レクサプロは早く効果を得たい人に向いている抗うつ薬

レクサプロの効果

レクサプロ

レクサプロは、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)に分類されているうつ病の治療薬です。

うつ状態、うつ病になる原因のひとつに、セロトニンが不足していることがあげられています。セロトニンとは、ノルアドレナリンやドーパミンと並んで三大神経伝達物質のひとつです。そのセロトニンが不足してしまうと、気持ちの落ち込み、無気力になります。他にも、うつ病や不眠症といった様々な精神疾患になりやすいと言われています。レクサプロを服用すると、セロトニン不足を解消できます。

有効成分は「エスシタロプラム」で、うつ病以外にも次のような症候に効果がある薬です。

・うつ状態
・社会不安障害
・対人恐怖症
・摂食障害
・月経前不快気分障害
・パニック障害
・強迫性障害
・外傷後ストレス障害

うつ病の治療薬と有名なのはデパスです。以前は気軽に通販サイトでも買う事ができたのですが、現在デパスを通販サイトで買う事が出来ません。そのため、通販でも購入できるデパスの代わりになる薬としてレクサプロに切り替えている人も少なくありません。
その訳は、デパスよりも副作用が少なく安全性が高いからです。

抗うつ薬を効果の強さだけで選んでしまうと、効果が強い分、副作用も強く起きてしまいます。逆に安全性を重視して、副作用が少ないものを選ぶと効果を実感しづらいというのも事実です。しかし、このレクサプロは確かな効果を実感する事ができ、副作用が少なくバランスの取れた抗うつ薬です。

SSRIに分類されている抗うつ薬はレクサプロ以外に、ジェイゾロフトやルボックス、デプロメール、パキシルがあります。これらの抗うつ剤は飲み始めてから効果を実感する事が出来るまで最低でも二週間はかかります。一方、レクサプロの場合は約一週間で効果を実感することできます。SSRIに分類されている抗うつ薬の中でも、レクサプロはセロトニン以外の脳内物質には影響を与えることなく、セロトニンのみに効果を発揮します。

レクサプロはこんな人にオススメ

・仕事をしながら治療したい人
・不安が強い人
・早く効果を得たい人
・女性

抗うつ剤にはリラックス効果があるため、どの抗うつ剤にも副作用で眠気が出る事があります。即効性があり、抗うつ効果が強い薬ほど強い眠気が出てしまいます。そのため、仕事をしながら抗うつ剤を使うことを懸念する人もいますが、レクサプロは他の抗うつ薬に比べると眠気はそれほど強くありません。また1日1回服用するので、夕食後に薬を飲む事で、日中に眠くなることを避けることが出来ます。

またSSRIの中でもレクサプロは、不安解消に効果的です。ですので、不安障害やパニック障害の人は確かな効果を実感する事ができます。

レクサプロの効果のところでも記載しましたが、他のSSRIと比較すると早い効果が期待できます。通常、抗うつ剤は少量から飲みはじめて、徐々に用量を増やします。しかしレクサプロの場合は安全性が高い薬なので、最初から有効用量の10mgから服用することができます。それにより他のSSRIよりも早く効果を得る事ができるのです。

レクサプロは男女ともに服用できる抗うつ剤ですが、その中でも女性に向いています。SSRIの効果の違いを男女で比較したところ、レクサプロとジェイゾロフトは男性よりも女性に効果的だったいう報告があります。

レクサプロの副作用

レクサプロは副作用が出にくいと言われていて、安全性が高い薬ですが、以下のような副作用が報告されています。

・吐き気、おう吐
・食欲不振
・下痢
・眠気
・めまい
・頭痛
・不眠
・不安、イラつき
・性機能異常

重い副作用はめったにありませんが、SSRI特有の副作用としてセロトニン症候群があります。初期症状として「ソワソワする」「興奮、混乱」「体の震え、ピクつき」といった症候が現われます。いつもと何か違うなと思ったら、早急に病院で検診を受けてください。レクサプロを飲みはじめた時や、増量した際に現われる事が多いです。いつもと何か違うなと思ったら、早急に病院で診察を受けてください。

レクサプロに限らず、効果のある薬。副作用がでにくい医薬品であっても、様々な副作用が報告されています。また、抗うつ薬は相性があります。どんなに副作用がでにくいと言われていても、日々の生活に支障がでるくらい強い症候が出た場合は医師に相談して他の抗うつ薬にチェンジするといいです。

注意事項

レクサプロを酒類と一緒に飲むと、副作用が出やすくなります。レクサプロ使用中は、可能な限り飲酒を控えるようにして下さい。お酒以外にも、セイヨウオトギリソウというハーブが含有するハーブティーや健康食品、サプリメントもできるだけ避けた方が良いとされています。併用することで、強い副作用が出る恐れがあります。
また、次のような人はレクサプロを使用する際に注意が必要です。

・妊娠中、妊娠している可能性がある人
・授乳中の人
・24歳以下の人
・高齢の人
・不整脈、肝臓病、心臓病の病気にかかった事がある人
・躁うつ、てんかんの精神疾患にかかった事がある人

副作用により眠気やめまいの症状が起きる可能性がありますので、車の運転や高所での作業には注意が必要です。

レクサプロの飲み方

成人の場合は10mgを1日1回、夕食後に水またはぬるま湯で服用します。増量する場合は1週間以上期間をあけてください。1日の最大用量は20mgとなっています。年齢や症候によって用量が変わりますので、独断で増減せず必ず医師の指示に従ってください。長期間服用しても、依存性はないとされているので安全です。

離脱症状

レクサプロは、他のSSRIに分類されている抗うつ剤よりも離脱症状が起きにくいとされています。他の抗うつ剤のように、段階的な方法に減らしていく必要はないと言われているのですが、レクサプロも徐徐に減薬してください。他のSSRIよりも離脱症状を起こしにくいというだけで、絶対に離脱症状が起きないという事ではありません。また医師の指示に従い、ゆっくりと減薬していたとしても人によっては離脱症状を起こしてしまうこともあります。

レクサプロの服用を中止して、およそ2日後くらいから少しずつ離脱症状が現われてきます。特に20mg飲んでいた人が急に飲みなくなった場合に生じやすいです。このような場合は、レクサプロを使用を再開してください。そうすれば数日で改善されます。

また医師の指示に従い、急がず減薬していたとしても人によっては離脱症状を起こしてしまう事もあります。離脱症状は完全に治っていない状態で減薬を行った際に起きます。離脱症状が現われたということは、完全に治っていない事になります。そのような場合は、減薬する時期を数ヵ月後に先延ばしするか、減薬のペースを落としてください。

レクサプロのジェネリック医薬品を紹介

レクサプロには薬価の安いジェネリック医薬品が複数あります。先発薬のレクサプロは1錠20mg、約490円と高いのですが、有効成分が同じなのでレクサプロよりも安い値段で買う事ができるジェネリック薬を選択する人が多いです。

エスケート

エスケート

販売元はサバメディカ社で1錠20mg、89円で販売されています。

シタロプラム

シタロプラム

販売元はUK Generic社で1錠20mg、51円。1錠40mg、77円で販売されています。

エスシタデップ

エスシタデップ

販売元はシプラ社で1錠5mg29円。1錠10mg、38円。1錠20mg59円で販売されています。

※お薬なび参考

レクサプロとデパスを比較してみました

レクサプロとデパスどちらもうつ病の治療薬ですが、持続時間などに違いがあります。
2つの薬剤を比較したところ、半減期と持続時間については

・レクサプロ:半減期は約24時間~55時間。持続時間は130時間。
・デパス:半減期は約6時間。持続時間は約4~6時間。
デパスは即効性はあるものの持続時間が短いため、1日3回服用する必要があります。一方のレクサプロは、血中から薬が無くなっても130時間は効果が持続します。そのため、1日1回の服用で済みますし副作用も出にくく、離脱症状もほとんどありません。

レクサプロの評判は?

【良かった口コミ】

うつ状態が一年くらい続いていましたが、病院に行くほどでもないと思っていたのでずっと放置していました。症状がよくなるどころか、悪化していったのでセディールを飲みました。なかなか効果が出なかったのでレクサプロに切り替えたら、少しずつ元気を取り戻しました。どちらも副作用がでにくい薬だけど、効果的にはレクサプロの方がしっかりしている印象です。

強い副作用も無く、レクサプロを服用して半年経過しました。休職中ですが、飲み始めの頃よりも外出する頻度が増えました。この調子でいけば、職場復帰もできそうな気がします。3年前にうつ病と診断されて、レクサプロを服用していました。うつ病になった原因は仕事。毎朝憂うつで、仕事に行くのが嫌で休むことも多かったのですが、レクサプロを服用しはじめてから、少しずつやる気が出て症状がよくなりました。今は少しずつ減薬中。心配していた離脱症状もないです!

レクサプロを服用してから、だいぶ良くなりました。最近気分がいい日が続いていて、うっかり薬を飲むのを忘れてしまうこともあるくらい。1日飲むのを忘れても悪化することがないので、様子見ながら薬をやめようかと思ってます。

うつ病で3年間通院していました。いろいろ試したけど、1番効き目があったのがレクサプロでした。20mgだと眠くなるので、10mgに変更して飲んでいます。医師からの指示で、パキシルとの併用して服用してます。病院だとお薬代が高いから、通販で安く購入してます。

【悪かった口コミ】

レクサプロを飲み始めたときに、吐き気があってとても辛かった。病院に行って相談したら、レクサプロの使用は中止になった。副作用が出ない人もいるようだけど、私には合わなかった。レクサプロは副作用の眠気があまりないとネットに書かれていたけど、私の体には合わないのか日中眠くなる事が多かったです。仕事ではミスが許されないので、不安が解消されるどころか、不安感でいっぱいでした。その後、イフェクサーに切り替えました。イフェクサーの方が眠気が少ないと思う!

レクサプロ、確かに効き目を感じたけど、食欲が出て7kg太ってしまった。

レクサプロは離脱症状になりにくいと聞いてたから安心してたんだけど、症状がよくなった時に服用するのをやめたから離脱症状が出ました。自己判断でやめたので、自分が悪いのだけど・・・。そして結局、今も服用続けてます。ジェイゾロフトを飲んでたけど、急に効かなくなったのでレクサプロを服用しました。飲み始めたばかりだから、効いているのか実感がないです。副作用が少ないと聞いていたけど、ジェイゾロフトよりも吐き気が強く出て辛いです。

レクサプロを飲んでも、何も変わらない気がする。じんわりと効果が出るのかな?

