構成されていて、マダニに対してはフィプロニルが優れた駆除効果を発揮します。

フィプロニルが血液中に短時間で溶け込み、それをマダニが吸血することで体の神経細胞を麻痺させ、投与から約48時間以内にマダニを完全に駆除することができます。
アレルギー性皮膚炎や重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を発症させる原因となる厄介なマダニを1日~2日で駆除する優れた効果を持っています。

またマダニの他にもフィラリア予防や、ノミや腸内寄生虫に対して優れた駆除効果を発揮し、幅広い寄生虫に対して予防駆除に優れていることから万能性の薬として高いメリットがあります。

ブロードラインは、ペット薬の製薬会社として世界的にも有名なメリアル社から2015年に開発販売された新しい薬で、ペットを飼っている多くの人にも名前が浸透していて信頼性の高い動物用医薬品です。
投与に関しても簡単に短時間で薬剤を塗布することができます。
また持続期間は1ヶ月と長いため、頻繁に投薬する必要もなく、時間を作るのが難しい飼い主さんにもオススメです。

大切なペットの健康面を考えると、普段から定期的にブロードラインを投薬することがどれだけ重要かを認識できるかと思います。ペット共にかけがえのない時間を過ごすためにも、常に飼い主としての自覚を持って接することが大事です。

アドボケートの使用方法

アドボケートの使用方法とシャンプーのタイミング

アドボケートは経口薬ではなくピペットタイプの駆除薬のため、ペットの皮膚を掻き分け投与しなければいけません。

一見難しそうに思えますが、使い方は慣れてしまえば簡単で初心者でもすぐに使用できます。ここでは薬の使用方法について分かりやすく解説しています。

●体を清潔にする
まずはじめに投与する前に猫の体を清潔にしてあげましょう。

アドボケートは投与から90分経過すれば水に濡れても効果に影響はないため、薬の投与後時間を置いてシャンプーをすることも可能です。

しかし、効果を最大限に引き出すためには投与から3日はシャンプーをしない方がいいでしょう。
そのため投与前にシャンプーを行うのがベストなタイミングで、清潔にした状態で投与することで安全性が高まります。

●商品の確認
シャンプーをし終えたら、使用する薬とペットの体重が合っているかきちんと確認しましょう。
通販で購入した場合、注文のミスでペットの体重と合わない商品を買っていないかなど、この段階で最終チェックする必要があります。

例えば10kg以上あるペットに対して小型犬用の薬を使ってしまうと、効果が十分に発揮されないことがあります。そういったことを防ぐために確認は重要です。

●中栓をはずす
確認したら、パッケージを開け最初にピペットの中栓をはずしましょう。キャップを引き抜いて、ひっくり返すとキャップの先端を使って中栓を切ることができます。中栓にキャップの先端部分を差し込み、ひねって中栓を切ったら投与できる状態になります。

●毛を掻き分け投与
まず、ペットの首のあたり中央の毛を片手で掻き分けましょう。皮膚がしっかりと確認できるまできちんと押さえ、もう一方の手で投与します。

ピペットの先端を直接皮膚にあて、そのままピペットを押してゆっくり滴下します。液はすべて出し切るために、親指で強く押し出してください。

すべて出し終えたら投与はこれで完了です。また投与後は手が汚れていてもいなくても、最後に手をきちんと洗うようにしましょう。

●薬を乾かす
投与後に行う作業はありませんが、薬が体に浸透するよう塗布した箇所には触れないよう気をつけましょう。
特にお子さんがいる家庭であれば、ペットに触らせないようにするため1時間は近づけないのが好ましいです。また、ペットを歩き回せて早く乾かすのもいいでしょう。

以上がアドボケートの使い方です。きちんと商品説明通りに使用すれば誰でも簡単に使うことができます。経口薬しか使ったことがなく、ピペットタイプの使用が初めての方も心配ありません。1ヶ月に1回の使用を続けていくと、どんどん慣れていくため手際も早くなり時間も掛かりません。

動物病院と通販の違い

お金

アドボケートは動物病院または通販で購入できますが、どちらを選択するかで価格に違いがあります。どれほどの違いがあるかを認識し、最適な方法を選択しましょう。


動物病院の場合

獣医と犬

病院の価格設定は割高という印象がありますが、どの病院を利用するかでも差が生じます。ペットには人が利用するような保険制度がないため、すべて自由診療です。

そのため、病院側が自由に値段を決めていて、その定められた金額を私たちは支払う必要があります。体重によって成分量の異なる商品も使うため、一概には言えませんが1本あたり約1500~3000円の場合がほとんどです。

また、薬代とは別に交通費や初診料・検査料が別途必要になるためどうしても高くなります。
もしも1500円で購入できた場合でも、往復の交通費で600円、診察料に1000円掛かると必然と出費は増えます。

中には飼い主に優しい金額で販売している病院もありますが、自宅近くで必ず見つけられる保障はありません。


通販の場合

スマホを見る女性

病院と比べると安い場合が多く、平均約1200~2000円で購入可能です。
あくまでも平均であり、サイトによっても変わりますが病院よりも安価で販売しているサイトばかりです。

また、まとめて買うことで1本あたりの値段が安価になる傾向があり、一定金額を超えた購入で送料が無料になるサイトもあります。
多くの飼い主は継続使用を目的としているため、まとめ買いで出費を抑えています。

1200円で購入できた場合と病院で1500円で購入できた場合を比べると、その差額は300円しかありません。そこまで大きく差はないように感じますが、病院の代金は薬代だけでは済まず、そこに上記でも挙げた交通費などが加算されます。