レクサプロでうつ病を克服した人の体験談

結果から伝えると、薬を飲まなくてもいい状態までにかかった期間はうつ病と診断されて6年ほど。これは早い方なのか、普通なのかはわかりませんが、僕自身は早い方だと思っています。最初の三年間は通院して、さまざまな種類の薬を試してきました。症状や副作用の強さなどに合わせて、お医者さんと相談して処方してもらっていましたが、その中でもレクサプロが1番自分に合っていました

レクサプロを服用してからおよそ半年くらいで、うつ病の症状が良くなってきたのでお医者さんに相談して、少しずつ減量していきました。減量した時も安定していたので、もう薬が無くても大丈夫だと思ったので、薬を飲むのをやめました。薬を飲むのをやめて一ヵ月後に、再発してしまいた。本当はまだ薬が必要だったのに、勝手に薬を飲むのをやめてしまったせいで、かなり悪い状態にまでいきました

せっかくまともに日々の生活を送る事が出来ていたのに、独断でやめてしまったせいで、集中力が低下。やる気もなく、ちょっとしたことでイライラする日が続きました。ただ通院していた病院に行くのも、ちょっと気まずいというか、体力もなくなってたので、また通院し続けるのは辛いと思い、レクサプロを通販で購入することにしました。

注文してから1週間後に届きましたが、その間も症状はひどく早く届かないかと一日一日が長く感じました。一度レクサプロの服用をやめていたこともあって、効果を実感できるまでに4週間くらいかかりました。レクサプロの服用を再度スタートさせてから約二ヶ月くらいで、普通に日常生活を遅れるまでになりました。

長期休暇をもらっていた会社にも復帰することができましたが、レクサプロ20mgを飲むと日中眠気がひどく仕事に集中できなかったので、10mgを服用するようにして対策していました。うつ病治療中は、なぜか気持ちが焦るのですが、焦らずゆっくり治療することおすすめします。僕のように焦って、病院に相談せず自己判断で薬をやめてしまうと再発して、よけい悪化してしまうので、もし僕の体験談を読んで同じ状況の方がいたら、減量ややめ時については病院に相談してくださいね。

あと僕の場合はレクサプロが1番合ってたけど、人それぞれだと思うので、副作用が強く出たり、効き目がないと思っていても諦めずに、自分にあった薬が見つかるまで試してみるのもいいですよ。

レクサプロのメリットとデメリットは?

レクサプロのメリットは、最初から有効用量の10mgから服用することができます。そのため、他の抗うつ薬と比較すると早い段階で効果を実感することができます。効き目が早いわりに副作用が少ないので、効果と安全性のバランスが良い薬です。

薬の効果のみを見ると、レクサプロよりももっと効果のある抗うつ剤はあります。ただ、そういう薬は副作用が強く、最初の段階で薬を服用する事を止めてもっと副作用の少ない薬に変更する事も少なくありません。副作用により別の薬剤に変更しなければいけない事を考えると、最初から副作用が少なく、そこそこ効果のある薬剤を使った方が良いのではないでしょうか。

レクサプロは抗うつ薬でありながら、不安にも効果があります。添付文書によると、不安障害での適応は社交不安障害のみになっています。ですが他にもいろんな種類の不安障害にも効果が期待出来ます

レクサプロには良い部分もありますが、欠点もあります。それは薬価が高いということ。ただし、現在はジェネリック医薬品も発売されていますので、治療薬を安くおさえたいという人はレクサプロ・ジェネリックやシタロプラムといったジェネリック薬を選択するとよいでしょう。

副作用が軽減されている抗うつ薬ではありますが、人によって副作用の出方は異なります。レクサプロを使って副作用が出る人はいないとは言い切ることはできません。日常生活に支障が出ない範囲であれば、最初のうちは我慢し、強い副作用に耐え切れないという場合は担当医に相談し、レクサプロよりも副作用が出にくい治療薬に変更してもらうと良いです。抗うつ薬の使用期間は、最低でも半年から一年です。完治するまでは、焦らず服薬を続けて下さい。

パキシルの効果・特徴

パキシル

パキシルは憂うつ、不安感を和らげて意欲を高める効果があります。そのため、うつ病や不安障害の治療薬として使われています。 また、うつ病と診断された時に最初に処方されることの多い薬です。SSRIの中で最も抗うつ作用が強い事が特徴なのですが、副作用が出やすい抗うつ剤でもあります。

うつ病と不安障害以外に、次のような病気に対しても適応が認められています。

・パニック障害
・社会不安障害
・強迫性障害
・外傷後ストレス障害

その他にも月経前不快気分障害や摂食障害、更年期障害といった精神神経症状にも応用される事があります。

パキシルはこんな人にオススメ

・仕事や家事をしながら治療したい人
・不安感が強い人
・意欲が低下している人

抗うつ剤を服用すると、副作用で眠くなる事が多いのですが、パキシルは眠気が出る事が比較的少ないです。
そのため、働いている人に向いてます。
そのほか、パキシルには不安を取り除く効果が期待出来ますので、不安感が強い人。強くはありませんが意欲改善も認められているため、やる気が起きないという人にも向いてます。

パキシルの副作用

パキシルは安全性の高い抗うつ剤です。SSRIに分類されている抗うつ剤の中でも、最も強いと言われているだけあって副作用もあります。副作用の症状は、口の乾き、便秘、めまい、吐き気、頭痛、眠気、体重増加、性機能障害などがあります。

眠気と性機能障害以外の症状は、2~3週間ほどで症状が治まる事が多いです。パキシルを服用して3週間以上経過しても、副作用の症状が治まらないという場合は、パキシルが体に合っていない事になります。このような場合は医師に相談して、他の抗うつ剤に切り替えてもらいましょう。

パキシルは眠くなりにくい薬ですが、眠気が出ることもあります。人によって眠気の強さに違いがありますが、パキシルを飲み始めてから2週間ほどで眠気が治まる人もいます。逆に最初から全く眠気を感じないという人もいます。

この眠気も他の副作用の症状と同じように3週間以上経過しても眠気が治まらないという場合は、日常生活に支障が出る可能性があります。特に働きながら治療したいという人にとっては困りますよね。眠気を強く感じ、3週間以上経っても眠気が治まらないという場合は、パキシル以外の眠気が出にくい抗うつ剤に切り替えると良いです。眠気が出にくい薬は、イフェクサーやジェイゾロフト、サインバルタがあります。

パキシルの飲み方

パキシルの飲み方

パキシルは症状によって飲み方が変わります。
飲む時間は、夜服用する事が多いです。

1.うつ状態・うつ病

成年者は1日に1回、夕食後にパロキセチンとして20mgから40mgを服用します。
パキシルを飲み始める際は、1回10mgから20mgよりスタートして、1週間ごとに1日の服用量を10mgずつ増量します。症状により1日40mgを超えない程度に適宜増減します。

2.パニック障害

成年者は1日に1回、夕食後にパロキセチンとして30mgを服用します。
パキシルを飲み始める際は、1回10mgよりスタートして、1週間ごとに1日の服用量を10mgずつ増量します。症状により1日30mgを超えない程度に適宜増減します。

3.強迫性障害

成年者は1日に1回、夕食後にパロキセチンとして40mgを服用します。
パキシルを飲み始める際は、1回20mgよりスタートして、1週間ごとに1日の服用量を10mgずつ増量します。症状により1日50mgを超えない程度に適宜増減します。

4.社会不安障害

成年者は1日に1回、夕食後にパロキセチンとして20mgを服用します。
パキシルを飲み始める際は、1回10mgよりスタートして、1週間ごとに1日の服用量を10mgずつ増量します。症状により1日40mgを超えない程度に適宜増減します。

5.外傷後ストレス障害

成年者は1日に1回、夕食後にパロキセチンとして20mgを服用します。
パキシルを飲み始める際は、1回10mgから20mgよりスタートして、1週間ごとに1日の服用量を10mgずつ増量します。症状により1日40mgを超えない程度に適宜増減します。


注意事項

パキシルは未成年へは効果が確立されていませんので、なるべく使用しない方がいいと言われています。他の抗うつ剤でも未成年の服用は注意が必要とされています。

どうしても服用する必要がある場合は、パキシルよりも穏やかに作用するレクサプロやジェイゾロフトを選択した方が安全だと思われます。また、妊娠している人や高齢の人。これまでに、てんかん、躁病、躁うつ病、出血性疾患、緑内障の病気にかかった事がある人も注意が必要です。

パキシルのジェネリック医薬品を紹介

■パロキセチン
パロキセチン

販売元はZydus Pharmaceuticals USAで、1錠20mg、81円。1錠40mg、150円で販売されています。パロキセチンはジェネリック医薬品なので、パキシルよりも安い値段で購入できます。
※お薬なび参考

パキシルとデパスを比較してみました

パキシルとデパス、どちらもうつ病の治療薬と用いられています。パキシルは抗うつ剤。デパスは抗不安薬です。そのため、うつ状態・うつ病の方にはパキシルの方が適しています。症状によってはパキシルとデパス、両方処方される事も少なくありません。両方処方される場合は、パキシルがメインとなりデパスは補助的な役目を果たします。

パキシルの評判は?(口コミ)

【良かった口コミ】

一年以上パキシルを使用しています。うつ病とまではいかないけど、うつ状態がずっと続いていましたが徐々に気持ちが楽になりました。中度のパニック障害で服用してます。軽い副作用はあったけど、我慢できる程度でした。

うつ病と診断されてパキシルを服用してました。服用して1年くらいで症状が良くなりました。症状が良くなってしばらくして自己判断で飲むのをやめてしまったせいで、離脱症状が・・・。すぐに服用を再開し、徐徐に減量していったおかげで、最近やっと薬なしでも大丈夫になりました!

デパスの代わりの薬としてパキシルを使ってます。デパスほどではないけど、長期的に服用することで症状が良くなってきたかなぁという感じです。依存性の心配もないので安心です。

強い不安感・うつ状態だったので、パキシルを処方されました。最初の1週間は1日1回10mgからスタート。2週目は20mg。3週目は30mgと用量を増やしていきました。副作用が無かったので順調に増薬することができました。確か3週目に入ってちょっとしてから、なんとなく効果を実感することができたのを覚えてます。1年くらい服用して、今は安定してます。

うつの症状には即効性はなく、効果が出るまでに3ヶ月かかってしまったけど、現在はパキシル飲まなくても大丈夫!

【悪かった口コミ】

すぐに効果を実感する事が出来ないのに、飲みはじめの副作用がひどくて辛かったです。パキシルはゆっくりと効きはじめるので、効果を実感にくい。ジェイゾロフトを服用していたけど、あまり効き目がなくパキシルに切り替えた。パキシルの方が効果あったけど、その分飲みはじめて二週間くらいは副作用があった。副作用のことを考えるとジェイゾロフトの方が良い気がする。

うつ病と診断されて処方されました。眠気がひどくて、とにかく仕事中眠い。担当医に相談してパキシルからイフェクサーに変更になりました。イフェクサーは眠くなりにくい。パキシルを飲みようになってから、たった1年で10kg近く太りました。何をやっても痩せない!

症状が良くなってきたので、少しずつ減薬してきました。ゆっくり減薬したのに、あと5mgというところで離脱症状が現われて辛かったです。パキシルに限ったことじゃないかもですが、薬をやめる時が1番大変。今ちょうど5mgから0mgにするために(パキシルを完全に飲まない状態)、かなり苦戦してます。

パキシルを飲むと、ぼーっとしてしまう。働きながら抗うつ剤を飲みたい人には向かないと思います。23歳の男です。自殺願望は無いのに、パキシル服用後になぜかわからないけど、自殺しなければいけないというような感覚になってしまいました。ネットで調べたら、これはパキシルの副作用のようです。恐ろしくてもう飲めません!

実際にパキシルを飲んだことがある人の体験談

29歳 女性の場合

高校生の頃まではまったく悩みが無く平和に過ごしていましたが、一年浪人して大学に入学したときに人間関係がうまくいかず、うつ病になってしまいデパスを飲み始めました。症状が軽かったのか、一年くらいで症状がよくなったので、いったんデパスの服用をやめました。

その1年後に、母親が長期入院することになり、大学とアルバイト、母の見舞い、家事で多忙な生活が続き、自分の時間もなくなったことでストレスになり、うつ病が再発しました。その時、別の抗うつ剤パキシルを飲み始めました。医師からは、ゆっくり休むように指示されたので、アルバイトの日数を減らし、大学は休学しました。

副作用が出たらすぐに連絡するように指示されましたが、特に気になる症状もなく約1年間飲み続けて安定してきたので、1日の用量を10mgに変更しました。パキシルを飲んでいると精神的に安定していたので、再発予防のためにしばらく飲み続いていたのですが、社会人1年目にまたもやストレスと先輩からの嫌がらせが原因で、うつ病が再発。病院に相談したところ、10mgだったのを5mgずつ増薬していき、最終的には1日に40mgを服用。

うつの症状がひどく、毎日憂うつ、無気力、だるい、頭が重い状態だったので、結局会社を退職しました。退職するのは最後まで悩んでいましたが、長期休暇をとったところで、嫌がらせをする先輩社員がいる限り、うつ病は良くならないであろうと判断。この判断は悪くなかったと思います。私がうつ病を再発した原因は、その嫌がらせする先輩社員だったので。

会社をやめて、知人の会社に雇ってもらい、うつ病が悪化することもなく過ごすことができましたが、結婚を機に退職。早く子供が欲しかったので、病院に相談し、パキシルの断薬を1年かけて成功。今のところ、うつ病は再発していませんが、なるべく自分の時間を作ったり、ストレスをためないように過ごしています。

パキシルのメリットとデメリットは?

パキシルは、うつ病と診断された時に最初に処方されることの多い薬です。効果が出た時は症状がスッキリ良くなります。1日に1回服用するだけで十分効き目があります。また抗不安効果もありますし、吐き気の副作用を抑えることができるCR錠があるというものパキシルのメリットです。

ただ他のSSRIと比べると、眠気と太りやすいという副作用があります。その他にも薬をやめる時や減薬時に離脱症状が出やすいというデメリットもあります。パキシルには5mgのものもありますので、離脱症状の対策としては5mgを使ってゆっくりと減薬すると良いでしょう。

イフェクサーの効果

イフェクサーXR75

作用効果
・セロトニン(精神安定、意欲)に作用
・ノルアドレナリン(意欲、やる気)に作用
心因性疼痛、線維筋痛症に作用
・副作用が少ない
1日中効果を実感できる
早くて1週間以内に効果を感じられる
・少しずつ用量を増薬できる

セロトニン、ノルアドレナリンの再取り込みを阻害する。分泌された物質が役目を終え回収される事を再取り込みといいます。分泌後に、役目を終えないまま回収される物質も含まれます。その時、再取り込みを阻害するとセロトニンとノルアドレナリンが残ったまま作用を続け、脳内の神経伝達が円滑に行われるようになります。神経伝達物質を沢山生成させるのではなく、分泌された物質が使用されるまで留まらせておく為、補助的な作用をもたらすのがイフェクサーの役割です。

エフェクサーからイフェクサーへ

エフェクサーは1993年スイスで発売以降、SNRIに分類される薬として現役で使用され続けています。2015年12月に日本国内でも発売となった折、エフェクサーは、イフェクサーXRに名称が変更されました。そのため、同じ薬でありながらも、エフェクサーとイフェクサーという2種類の名称があります。SNRIはセロトニン、ノルアドレナリンを増加させる作用のある抗うつ剤で、同タイプにはサインバルタ、トレドミンが先に発売されています。

通販がお得だと感じる理由

通販はカードが便利

通販が得だと感じる理由はそれぞれですが、特にメリットを感じているのは通販の特徴です。カードを使えば注文・支払い・受取を自宅だけで完結できるので、人を避けて周囲に知られず治療できます。

昼間の外出が辛い、起きられない、病院に行きたくない方も、処方箋がなくても治療薬が使えるので、嫌な思いをせずに治療に専念できます。交通費、診療費等もかからず、薬代だけで済むので、無駄な出費を抑える事も通販のメリットです。

イフェクサーについて

イフェクサーXR150

SNRIはセロトニン、ノルアドレナリンを増加させる作用のある抗うつ剤で、同タイプにはサインバルタ、トレドミンが先に発売されています。SNRIの種類は少なく、これまではサインバルタ、トレドミンだけが日本国内で処方できる薬剤でした。しかしトレドミンの効果は薄く、SNRIの薬剤を処方する場面では実質サインバルタが主要薬剤になっていました。日本でイフェクサーXRが発売された事により治療における処方の選択肢も広がりました。

精神に関わる疾患や病気などはまだまだ発展途上の分野ですが、現在分かっている限りであれば、セロトニンは不安感、憂鬱な気分、落ち込んだりとマイナスな部分に関わりがあり、ノルアドレナリンが気力や意欲などプラスの部分に関わっていると判明しています。SNRIはセロトニン、ノルアドレナリンを増加させる作用のある抗うつ剤なので、それらの回復に期待ができます。

イフェクサーがもたらす作用

明るい気持ちになれる場所

セロトニン、ノルアドレナリンの再取り込みを阻害して効果を発揮します。分泌されたこれらの物質が役目を終えると回収されるため、これを再取り込みといいます。再取り込みは、分泌後役目を終えなかった物も含まれ、再取り込みを阻害する事で役目を終えずに残ったままのセロトニンとノルアドレナリンが作用を続けて脳内の神経伝達が円滑に行われるように補助します。

使用されずに回収された神経伝達物質たちが多くなると、心や身体にも不調を起こすようになります。脳内に分泌されるセロトニンは、身体全体の中では僅か2%しかありません。だからこそ、不足したセロトニンによって、じわじわと身体を蝕むように、時には突然起こった出来事の様に心と身体に異変を与えます。

異変といっても具体的に何を指しているのかは、本人にならなければわかりませんが、多くの場合、痛みとして分かり易く現れる場合があります。時に、痛みを感じて鎮痛剤を服用しても、鎮痛剤が効いていない、効き難い、効果がないなどの経験はないでしょうか。

ノルアドレナリンは痛みにも関わっています。正常に分泌されている場合は些細な傷や痛みなど感じない程度の出来事が、ノルアドレナリンが正常に分泌されない事により頭痛、腰痛、肩痛などの症状を起こしてしまう事があります。うつ病を患う半数またはそれ以上の方が原因不明の身体の痛み、心因性疼痛、線維筋痛症を患っている事があります。

自分の目と経験で判断できる外傷と異なり神経やそれらに作用する分泌物、身体の内部の痛みは普段から目にする事ができない分、痛みやその程度を自分で判断するしかありません。ノルアドレナリンの分泌が正常に行われない事で、検査を行ってもわからない原因不明痛みを引き起こしてしまう事も覚えておいた方が良いでしょう。

イフェクサーXRは、うつ病などの疾患からくる痛みに対しても効果があると期待されています。サインバルタよりセロトニン作用が強めなので、分類上はSNRIに所属されてはいても、SSRIよりの作用を持つ抗うつ剤です。本来痛みとして認識されるはずのない痛みを感じている時に、イフェクサーXRを服用し、痛みが引くのであれば、ノルアドレナリン不足による痛みと結びつけて考えられます。

うつ病・うつ状態の方には適用薬として認められていますが、慢性疼痛、更年期障害、不安障害、パニック障害、全般性不安障害、社交不安障害、PTSDの方は病院では適用外です。

これらの疾患は、海外では適用可能であると認められていますが、日本国内では適用外使用とされています。イフェクサーが向いているような方は、仕事・家庭を持ちながら治療したい、不安感があり、意欲・気力が出ない、原因不明の痛みがある、NaSSA使用中の方に向いている薬です。

副作用やデメリット

喉が痛い

セロトニン、ノルアドレナリン以外への作用は抑制されているため、副作用も少なく比較的安全に使用できます。イフェクサーXRはカプセルタイプで発売されているため、薬剤がゆっくりと溶けていき、副作用に多い下痢、吐き気を抑えてくれます。従来の薬剤の中でも比較的少ない副作用ですが、体質によっては副作用が効果を上回る事もあるので注意が必要です。

抗うつ剤の中でも作用時間が短めで、身体から成分が抜けるのが早いため離脱症状を起こしやすい可能性もあります。カプセルタイプのため、即効性があるというよりも、ゆっくり効いていくタイプになります。

副作用や効果のでやすさは治療中の症状や個人差(遺伝的に効き難い、効きやすい、体質)などによって変わります。離脱症状も出やすい人、出にくい人、全く出ない人に分かれるようです。

主な副作用には、倦怠感、吐き気、嘔吐、下痢、眩暈、注意力散漫、離脱症状、頭痛、喉の渇き、眠気、食欲不振、アクチベーションシンドローム、躁状態など。

眠気を生じる事がありますがそれほど強く現れません。眠気の強さはリフレックスやトリプタノールが強く現れ、パキシルはそこそこの強さ、ジェイゾロフトやレクサプロ、イフェクサーが眠気を感じる頻度は低いといってもいいでしょう。不眠、頭痛などがやや多めの傾向にあります。腸内のセロトニンに作用した場合、吐き気が起こる場合があります。併用できる胃薬の例として、ガスター、ガスモチン、ムコスタ、タケプロンなどです。

低用量から大量に増量したり、いきなり高用量を服用した場合に副作用がおきやすくなります。

イフェクサーの吐き気、下痢が起こる理由

吐き気を催す

SSRIやSNRIはセロトニンを狙った作用があるため、副作用には吐き気、下痢などの胃腸に関わる副作用が目立ちます。吐き気も下痢も、薬が安定してくる1~2週間がピークだと言われています。

薬が身体に安定して定着するまでの期間が1~2週間なので、その期間を過ぎればあとは落ち着きます。イフェクサーに切り替えてから痩せた、痩せやすくなったと感じた方の多くは、初期の吐き気や下痢が要因のようです。