それらすべて追加した金額を考えると2000円以上は掛かり、差額は1000円以上になる可能性もあります。
1ヶ月に1回使用が望ましいアドボケートを通年使っていくこと考えると、その差はさらに大きくなります。
また1匹ではなく数頭飼っている飼い主さんであれば安さをより痛感することができます。

通販の場合、薬代を抑えることができる上に、病院と違い交通費や検査料もいりません。
時間もかけずに出費を抑えられるため、メリットの方が大きいです。薬代にお金を掛けたくない、または少しでも節約したい方はサイトを利用し購入してみるといいでしょう。

支払い方法によっては振込み手数料が自己負担になるケースもありますが、300円程度で安さに変わりありません。

アドボケートの口コミ

パソコン

アドボケートを実際に使用した飼い主のみなさんの口コミを紹介します!薬はすべてのペットに合うとは限らないため、リアルな口コミを参考に今後の購入や使い方に役立ててみてください。


30代女性/自営業 ★★★★
今年で3歳になるブルドッグの男の子を飼っています。以前、夏休みを利用して家族で公園に行った際ノミに寄生されたことがありましたが、それ以来ノミをみることはなく元気に過ごしていました。

ですが、最近になりまたノミを発見し慌てていたところアドボケートの存在を知り購入に至りました。以前はノミシャンプーや違う薬を使用していて、効果もある程度実感していたのですが、イマイチだったため今回切り替えることにしました。

使用して効果はすぐに現れノミは完璧に駆除できました。正直、これまで違う薬も使ってきましたが寄生虫の予防・駆除においてはこの薬がナンバー1だと思います!

気になった点を挙げるとすれば、『匂い』です。薬なのである程度匂いがするのは当たり前なのですが、匂いに敏感な私は少しキツく感じる匂いでした。

ですが、それ以外に不満はありません。値段は安く、使い方も簡単で不器用な私でも無理なく使うことができ、とても助かりました。


20代男性/会社員 ★★★
ダックスフンドのオスとチワワのオスの2匹を飼っています。2匹とも健康状態がよく体調が悪い日なんてめったにないので、心配はなかったのですがフィラリア予防のために薬の購入を検討していました。他の薬の購入も検討しましたが、あのバイエル社が販売しているなら安心だなと思いこちらを購入することにしました。

1ヶ月に1回の頻度で使用していますが、そのお陰もあって寄生虫には悩まされていません。寄生されてからの使用ではなく、初めから予防目的で使用しているため目にみえる効果はあまりありませんが、毎日健康に過ごすことができています。

聞くところによると、病院で買うと通販の倍以上することもあるとか!私はいつもまとめて買っているので、とても安く済んでいます。2匹もいるとエサ代だけでも大きな出費になってしまうので、薬の購入は通販しか選択肢にありません。
経済的にも効果も大満足の商品です。

ただ、投与後のシャンプーは気をつけた方がいいです。90分経てばシャンプーをしても問題ないとしていますが、効果を引き出すために3日は入れない方がいいです。シャンプーをしたい場合は、投与前に入れておくのもアリだと思います。また、この薬はマダニには対応していないので気をつけましょう。

アドボケートの最安値通販サイト

PCを操作する男性

日本国内ではアドボケートは獣医師の診断が必要な処方薬に該当します。
そのためドラッグストアなどで気軽に買うことができないのが現状です。

医療機関以外で購入するとなると、インターネットで個人輸入の代行サイトを利用する方法しかありません。

しかし、一言に個人輸入で買うと言ってもアドボケートを取り扱っている代行サイトは複数あります。おすすめしたいサイトは「くすりペットナビ」というサイトです。

そこで、くすりペットナビといくつかのサイトでアドボケート1箱(3本セット)の価格を調べてみました。


PCを操作する男性

■小型猫用(~4kg)の場合
サイトA:7800円
サイトB:8750円
サイトC:7280円
くすりペットナビ:4100円
■大型猫用(4kg~8kg)の場合
サイトA:8400円
サイトB:7800円
サイトC:6580円
くすりペットナビ:4500円

見比べてみますと、最安値のくすりペットナビとそれ以外の通販サイトでは1.5倍以上価格に差があります。ここまで開きがあるのは個人輸入の特徴でもあります。これは価格をサイト側で決めることができるためです。

価格以外にも「ポイントが貯まる」、「送料が無料」、「割り引きキャンペーン」、「保証付き」などいろいろなサービスがあります。

それにより合計金額もだいぶ変わってくるので、価格そのものだけではなくオプション面にも注目して購入を検討するのがおススメです。

サイトによっては、メルマガ配信を行っていてキャンペーン情報をお知らせしてくれるところもあるので、有効に活用しましょう。また、そのサイトが「どの分野に力を入れているサイトなのか」という点も重要です。


くすりペットナビとは

くすりペットナビ

くすりペットナビは、ペットの医薬品に特化した「ペット用医薬品の専門通販」で、最安値で購入ができます。

アドボケートに限らず、スキンケア用品やペットの病気の症状に合わせたいろんな商品を紹介しています。

一度に購入できる量に制限がありますが、それは日本の薬事法に則っているためです。つまり法律通りに正しく運営されているサイトである証拠というわけです。

また「メーカー正規品」ということを定期的にチェックしていますので、偽薬や模造品といったものが届くことはありません。全商品がメーカーの正規品、そして商品を確実に届ける、ということを100%保証してくれます。

ペットも大事な家族なので、ペット用品に特化した専門店、かつ正規品でちゃんと保証がある信頼できるサイトで安全に安く購入しましょう。

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