ところで何故吐き気や下痢などの胃腸症状が起こるのか?それにはセロトニンが大きく関わっています。セロトニンは脳内に僅か2%しかありません。身体の中でも90%を占めるのが胃腸です。身体の中に安定するまでは胃腸のセロトニンに多く作用してしまい、吐き気や下痢を催してしまうのです。

どちらも憂鬱になりそうな副作用ですが、頑張って前向きに考えてみると、なかなか出ないタイプの便秘に悩む人はお腹のぽっこりから解消されます。一時期でも太らないと考えれば、少しは前向きになれそうでしょうか。

イフェクサーの副作用がメリットになる時

足し算で生まれる発想

イフェクサーはセロトニンに作用する薬です。90%のセロトニンが胃腸に集中している為、吐き気、下痢などが起こる場合があります。その他、性機能障害や不眠などが起こります。どれも厄介な副作用ですが、これらをメリットに変える事はできないでしょうか。

吐き気、下痢は厄介な副作用です。慣れるまでこの症状が続いてしまいますが、下痢を逆転の発想と捉えるならば、太りにくいとも考えられます。この副作用が続く間は下痢が起こる事もある。けれど体重は増える可能性が極めて低いのです。

便秘気味の方にはある意味腸内を整えるチャンスです。胃腸の副作用が落ち着くと食欲が戻り、食事が美味しく感じる様になるので、嫌な副作用の後に楽しみがまっていると前向きに捉えましょう。

性機能障害は男性にとって大きな問題です。パートナーに対して申し訳ないと思う方がいる反面、独り身の人には別の方向に働く事もあるようです。稀な症状かもしれませんが、脱・独り身を考えるようになり、パートナーを作ろうというやる気に満ちてくるようです。多くの男性には生理現象として行う日課が、性機能障害で困った自体になるかもしれません。

しかし、セロトニンの活動的な側面がアクティブに働き、1人より相手がいた方が絶対にいい!という気持ちを起こすようです。生理現象が起こって欲しくないなと感じる方にはメリットかもしれません。

通勤時の満員電車や会社で起こってしまって困ってるという方にも、ある意味好機かもしれません。パートナーがいるから困るという方は、朝服用する事で夜には体内の薬の濃度も下がるので、性機能障害は起こりにくくする事ができます。

そして、就寝時に困るのが不眠です。寝る時に困る症状ですが、よく考えてみると、日中の仕事中に寝ないのは助かります。眠気が起こるとどうしても集中できずに困ってしまいますが、眠気が起こらないのを利用して仕事できれば、業務も捗りそうです。

困った副作用を前向きに、自分に都合のいい方向に考えてみる。少々強引だと思うかもしれませんが、いい効果も副作用も、自分の身に起きる出来事です。副作用も利用できる物は利用してしまいましょう。

イフェクサーを断薬する場合

うずくまる女性

ある程度強い薬を継続的に服用していると身体の中に薬の成分が蓄積していきます。蓄積した成分が突然取れなくなった状態の時、離脱症状が起こる事があります。

血液中にいつも薬が入っていたのに、突然入ってこなくなったら?身体の中を満たしていた成分がなくなるので、身体は離脱症状という方法でいつものが来ないですよ!と主張します。

離脱症状は軽い物から重いものまであり、程度は人それぞれです。離脱症状はイフェクサーでも起こる為、減薬や断薬を行う場合は注意しましょう。

主な症状は倦怠感、イラつき、不安感、落ち着かない、眠れない、眩暈、頭痛、吐き気、シャッシャもしくはシャンシャンというような耳鳴り、頭の中がビリビリと痺れた感じです。

離脱症状が起こるケースの多くは、薬を中止しようと急に断薬を始めた時に起こります。特に、前もって離脱症状などの知識がないまま行うと、急な出来事に頭も身体も混乱してしまいます。

元々、1日1回の服用で十分な効果を得られるだけに、1日薬を止めてもちょっと調子が上がらないなと感じる程度なので、断薬による離脱症状とは気付きにくいのです。

身体の中を満たしていたイフェクサーの成分が少しずつ排出されていき、効果を感じなくなる時間まで約9時間程度です。デパスの6時間よりも3時間は長いですが、短く感じる方もいるでしょう。減薬するための基本は少しずつ減らす。数週間、数ヵ月かかる事もありますが、安全を考えたら時間をかけても遠回りした方が無難です。

イフェクサーの減薬方法

緻密な計画表

イフェクサーは薬の成分が抜けていきやすいので、いざ減薬を始めると、思った以上に身体から薬が抜けてしまってビックリするかもしれません。イフェクサーはカプセル錠なので、普通の硬い錠剤の様にピルカッターで割って使う方法ができません。微調整のしにくさが、離脱症状を起こす要因ともなっているようです。

1日150mgを服用していた場合、そこから減量するのは2通りの方法があります。

75mgの2錠を1錠に減らし、2日に1回の服用を2~4週間継続服用し、3日に1回の服用を2~4週間、4日に1回、5日に1回と、徐々に服用する日数の間隔を長くします。最終的に減薬から断薬に切り替える。

150mgを1錠であれば、2日に1回の服用を2~4週間継続服用し、3日に1回の服用を2~4週間、4日に1回、5日に1回と、徐々に服用する日数の間隔を長くします。1週間に1回の服用で問題なければ、断薬できる日も近いでしょう。

減薬にあたり、時間の間隔を長くして服用するメリットは離脱症状を軽くする為ですが、もう1つのメリットはイフェクサーがなくても普段の自分に自信をつける事です。

服用間隔が長くなればなるほど、服用しなくてももう大丈夫かなという自信がつけば、薬への精神依存は心配ありません。後は、身体の方で溜まっていた薬を忘れさせるのです。

イフェクサーの断薬、減薬が難しい時

絡まった考えを纏める

75mgの壁が大きい、断薬できない。そう嘆く方の中には、減薬と断薬を成功させる為に、色々工夫して減薬を続けていく方もいます。薬局や通販などで販売している空のカプセルを用意し、75mgや150mg錠を半分に分けれ入れ直したり、3つに分けて入れてみたり、試行錯誤して薬を減らしてみようという作戦のようです。

オブラートに包む方もいるようですが、それではゆっくり溶けるように作られたカプセル錠の意味を成さなくなります。オブラートに包むと、ゼリー状になって粉薬が飲みやすくなりますが、胃の中で溶けやすくもなります。お勧めはできません。

数mgでも異なると薬の利き方は変わってくるので、本当は何も手を加えずにカプセル錠を服用するのが良い方法ですが、減薬や断薬を行う為には致し方ないと、あえて解体を行うようです。その他の方法としては、イフェクサーの減薬や断薬目的で、あえて他の薬と併用し、他の薬でイフェクサーの効果を代用してやめる方法。

代用した他の薬だけで身体の状態が安定したら、徐々に代用したその薬も止めていくという方法もあります。ちょっと面倒だなと思うかもしれませんが、デパスのような強い薬でも使われている手法なので、薬を止められない場合に有効な方法です。

服用方法

水で服用

病院で初めに処方されるのは1日1回37.5mgのカプセルでしょう。初めての場合は低用量から初めて、副作用や体質に合っているか判断し、1週間後に1日1回75mgを食後に服用します。

その後も効果のあるなしを判断し、最高用量の1日分220mgを投与する事になりますが、増量する場合は体質の事を考え、1週間以上は間隔をあけて増量していきます。

効果が出始めるのが2週間後なので、1週間毎に増量し続けるより、増量したら2週間ごとに効果が出ているか、強すぎないか、副作用が目立つか確認をしていきます。症状の改善が出来ているのか判断するのに2週間程かかります。

イフェクサーには長年世話になっている、効果が出るのは分かっているが何度も病院に行って処方してもらうのが面倒、時間がないという方に通販はお勧めです。

75~150mgでセロトニン増加作用があり、用量を増やすごとにノルアドレナリンの効果は現れ、150~225mgでははっきりと効果が現れます。150~225mgの服用で副作用が辛いという方が現れやすいようです。

イフェクサーは太る薬?

体重計から悲鳴

結論から言えば、イフェクサーは太りにくい薬です。副作用からみても、食欲減退が5.3%に対し、体重増加は2.1%と、太りにくい薬に当てはまります。イフェクサーはセロトニンとノルアドレナリンの両方に作用します。セロトニンの作用には、リラックスさせる効果と、代謝を抑制する作用があります。その為、太りやすくなるのです。

逆にノルアドレナリンは、意欲と気力を高める事で活動的になり、体内エネルギーが通常より代謝が亢進します。イフェクサーがノルアドレナリンに効いてくれるので、活発になり太りにくい傾向にありますが、セロトニンが多く分泌されるような作用を持つ三環系の抗うつ薬は、効果も高く副作用も強い薬で、太りやすいと言われています。

最も太りやすいとされているのがトリプタノールです。その他抗うつ剤では、抗うつ効果も高いリフレックスが太りやすい傾向にあるようです。

イフェクサー利用者の中でも患者数の多いうつ病は、世間一般のイメージでは食欲が無くなってしまい体重が落ち、食べる事が出来ない人もいますが、反対の症状が起きる場合もあります。過食に進んでしまうケースもあり、食べ過ぎてしまっても運動をする気が起きない、できないといった理由で体重増加がとめられない事もあります。

しかし、過食に悩んでいる人に対しては、過食の状態を軽くする事もあります。過食傾向のある人に対しては、過食を抑えてくれる、都合のいい効果を生み出してくれるでしょう。

太りにくい薬のイフェクサーですが、薬を過信しすぎてしまうと、体重増加してしまうかもしれません。暴飲暴食したり、炭水化物ばかり食べたり、食事のカロリーが1日の運動量をはるかに上回ったり、油っこい物ばかり食べたり、よく噛まずに柔らかい物ばかり流したりしていると、体重増加の手伝いをしているようなものです。

特にコレまで食欲が無く、久々に食べてから食事量が多くなった、自分の限界近くまで食べてしまう方はご注意を。身体が久々に栄養を摂取できる機会だからと、栄養を蓄える為に過剰に摂取してしまう可能性もあります。ある程度食事をすすめたら、もう少し食べれそうだけど、それほど欲しくないのを目安にして満腹にならないよう気をつけましょう。

ダイエットを考えている場合は、糖質を抜くのは止め、減らすに留める。たんぱく質をよく噛んで食べる。食事は3食とるように心がける。食事量や内容、時間帯を見直し、それでも過食や体重増加するのであれば、イフェクサーを減薬したり、薬を替えるという方法も残されています。

イフェクサーで痩せる?

体重を量りたい

痩せる薬というよりも太りにくい薬です。食欲減退の副作用があると思うと、これで痩せれるのではないかと考えてしまいますが、投薬当初から少ない量を服用していた場合、深刻になる程の副作用はおきにくいと言えるでしょう。75mgを服用しても副作用に悩まされる相性がよくない体質もいますが、大抵の場合はそこまで副作用や食欲減退に苦しむ事はありません。

生活に支障が出てくる程の食欲不振に陥るのは、イフェクサー75mgを2錠服用し、イフェクサーを150mgで服用した場合などです。ただし、これも稀な場合なので、必ずなると言うわけではありません。食欲不振になった場合、食事を美味しいと思わないのに空腹は感じる。食べないといけないのに、何かを食べたいという欲求が湧かないなどの状態が食欲不振です。

イフェクサーは1日に最大150mgまで服用できますが、増量した途端、副作用が辛くなった、食欲が減退したという事も起こる可能性があります。その場合は、元々服用していた用量に戻しましょう。

病院での診察費

財布をのぞく女性

イフェクサーの薬価は病院の方が薬剤の単価が安いこともあります。しかしそれは薬だけの価格なので、薬代に診療費と交通費、調剤や局で調剤料がついてきます。

自宅の近くにあっていつでも自由に通院できるのであれば困りませんが、大抵の場合、病院に行きたくない人や、いけない人が通販で購入するようです。

心療内科の診察料はピンきりで、およそ1300~2000円程度だと言われています。薬だけ処方して欲しくても、毎回カウンセリング(世間話や雑談、最近の出来事など)で処方してもいいか、薬を替えるかを判断するので、必ずと言っていいほどカウンセリングはついてきます。

このカウンセリングは、保険診療の範囲に含まれていない自由診療なので、保険証を提出しても安くはなりません。ほんの5分程度身辺状況を話しただけで1500円近く発生する事もあります。

相場は病院によって様々です。1分単位で価格を設定している病院もあるので、長引けば長引くほど診療費が膨れてしまいます。不安な気持ちや、誰かに聞いてほしくて病院に通う人も多いと思いますが、話を聞いてもらった分だけ診察料は発生します。初めて病院で診察してもらう場合は、事前に基本料金がいくらか、加算してく料金がいくらかを確認していた方が良いでしょう。

イフェクサーのメリット・デメリット

セロトニン、ノルアドレナリンの再取り込みを阻害し、セロトニン作用が強いSSRIよりのSNRIです。

メリット
・意欲・気力を高める
線維筋痛症などの痛みに作用する
・カプセルタイプのため比較的副作用が少なめ
・時間をかけて高用量を使える

デメリット
・カプセル錠のみ
・離脱症状がやや高め
・高用量になるほど副作用発現が高い

向いている人
仕事・家庭を続けつつゆっくり治療したい方
・不安感が強く、意欲・気力が湧かない方
・心因性疼痛、線維筋痛症の方
・NaSSA使用中

サインバルタの効果・特徴

サインバルタの効果・特徴

サインバルタは、SNRIに分類されている抗うつ剤です。サインバルタの添付文書によると、以下のような効能・効果があると記載されています。

・うつ病、うつ状態
・線維筋痛症に伴う痛み
・慢性腰痛症に伴う痛み
・糖尿病性神経障害に伴う痛み
・変形性関節症に伴う痛み

サインバルタの服用をスタートして約一週間くらいで効果を実感できると言われています。ほとんどの抗うつ剤は二週間から四週間ほどで効き目を感じられる事が多いので、効果を実感するまでの時間が早いという特徴があります。

また、効果が早い割には副作用が起きにくいというのも特徴のひとつです。それ以外にも、SSRIと比べて睡眠への悪影響が少ないといわれています。SSRIは深部睡眠を減少させる作用がありますが、SNRIは深部睡眠をそれほど減少させません。SNRIに分類されている抗うつ剤はサインバルタの他に、イフェクサー。トレドミンがあります。

サインバルタはこんな人にオススメ

サインバルタは次のような人に向いています。

・意欲や気力が低下している人
・できるだけ早く効果が欲しい人
・うつ病による痛みがある人
・不眠を悪化させたくない人

サインバルタの副作用

サインバルタの副作用は、眠気、吐き気、便秘、めまい、頭痛、口の渇きといった症状が現われる事があります。しかし、古い抗うつ薬に比べると副作用は軽減されています。中には服用してから尿が出にくなったと感じる人もいます。特に高齢者や前立腺肥大症のある人は、注意が必要です。

また万が一、普段とは違う不安感やイライラ。気持ちが落ち着かない。興奮・混乱などの精神的な異常が見られ、少しでも気になるという場合は直ちに病院で受診、または担当医に連絡し指示をあおいで下さい。こういった症状はサインバルタを飲みはじめた時や増薬した時に現われやすいです。

重い副作用は滅多にありませんが、セロトニン症候群や悪性症候群。けいれん、幻覚等の報告があります。少しでもおかしいなと思う症状が出た場合は、直ちに病院で受診してください。

サインバルタの飲み方

一般的に成年者の場合は、一日に一回朝食後にデュロキセチンとして40mg~60mgを服用します。サインバルタの添付文書によると、症状によって用法・用量が異なると記載されています。

うつ病、うつ状態、糖尿病性神経障害に伴う疼痛

通常、成年者は一日に一回朝食後にデュロキセチンとして40mgを服用します。
一日20mgから服用開始して、一週間以上間隔をあけて一日の用量を20mgずつ増やします。
思うように効果が出ないという場合は、一日60mgまで増量することが出来ます。

変形性関節症に伴う疼痛、線維筋痛症に伴う疼痛、慢性腰痛症に伴う疼痛

通常、成年者は一日に一回朝食後にデュロキセチンとして60mgを服用します。
一日20mgから服用開始して、一週間以上間隔をあけて一日の用量を20mgずつ増やします。

注意事項

ビール

サインバルタに限ったことではありませんが、ビール等のアルコール類と一緒に飲むと副作用が出やすくなります。添付文書にも併用注意の項目にアルコールの記載があります。アルコールを飲む量が多いと肝機能が悪化してしまう事がありますので、普段よくアルコールを飲むという人は注意してください。

できるだけアルコール類は飲まない方がいいのですが、仕事の付き合いでどうしても飲まなければいけないという日もあるかと思います。そういった時は、飲み過ぎないように気をつけてください。アルコールを飲むと気分が良くなって、自分自身でコントロールする自信がない人もいるかと思います。その場合は、「医師から止められている」「薬を服用しているからアルコールは飲めない」などと伝えましょう。

サインバルタのジェネリック医薬品を紹介

■デュゼラ
サインバルタ・ジェネリック

販売元はサンファーマで、1錠20mg、44円。1錠30mg、85円。1錠40mg、88円。1錠60mg、112円で販売されています。

デュゼラは、先発薬であるサインバルタよりも薬価が安いため、サインバルタの使用を考えている場合はサインバルタ・ジェネリックのデュゼラの方がオススメです。

※お薬なび参考

サインバルタとデパスを比較してみました

サインバルタとデパスは、どちらもうつ病の治療薬として用いられています。うつ病に効果がある薬ですが、サインバルタはSNRIに分類されている抗うつ剤。デパスは抗不安薬と薬の種類が異なります。

まずSNRIの抗うつ剤は、セロトニンとノルアドレナリンの両方に作用する薬です。SNRI系の抗うつ剤を飲む事で、セロトニンが増えて不安な気持ちをなくします。またノルアドレナリンが増えることで、意欲や気力低下を回復させる効果があります。抗うつ剤というと効果があれば、その分副作用が多かったり、出やすい印象があります。

しかしながら、SNRI系の抗うつ剤は副作用が軽減されていている事から、働きながらうつ病の治療をしたい人に向いている薬です。冒頭にも述べたように、SNRIに分類されている抗うつ剤は、サインバルタの他にもイフェクサー、トレドミンがあります。

一方、抗不安薬は不安を和らげる事が出来る薬です。心に抱えている不安を和らげる効果があるため、作用が強ければ強いほど依存しやすくなります。抗不安薬のデパスは即効性はあるものの、依存症になりやすいと問題視されています。 これはデパスに限った事ではありませんが、長期服用すると薬になってしまいます。サインバルタも長期服用することで、依存しないとは言い切ることができません。

デパスに比べると依存性は軽いので、デパスよりも安全性が高いと言えます。ですが、サインバルタを服用してから調子が良くなったという理由で勝手に薬の服用をやめてしまうと離脱症状が起こる事があります。急に断薬するのではなく、医師の指示に従って少しずつ減薬するようにしてください。

サインバルタの評判は?(口コミと体験談)

【良かった口コミ】

サインバルタを飲み始めて約2週間が経って、少しずつやる気が出てきたような気がします。憂うつさもずっと続いてたせいで、引きこもり気味だったけど、2ヵ月間飲み続けてたら外に出てみようかなという気になれました。ゆっくりだけど、ちゃんと効果があるのでおすすめです!

即効性はないけど、確かな効果が気に入っています。サインバルタを服用する前は落ち込んだり、イライラする事が多かったけど今はかなり安定しています。

前はパキシルを飲んでいましたが、副作用が辛くてやめました。サインバルタも副作用が出たけど、症状は軽めだったし、一週間くらいで体が慣れました。そのおかげで長期的に服用し続けられています。

病院で処方してもらっていましたが、めんどくさなって通販で購入しました。病院から処方されているものと同じ薬だから、安心。何より病院に行かなくてもいいから手間が省けます。病院に行く時間とか交通費とかを考えると、通販の方がお得に思える。

セディールとかプロザックを試してきたけど、僕的にはサインバルタが1番でした!

サインバルタは夜寝る前に飲むようにしてます。体調が悪い日が続いていたけど、今は体調も良くなりました。体調が良くなったおかげでネガティブな事を考えなくなりました。

【悪かった口コミ】

うつ病と診断されてサインバルタを処方してもらいました。はじめて服用した日からこの一週間、何の効果もありません。職場の人間関係に悩まされて、うつ状態になり心療内科でサインバルタを処方してもらいました。初日は特に変化なし。二日目に吐き気の症状が出て、4日間くらいしんどかった。副作用が少ないらしいけど、わたしには合いませんでした。

前はデパスと併用していました。デパスは確かに効果あるけど、眠気がひどくサインバルタと併用するようになってさらに眠気がひどくなった。これはサインバルタのせいだと思う。眠気が全く出ない薬はないのだろうか。朝服用するように言われたけど、仕事行く前に服用すると、日中ものすごく眠くなります。飲まなかったら気分も上がらないので困る。

2ヵ月間くらい朝起きるのが辛く、倦怠感があったので病院にいったらサインバルタを出されました。一週間服用しているけど、効果がありません。サインバルタを飲むと、とにかく眠気がひどいです。眠気がひどいから、やる気も出ない。サインバルタを服用して、1週間ずっと吐き気、時々めまい、頭痛がありました。吐き気はそこまで強くなかったけど、気分悪くてしんどかったです。

サインバルタの体験談

30代 女性の場合

うつ病でレクサプロを処方されましたが、私には効かなかったので合わなかったのだと思います。副作用がなかったので、大丈夫な気がしたけど、4週間飲み続けても全く効かなかったので、サインバルタに変更してもらいました。精神薬は副作用が出やすいと聞いていたので不安はあったものの、副作用はなかったと思います。

ただ飲み始めて3日目くらいに一度だけ吐き気がありました。しかし、この吐き気の症状もその日だけだったので、サインバルタの副作用かどうかまでは判断することができませんが、副作用がでる人の体験談や口コミ情報を見ていると、一週間~二週間ほど副作用が続いていることがほとんどだったので、もしかすると私のは薬のせいではないと思います。

また、肝心のサインバルタの効果ですが、レクサプロでは抑えることができなかった症状がサインバルタに変更したことによって、気持ちが楽になりました。うつ病になったことで、自分に自信がなくなって、仕事でも「どうせ目標達成なんて出来るわけがない!」と思っていました。

でも、SNRIの抗うつ剤にはやる気と意欲をあげる効果があるので、1ヵ月半くらい服用続いているうちに、やる気も出てきたようなそんな感覚がありました。薬を飲む前までは、やる気も無く、いつも下を向いていたけど、今は仕事も一生懸命やろう!という気持ちで頑張ってます。

やる気が出た分、笑顔も増えたせいか、最近は職場の人からランチに誘われることが増えました。これはサインバルタのおかげだと思います。まだ完全にうつ病は完治していないので、薬は飲み続けていますが、そろそろ量を減らしても良さそうだなと感じているところです。精神薬は減薬と断薬するときに、離脱症状がでる事が多いようなので、病院の先生と相談しながらゆっくり挑戦していこうと思ってます。

サインバルタのメリットとデメリットは?

サインバルタのメリットは、
・意欲や気力を回復させる効果がある
・うつ病による痛みにも効果がある
・他の抗うつ剤に比べて効果が現われるのが早い
・副作用が出にくい

デメリットは、
・薬価が高い
・海外に比べると最高用量が低い

サインバルタはSNRIに分類されている抗うつ剤です。簡単に言うと、意欲や気力を回復させる事が出来る薬です。通常、抗うつ剤を飲みはじめて二週間から四週間で効果を実感する事が出来ますが、サインバルタの場合は約一週間程度で効果を実感することが多いと言われています。効き目は強くないものの、体に馴染んでしまえば、しっかりと良くなる人も多いです。

人によって眠気や吐き気などの副作用が出ることもありますが、一週間程度で慣れてきます。他の抗うつ剤に比べて、副作用は軽減されていますので、比較的安全性の高い抗うつ剤です。

また効き目が強くない理由としては、海外に比べると一日の最高用量に違うという事です。日本では安全性が重視されている事から一日に最大60mgまでしか使う事が出来ません。一方、海外では一日に最高120mgも使う事ができます。そのためサインバルタだけでは物足りなさを感じて、他の医薬品と併用することもあります。他の薬と併用することにより、薬代の負担が大きくなるのがデメリットとなります。

もともとの薬価も高いというのも気になりますが、ジェネリック医薬品も発売されています。少しで治療代の負担を軽くしたいという方はジェネリック医薬品に切り替える。通常よりも安く薬が購入できる通販サイトを活用すると良いでしょう。

エビリファイの効果と適応疾患

調べもの

統合失調症の薬としてよく使われます。統合失調症では脳内のドーパミンが過剰分布、欠乏する事で、幻覚・妄想等の陽性症状、意欲の低下や感情表現が乏しくなる陰性症状の両方に効果があります。1日1回の服用で、抗うつ効果や抗躁効果が期待できます。また、眠気やふらつき性機能障害の副作用も少ない傾向にあります。

<適応疾患>

エビリファイとジェネリック医薬品

数種類の薬

心を落ち着かせる効果がある薬の一つがエビリファイで、様々な精神疾患に対して効果がある薬として、多くの病院で利用されています。 この薬の良い所は、ドーパミンが過剰になる事を防ぐだけでなく、不足している時はそれを補う事ができるという点です。これは他の薬にはあまり見られない特徴と言って良いでしょう。

また副作用が出にくいだけでなく、錠剤、顆粒、内服液等のタイプにも出来るので、多くの人が利用できます。エビリファイのジェネリックの一つがアリビプラゾールです。インドの大手製薬会社の一つであるトレントファーマ社が作っている物で、同じ効果が期待できる薬となっています。

副作用として多く報告されているのは口が渇く、頻尿、脱力感等です。また頭痛、めまい、体重増加などを感じる事も少なくありません。出来るだけ安全に使う為にも、使用上の注意等をよく見て正しく服用しましょう。また1日に摂取できるのは30㎎までです。

それ以上服用すると副作用が出やすくなるので注意が必要です。効果が出てくるまでには約2週間は必要な為、何も変化が出ないからと言ってすぐにやめると効果は得られません。また併用禁忌薬があるので、利用する際、他の薬を飲んでいる人は注意しましょう。

基本的には使い易い薬ですが、肝機能障害等がある人は服用できません。また肥満の人、高血糖の人等は服用を始めたら定期的に血液検査をする方が安心です。医師も医薬品も自分に合うかどうかは試してみなければ分からないところが病院と医薬品選びの難しいところです。他人が絶賛する医師や薬が自分にとっては辛い経験や副作用があるかもしれません。

不満はあるけど妥協しなくちゃいけないと、割り切る事も前進する為に必要な事ですが、治療を続ける為にはじっくりと時間をかけてもいいと思える程の心の余裕も大切です。医師も医薬品も自分自身に合うまで根気強く探し続けましょう。

エビリファイの半減期

時計

エビリファイの半減期は空腹時に服用した場合、約61時間。服用してからの一番効くピークは3.5時間~4時間と言われている為、その後効果が持続する時間は長めです。食後に服用し、かつ2週間服用を続けると、身体の中にエビリファイの成分が定着していく為、効果持続時間も3時間ほど長くなります。

半減期の長さから見ても、効果時間が長くて服用者にとっては服用間隔が長いのはメリットは大きいでしょう。ただし、デメリットもあります。

効果時間が長いと、いざ副作用に悩まされた時に長くデメリットを感じる事になるので困る事もあります。61時間の半減期というと、効果が続くのは2日以上にもなります。1日1回の服用でも十分ですが、2日に1回の服用でも効果はあります。

薬の成分が身体から抜けにくいため、2日に1回のペースでも問題ありませんが、実際服用するとなるとうっかり忘れてしまうというケースが多く見られます。

カレンダーやスケジュール帳など、工夫は様々ひとそれぞれですが、なかなか守れない事も多いため、服用は1日1回というのが定着しています。2日に1回服用すればいいので、薬を節約したい方にとっては飲み忘れの面倒くささより、メリットがあるのではないでしょうか。

エビリファイはうつ病に効く?

疑問点

エビリファイにはドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンの増加が期待されています。ドーパミンが増加する事で、うつに見られがちな興味などの喪失、気だるさなどに改善が期待されます。ノルアドレナリンの増加により、やる気や気分を浮上させる事に繋がり、セロトニンの増加には不安感を和らげてくれる効果も期待されています。

さらに、記憶力や判断力にも関わっている神経細胞の栄養分、BDNF(Brain derived neurotrophic factor)を増加させる働きも見られています。BDNFは神経細胞の発生、成長、再生、維持にも作用していて、記憶を司る海馬にも多く含まれ、神経細胞を活発化させる事から脳の栄養分と見られています。

大人になると神経細胞は老化、減少していくだけだといわれていますが、大人になっても、脳が活動する為の重要なサポート役として働いてくれます。65歳以上になると、次第に減っていくようです。

うつ病では、ネガティブな考えを持つ場合があります。レクサプロやジェイゾロフトなどの薬で効果が不十分な時にサポート薬として服用する事があります。パキシルとの相性は良くないので避けましょう。2.5mg~3mgから開始し、最大用量15mgとして1日1回もしくは、2日に1回服用します。

エビリファイは双極性障害に効く?

考えるのが楽しい

躁症状への適応のみ認められています。デパケンやリーマスなどの気分安定剤と服用する事でさらなる抗躁効果が期待されています。臨床の現場ではうつ症状にも効果はあるだろうという見解はあります。

躁症状で使う場合は、高用量(12mg)からの開始が望ましいとされています。1日の服用量は12~24mgで様子をみつつ、最大30mgまで使用できます。1日1回の服用で足りますが、2日に1回でも効果はあるので、節約したい場合は様子をみて調整しましょう。

うつ状態では1.5mg~3mgでの使用が望ましいとされています。3mgで調整を行います。最大15mgまで使用できますが、副作用等も考慮し、安定するまでは少し様子をみましょう。用量を増やしても減らしても副作用にはさして影響もない、という報告もあるため、服用を始めた段階で継続していけそうなら、用量を増やして様子をみていきます。

効果が安定するまでには約2週間程かかります。効果時間も長いので、我慢できないほどの副作用が辛い場合は、中断も視野に入れましょう。症状が落ち着いてきて、断薬できる段階になったら、少しずつ減薬を行い、徐々に断薬に向けて準備しましょう。躁状態や、軽度の躁状態では自然な効き方をする薬ですが、攻撃性が高く、興奮状態が強い躁症状には、鎮静作用が弱い為向いていません。

エビリファイの発達障害への効果

子供に手を差し伸べる母親

社会性の障害、コミュニケーションの障害、想像力の障害によって起こる症状を先に紹介します。知覚過敏、常同行為、多動、発作的な不安、睡眠障害、引きこもりなどの症状が確認されています。新しい出来事が苦手で、決まったルーティンを好むのが発達障害の特徴です。

ルーティン通りにならないと、自分の中の容量以上の事を受け入れられず、パニックになってしまいます。低用量の3mgで服用した場合は、社会性の障害、コミュニケーションの障害を落ち着ける効果があります。

1日1回服用し、2週間程効果があるか様子をみます。最高15mgが使用できますが、引きこもりがちの場合は低用量を使用し、活発的な場合は高用量を使用します。鎮静作用には内用液の方がやや効果が高い事が認められていますが、味の問題と薬価の高さで錠剤の方が好まれているようです。

発達障害とは

頭を抱える女性

発達障害といっても様々な特性があります。1つずつみてみましょう。

社会性の障害

この障害は発達障害に最も多く見られる特性です。この障害には幼少の頃にある特徴があります。甘えたり抱っこを求めない、一人が好きなど、他人と築く愛着感情の希薄さに特徴が見れます。一人が好きなため、友人がいなくても特に寂しさを感じる事がありません。人に対して関心がないというのも特徴です。

職場では相手の役職に関係なく馴れ馴れしく接する反面、友人にはよそよそしく見える態度をとり、相手の立場や立ち居地が分からない行動を取ります。相手に親しくされるのが苦手でもあります。

相手との距離感が掴めずに側にいるのに大きな声で話したり、暗黙のルールやマナーを雰囲気で感じ取ったり、自然と身に付けたりする事を苦手としています。

コミュニケーションの障害

会話が噛み合わない

上辺の話や付き合いができず、世辞や冗談が通じません。曖昧なニュアンスを苦手とし、思った事をそのまま立場を考えず発言します。相手の状況を理解する前に一方的に話しかけたりずっと話続けたり、自分だけが分かる事でも相手も理解できる事を前提として話します。

症状に気付かずずっと会話をしていると、相手はマイペースで自分のしたい話しかしない自己中心的な人だと思い、避けられるようになります。コミュニケーションの障害だと本人が気付かなくても、他人との会話が難しいと感じ、他人との会話を避けてしまいます。

素直な感想を言ってしまう為、悪気が無くても感想をそのまま話してしまい相手を怒らせたり、トラブルを起こしたりと周囲からは人の気持ちが汲めない、歯に衣着せぬ言い方だと距離を置かれる事があり、本人には悩みの種になる事も。

想像力の障害

頭を抱える女性

決まった手順、順路、場所、時間を好み、予測外の出来事に出会うとパニックを起こします。その為、予定の変更、キャンセルなど起こると、どうしていいか分からず、混乱してしまいます。その反面、自分自身が自由に行動してもいいとなると動揺してしまいますが、好きな事にはこだわる為、何かを犠牲にしても集中して行います。

エビリファイで眠気が起こるのは?

目覚ましを止める準備

エビリファイで眠気を感じる事はあまりありません。鎮静作用が少なく、覚醒に作用しやすい為、むしろ不眠を感じやすい傾向にあるのです。

統合失調症で服用している場合は不眠になる傾向があります。双極性障害、うつ病で服用した場合、眠気を感じる割合と不眠になる割合は同程度のようです。

眠気を感じる理由として挙げられるのは、強い覚醒作用のある薬からエビリファイに切り替えたばかり、睡眠不足が続いていた、本来睡眠を感じる時間(お風呂や食事の後など)に感じる、アルコールと併用している、女性はホルモンの変化(生理など)、強いストレスや緊張から解放されリラックスできるようになったなど。

薬を飲む時と飲まない時で明らかに眠気に違いが出るのであれば、眠気が出る頃を逆算し、服用する時間を変えてみたり、眠気を利用して就寝前に服用するなど工夫もできます。

逆に不眠を感じる場合は、就寝前や夕食後などを避けて服用する事で、覚醒していたい時間帯に起きていられる事ができます。眠気と不眠は状況や環境によっては利用しやすい副作用です。

エビリファイで太る?

エビリファイには食欲を増加させるホルモンにはあまり作用しません。太りにくい薬です。どちらかといえばに該当するので、太らない薬ではないのです。多少なりとも体重は増加する可能性があります。

様々な疾患に適応するエビリファイですが、疾患によっては太る場合もあります。逆に痩せる場合もあります。太る原因となるのが、適応疾患よりも、運動不足、食事、薬の変更です。

体重を減少させる薬からエビリファイに変えたら太ったと感じるかもしれません。逆に太りやすい薬から乗り換えた後は痩せたと感じるようです。

食事でみる太り方

炭水化物の代表

続いて食事です。抗うつ薬の中には太りやすい薬もあります。太りたくなくて手っ取り早く炭水化物を抜いてしまう方がいます。炭水化物を抜けばその分のエネルギーがなくなり、これまでなら沢山摂取できた炭水化物が突然手に入らなくなります。

身体は慌てて別の物でエネルギーを補給しますが、朝食に得ていた糖質が摂取できなくて、起き抜けの頭には栄養が行き間渡らず、エネルギー不足になります。

脳にエネルギーが渡らず、集中できない、眠い、思考力が落ちるなど、活動を始めたばかりの脳にとってはよくない環境です。その上、たまに炭水化物、糖質をとると、滅多にこない栄養源を確保しようと必死になる為、身体の中に蓄えるようになります。

安易に炭水化物を抜くと、久々に炭水化物を食べた時に身体は蓄える様に動く為、例え少量でもリバウンドするのです。食事の回数事態を減らすのも体重増加に繋がります。食事を取ると栄養を消化吸収するために身体を温め熱を生み出します。食事回数を減らすと省エネ活動を始め、なるべくエネルギーを消費しないように倹約するのです。

日本は台風、雪、雨、地震と自然災害が多いため、少ない食料でもやりくりできるように、省エネ活動できる身体になっていきました。日本人は海外の方と比べて、省エネかつ脂肪を蓄えやすい体質です。現代ではいつでも好きな物を好きな時に食べられるので、省エネ体質が太りやすい身体にも一役買っているようです。

エビリファイは痩せる?

太ったときと痩せたとき

精神科系統の薬は体重が増加しやすい薬が多めです。女性にとっては年齢を問わず気になる問題でしょう。精神科系統の薬には珍しく、エビリファイの副作用の1つに体重減少があります。販売元の大塚製薬が副作用のデータを公表しています。

その中から体重増加、減少についてご紹介します。エビリファイは主に統合失調症、双極性障害の躁症状改善、うつ病(うつ状態)の治療に用いられます。服用している疾患により副作用の現れ方も異なるようです。

症状 体重増加 体重減少
統合失調症 2.96% 9.15%
双極性障害 9.38% 1.56%
うつ病
(うつ状態)
10.06% 0.21%

データを比較してみると体重の増加が起こりやすいのは、双極性障害やうつ病(うつ状態)の治療に服用した方。体重の減少が起こりやすいのは、統合失調症の治療に服用した方です。副作用の発生頻度は疾患時の脳の状態によっても異なるため、薬の作用も異なります。

データ上では、双極性障害の躁症状改善、うつ病(うつ状態)の治療では痩せた人は少ない傾向にあります。統合失調症では痩せやすい傾向にありますが、処方する医師側からみた場合も、大抵の場合、体重に変化はない、もしくは少々増加した程度のようです。

エビリファイに切り替えてから痩せたケースもありますが、これまで統合失調症で処方される治療薬は体重増加しやすい薬が多かった事が要因といえるでしょう。

エビリファイは統合失調症で処方される治療薬では新しい部類に入る薬です。これまで服用していた薬からエビリファイに切り替えたところ、痩せた、体重が増えなくなった、という現象が服用者の間に広まれば、エビリファイは痩せる作用をもたらす!という発想に切り替わっても不思議ではありません。

エビリファイに痩せる効果はない?

横になる女性

抗精神薬に分類される薬のほとんどが太りやすい傾向にあります。そもそも太りやすいのは何故でしょうか。原因として挙げられるのが、抗ヒスタミン作用そして代謝抑制作用によるものだと考えられています。

ヒスタミンは食欲を抑止する働きがありますが、抗ヒスタミンの作用によりヒスタミン受容体がブロックされると、ヒスタミンが食欲を抑止できなくなり、過食が進み太りやすくなってしまいます。また、抗精神病薬は心と身体を落ち着かせる働きがあります。良い働きだけなら良いのですが代謝も低下させてしまう為、脂肪や糖が代謝され辛くなりむくみや体重の増加を起こします。血糖値が上昇し糖尿病を起こし脂質を上げ高脂血症を起こす原因になります。

※抗精神薬のなかにはセロトニン2C(神経興奮や食欲抑制作用)の遮断作用もあるため、体重が増える原因になります。セロトニンは精神の安定作用だけではありません。脳・胃腸・血管に作用するため、セロトニン受容体によって様々な働きをもたらします。

エビリファイは抗精神薬のなかでも抗ヒスタミン作用、セロトニン2c遮断作用など、代謝抑制作用はありますが、これまでの抗精神薬と比較するとかなり弱い方に分類されます。これまでの薬と比べても太りにくい薬ではあります。正しい生活習慣で過ごしていれば、継続的に服用していても痩せるもしくは体重をキープする事が可能な人もいます。しかし、エビリファイを服用してから太りやすくなったという場合は、太り始めた頃の生活習慣を見直してみましょう。

抗精神薬を服用すると、体重が増える事を気にして食事の量や栄養バランス、1日3食を適切に守れているでしょうか。太りやすいから1日の食事量を減らしたり食事の量を極端に減らしたり、忙しいから間食や夜食を挟んだりインスタントや好きな物ばかり食べていないでしょうか。日々の疲れが溜まったからと休日は寝て過ごしたり家から出なかったりといった生活ではないでしょうか。これまでの生活を見直す事で、太りやすかった、太った身体から、痩せた、痩せやすくなった身体に改善される可能性もあります。

エビリファイで痩せる理由

足の細い女性

エビリファイの服用で痩せる要因について、「疾患による副作用の発生頻度や疾患の脳によって状態が異なるため、薬の作用も異なります。」と記述しましたが、痩せる事に繋がる要因をもう少し掘り下げましょう。

統合失調症の治療中は活動量や活動域、食欲も低下する事があるため、これまでの薬では太りやすかったのにエビリファイに変えたところ体重が安定した。これまでの薬では体重が安定し太りもしなかったのにエビリファイに変えてから痩せたなど、統合失調症で引きおこす症状や行動と薬の作用が連動している場合もあります。

服用を続ける事でエビリファイの効果が現れ始め、陰性症状が改善されてくると活動的になるため、元々太りにくかった人は消費エネルギーが多くなった事で痩せやすくなっている事も考えられます。

では、統合失調症の治療以外で痩せた原因は何でしょうか。エビリファイの副作用には、悪心(吐き気)、食欲不振、嘔吐、下痢を起こす可能性があります。販売元である大塚製薬が公表するデータを見てみましょう。

統合失調症 双極性障害 うつ病
(うつ状態)
悪心(吐き気) 3.63% 8.85% 4.42%
嘔吐 2.29% 7.81% 2.85%
下痢 0.54% 3.13% 1.14%
腹部不快感 3.10% 1.04% 1.50%

これまで使用していた薬、もしくは抗精神薬を初めて服用する場合、新しい薬に体が慣れず悪心(吐き気)、食欲不振、下痢が体が薬に慣れるまで継続して起こってしまえば体重が減少する事もあるでしょう。

上記のような副作用は体が慣れる約1~2週間程で落ち着いてきます。吐き気や食欲不振、下痢、嘔吐などが1~2週間も続いてしまえば、体重が落ちた、痩せたと感じるのも無理はありません。カゼなどの体調不良で数日間上記の様な症状があった時に体重が減少したという覚えのある方なら、納得しやすいのではないでしょうか。

これら副作用によって痩せているのであれば、あまり喜ばしい事ではありません。嘔吐や下痢などを繰り返していると体に必要な水分、ミネラルなどを失いバランスを崩しやすくなります。痩せる原因として上記の副作用が関係していて、かつ長引くようなら薬を変えた方が良い事もありますので、医師に相談して自分自身に合った薬を見つけましょう。

エビリファイは痩せる効果は持ち合わせない

計画を立てる

薬の副作用や効果について理解が深まったところで改めて疑問に思っていたエビリファイが痩せる薬なのか、それとも太る薬だったのか。治療中の副作用や効果が現れる事で痩せるのか、太るのかは治療内容と服用者との体質で人それぞれ異なるようです。

しかし、これまで服用してきた薬よりも大分太りにくくなったという事もデータには現れているので、服用中の薬で太ったと悩んでいる方は、薬を変更してみるというのも治療を中断するよりは良いでしょう。これまで服用した薬では特に大きな変化はなかったのに、エビリファイを服用してから痩せるどころか太ったという方は、副作用以外に原因はなかったか思い当たる事は全て洗い出してみましょう。

簡単な運動をしてみる

簡単な運動をしてみる

エビリファイの副作用だけでなく、自分自身のライフスタイルが原因の1つで太ってしまった場合の改善に以下のような方法もあります。この方法で大事なのが、決して無理をしすぎない事、生活を急に変える方法は避ける事です。1日20分の散歩だけでも、全く行わないより運動の効果はあります。

日々の疲れでやる気が出ない気力がない、体力がないなど、消極的になりがちですが、少しずつ、自分のペースで運動できる心の余裕を持ちましょう。休日は買い物ついでにいつもより遠回りに街を散策したり、通勤時間に余裕を持って少しでも歩く時間を増やしたり、就寝前に簡単ストレッチをするなども運動の第一歩として効果的です。突然激しい運動やジムに通い始めても、日々の忙しさや疲れによって継続する事は困難です。

突然これまでの生活にやりたくない事を無理やりねじ込む必要はありません。テレビを見ながら、家事をしながらなど、僅かな時間でも自分のペースでできる事を、少しずつ地道に継続していく事を目標にしましょう。継続していく事に慣れ、少しずつ目標を大きくして負荷を増やしていけば、継続もしやすくなります。

問題解決しない場合は

医者に相談してみる

ライフスタイルに問題なく、かつ精神状態も安定しているようなら薬の量を減らしたり、太ってしまう事について真剣に考えている事を医師に伝えましょう。意思疎通が上手くいっていない状態や、患者の状態に対して医師の認識が甘いようなら、太る事について患者が真剣に悩んでいる事を理解していない、もしくは理解できない医師もいます。

太る事より現在の精神を良好な状態に保ち続ける事を重点として考えている医師もいるかもしれません。悩んでいる本人にとってどれだけ重大で真剣に悩んでいても、医師が理解を示さなければ、今後の治療にも良くない影響が出てくる可能性があります。投薬を止めてしまうおうか思い悩む前に、自分に合うほかの薬がないか、医師に相談してみましょう。

理解を得られない、納得できる治療が行われない場合は、病院を変えるというのも1つの手段です。医師とウマが合わなかったり理解が得られなかったりすると、患者も医師に伝えるべき事を伝え辛くなったり伝えるのが面倒になったりと医師との関係に溝ができてしまうかもしれません。合わない医師の元に通い続けて治療を途中で中断するより、時間をかけても通いやすい病院を見つけましょう。

エビリファイと副作用

副作用

エビリファイはドーパミンが過剰分泌されるのを防ぎ、不足している時は補ってくれる働きがあります。また、エビリファイは従来の統合失調症の薬に比べると副作用が少なめとなっています。しかし人によっては不眠、イライラ、頭痛、めまい、食欲不振、体重減少等が起きてしまう事もあるので注意が必要です。

抗不安薬や向精神薬の多くは効き目が強い分、副作用で太ることも多いのが女性服用者の悩みでもあります。血糖値が上がる事もあり、のどの渇きを感じる事もあります。少し水分補給すれば改善される程度であれば問題はありませんが、どれだけ飲んでも渇きをいやす事ができない時等は処方してくれた医師に早めに相談しましょう。

離脱症状は出にくい薬ですが、服用していた量、期間によっては症状が現れる事が予想されます。主な症状は吐き気ですが、徐々に薬を減らしていくことで、それほど大きな症状を感じないで薬をやめる事ができます。

副作用にはアカシジアを発症する方もいます。子供や若年者よりも、年配の方に出る事が多い症状です。主に、落ち着きが無くなり、じっと座る、立ったままの状態ができず足踏みをする。歩き回ったり手足が勝手に動くという症状です。本人にはあまり自覚が無く、人に指摘されて気付くケースが多いでしょう。長期間服用する事により発症しやすくなります。

エビリファイの離脱症状

目頭を押さえる女性

離脱症状が起きやすい薬は、作用効果が強く、時間が短い薬ほど症状が起きやすいとされています。急に身体の中から成分が抜け出ていく事で離脱症状が起こるのです。得エビリファイで離脱症状を感じる事はほとんどありません。それでも稀に感じる方もいます。薬に敏感な方にとっては、エビリファイでも離脱症状に悩まされることもあるようです。

服用を突然中断したり、飲み忘れたりする事で、身体の中に留まっていたエビリファイの成分が抜け出ていく時に、体調の悪さを感じたりするようです。

また、治療が不完全な状態でエビリファイを中断した事で、患っていた症状が現れてきたり、エビリファイを減薬、中断した事による不安からも離脱症状が起こると確認されています。突然無理やり断薬したり、合わない薬を一緒に飲んだり離脱症状を引き起こすような事をしなければ、滅多に離脱症状は起こる事はないようです。

統合失調症とエビリファイ

統合失調症とエビリファイ

エビリファイは世界各国で利用されている強力な精神安定剤です。元々は統合失調症に対して効果が期待できる薬として認可されましたが、それ以外の効果もあるという事がその後分かってきました。

統合失調症だけでなくうつ病やうつ症状等にも効果が期待できる物としてよく知られています。統合失調症だけでなく双極性障害やうつ症にも効果が期待できる薬としても有名です。

エビリファイはこれまでの統合失調症の薬と比較しても副作用が少なめです。神経伝達物質のドーパミンは、過剰に分泌されると妄想や幻覚などを引き起こす事があります。

不足しすぎもやる気を失う原因になる為、バランス調整が大事です。統合失調症の原因はドーパミンの過剰分泌、不足による脳内神経物質の以上によるものだと考えられています。

統合失調症では陽性症状として妄想、幻覚が見えるのが有名ですが、それもドーパミンの過剰分泌が原因です。逆に、陰性症状には意欲減退、感情鈍麻などがドーパミンが不足すると起こります。

ドーパミンが出る要因と効果

甘い物の代表ケーキ

好きな物を食べる時、褒められた時など、嬉しい、快感を感じている時、旅行や遊びに行く時、計画を立てている時にも出ています。楽しみにしている事の前夜は目が冴えて眠れない!というのもドーパミンが分泌されているから。

ちなみに、自分を誇示したり自慢したりする事でも快感になるので、男性は愚痴や苦労自慢、説教などでもドーパミンを出して快感を感じています。

女性の場合、相手の反応で出る出ないが決まります。相手が自分の境遇に共感してくれる事で快感を感じます。相手が自分の愚痴に共感してくれなかったり、逆に説教されたり、否定されたり話を遮られるとストレスを感じます。

統合失調症に男女比率の差はないとされていますが、若干男性の方が割合が大きめです。考えられる理由としては、女性はドーパミンを出すコツを心得ているからかもしれません。

女性同士話の内容に中身は無く、噛み合わなくても、愚痴を言って相手が共感してくれれば快感は得られます。仮に快感を得られずとも、好きな事に夢中になったり、好きな物を食べたり、恋をしているだけでもドーパミンを得られます。

男性の場合、自分の話が余程面白いと感じない限り、相手は自慢話や説教を聞こうとは思いません。好きな物に夢中になったり好きな物を食べたりという行為も、パートナーや家族がいるとなかなか好きにさせてくれない環境も原因かもしれません。

エビリファイでアカシジアが起こる?

不安を感じる女性

様々な疾患、症状、神経に作用するメリットの多いエビリファイですが、欠点もあります。副作用の発生率が少ない中でも、アカシジアが発症する可能性があります。落ち着いて座ったり立ちっぱなしでいたりができないのがアカシジアです。

主な症状は、足の裏にムズムズを感じる、落ち着いて座れず、貧乏ゆすりや身体をゆすったり、部屋の中を歩き回ったり、精神的に落ち着く事ができずに動いてしまいます。

イラつき、不安、焦燥感、不眠なども見られます。心が穏やかで居られない為、不安や焦りを感じてしまい、衝動的に手足を動かして苦しさを軽減させる事があります。

統合失調症の治療薬によく見られる副作用として、アカシジアは確認されています。中脳辺縁系、中脳皮質系などの感情に関係する場所でドーパミンが遮断されてしまうと、アカシジアが起こると考えられています。

その他、GABA機能の低下、ノルアドレナリンの機能亢進などにも原因があるとされており、明確な原因はハッキリしていません。精神症状からくるものか、薬の副作用によるアカシジアなのかの判断が付け辛く、判断を誤ると、薬の増量などで悪化してしまう恐れがあります。

服用初めの2ヵ月以内で少量でも発症する事があります。疾患や症状によってアカシジアが起こる頻度も異なる為、用量を増やした事でアカシジアが必ず起こるというわけでもありません。臨床試験では、アカシジアの頻度は双極性障害30.2%、うつ病28.1%、統合失調症11.7%という報告があります。

服用後すぐにアカシジアが確認できた場合、1~2週間で落ち着いてくる事があります。また、インデラルやアルマールという薬で症状が和らぐ事も確認されている為、こちらを対処用の薬として処方される事があります。

低血圧や呼吸苦などの副作用があるため、循環器系疾患や喘息の場合は使用できません。長期服用後のアカシジアには無効ですが、抗コリン薬も改善薬として効果を認められています。あまりにも症状が酷く改善しない場合には、SDAやMARTAなどの抗精神病薬がアカシジアが少ない薬に切り替えて様子をみましょう。

エビリファイのメリットとデメリット

いい事とよくない事

<メリット>
・1日1回もしくは2日1回の服用ができる
・効果が2日以上持続する
・眠気を感じにくい
・体重が増えにくい
・疾患によって用量を調整できる
・うつ病、双極性障害、統合失調症に使える
・ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリン、神経新生の増加に期待できる

<デメリット>
・アカシジアが多め
・陽性症状を悪化させる可能性がある
・鎮静作用が弱いため、激しい躁症状に使えない
・症状や疾患によって高用量から始めないと効果を感じない事がある

<向いている疾患>
・双極性障害
・再発予防や長期間使用する場合
・攻撃性が興奮度が強くない場合

うつ病
・けだるさや興味の喪失が大きい
・ネガティブな考えに引き摺られてしまう
・双極性障害、統合失調症の可能性がある
・レクサプロやジェイゾロフトのサポート薬にしたい

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