ヘルペスの感染経路と原因や空気感染

ヘルペスの感染経路

ヘルペスウイルスの感染力はとても強く、気づかないうちに感染してることが多くあります。何気ない日常で感染することもあり、人から人へとウイルスがうつります。
病気を発症してる人はもちろんのこと、発症してる人と接触する場合も何かしらの対策をしなければ感染する確率が高まります。子供にも感染することもあるので、一緒に住んでる人は特に注意が必要です。
ウイルスは、健康状態に関わらず感染します。風邪を引いたり疲労がたまってる状態だと、抵抗・免疫力が低下するので感染率はさらに高まります。感染しないためにも、原因を知ることは非常に重要です。

感染の原因

ヘルペスウイルスの種類はさまざまあり、代表的なウイルスは「単純ヘルペスウイルス1型・2型」と「水痘・帯状疱疹ウイルス」です。感染したウイルスの種類で、症状が異なり病名も違います。
感染する原因として最も多いのが接触感染です。性行為やキスで感染したり、発症してる患部にふれただけで感染することもありますす。直接的な接触だけでなく、タオル・グラスやトイレの便座などを通して間接的に感染することもあります。

単純ヘルペスウイルス1型

単純ヘルペスウイルス1型は口唇ヘルペスや角膜ヘルペスの原因となり、口周りに水ぶくれができたり目が充血したりします。水ぶくれや目の充血が確認できる期間は、常時ウイルスを放出してる状態になります。
この状態でキスをしたりタオル・グラスを使用しても洗わないで他の人が使うと、感染率がかなり高まります。恋人や家族とお住まいの人は、感染しないよう接触を避けたりマスク・眼帯などを着用してください。

症状がでてる患部にふれた手で他をさわると、自家感染することもあります。口周りにふれた手で目をさわると感染しやすく、「口唇ヘルペス→角膜ヘルペス」このように口唇ヘルペスから角膜ヘルペスになる可能性が高まります。
この逆もあり、目にふれた手で口周りをさわると口唇ヘルペスになる可能性が高まります。患部にふれた場合は、しっかりと手洗いをしましょう。

単純ヘルペスウイルス2型

単純ヘルペスウイルス2型は性器ヘルペスの原因となり、性器周辺に激しい痛みや痒みがでてきます。性行為によって感染することが多く、オーラルセックス(フェラチオやクンニリングス)でも感染することがあります。
病気を発症してる期間は、できるだけ性行為を避けてください。愛する人との性行為を我慢するのは辛いかと思いますが、それは愛する人を守るための行動です。

水痘・帯状疱疹ウイルス

水痘・帯状疱疹ウイルスは子供に感染しやすいウイルスで、水疱瘡や帯状疱疹の原因となります。
水疱瘡は家庭・学校での接触感染や咳・くしゃみによる飛沫感染で発症し、病気になると40度近い高熱がでることもあります。帯状疱疹は子供の頃に水疱瘡になった人がかかりやすく、潜伏したウイルスが免疫力の低下などから活動的になり発症します。

水疱瘡は生涯で1回しかならない病気と言われており、1回発症して治ると抗体ができ2回目を発症することはないとされています。子供の頃に発症すると、大人になってウイルスにふれたとしても感染することはありません。
もし水疱瘡になったら、早急に治療をする必要があります。水疱瘡は、早期に治療を開始したほうが治るのも早くなります。

まだかかったことのない小さなお子さまがいる人は、いつなっても良いようにバルトレックスやゾビラックスを常備されることをおススメします。
バルトレックスやゾビラックスは、ウイルスの増殖を防ぐ抗ウイルス作用があり症状を緩和してくれます。詳細を知りたい人は、下記リンク先にてご確認できます。

ヘルペスの空気感染

「病気の人が側にいるだけで感染する?」「病気の人は避けなければいけない?」などと、空気を通してで感染することを恐れてる人もいるのではないでしょうか?
結論から言いますと、空気が原因で感染することはありません。側にいても、患部にふれさえしなければ問題ありません。
しかしながら、咳やくしゃみなどをしたことでウイルスが混ざり「飛沫感染」することはあります。ウイルスを含んだ唾液が皮膚に付着し、体内に侵入すると感染する確率が高まります。
飛沫感染を防ぐにはマスクなどを着用し、咳をする時は下を向くなど人がいない方向でしましょう。病気を発症してる期間は、できるだけ人との接触を避けたほうが無難です。

ヘルペスウイルスは、非常に強い感染力があります。しかし、この感染力が表面化するのは病気を発症した時のみです。
健康な状態なら、体内にウイルスが潜んでいたとしても感染することはありません。発症してない時のウイルスは、神経節(神経細胞が集合してる場所)に潜伏し活動を休止しています。
ヘルペスウイルスに一度感染すると、体内からウイルスを完全に除去することは難しく病気が治っても再発することもあります。
ウイルスの活動を抑制するためにも、常日頃からヘルペスの予防を心がけなければなりません。

もし感染したら?

いくら気をつけていても、ヘルペスウイルスに感染することはあります。もし感染したらウイルスが数日~数週間潜伏した後、活動が活発になり皮膚に水ぶくれや発疹がでてきます。
症状は激しいかゆみや痛みをともない、重くなると40度を超える高熱がでることもあります。

もし病気になるとまず考えることといえば、「病院に行く」「薬を飲む」などではないでしょうか?一般的には口唇ヘルペスは皮膚科や内科、性器ヘルペスは泌尿器科や産婦人科で受診できます。
症状のでる部分はさまざまで口や眼・性器周辺、中には腕や手・背中にまででることもあります。症状を正しく把握していれば問題ありませんが、受診する科を間違えれば適切な治療ができないこともあり無駄な出費をすることもあります。中には紹介状を書いて、他の病院に回されることもあります。

一度感染すると、ウイルスを完全に除去するのはかなり困難をきわめます。世界的にも、ウイルスを体内から完全に除去できた例は存在しません。
ヘルペスは再発を繰り返す病気で、薬による治療が一般的です。早い段階で服用すればするほど効果が大きく、治るまでの期間も短くなります。
再発するたびに病院に行くとなると、金銭的な負担も相当になります。肉体的ダメージだけでなく、精神的なダメージを受ける人もいることでしょう。

金銭的な負担を減らすには、通販購入が最適です。500mgのバルトレックスを例にあげると、下記のように購入量が増えるごとに1錠あたりの値段が安くなります。

・6錠/1,140円/1錠あたり190円
・12錠/2,050円/1錠あたり170円
・24錠/3,650円/1錠あたり152円

口唇ヘルペスや性器へルペスなら、500mgを1日2回服用が基本です。症状にもよりますが10日ほどで治まることが多く、20錠ほど手元にあれば問題ありません。再発の場合は、軽い症状で治るまでの期間が短くなり服用量少なくなります。
バルトレックス500mgの24錠入りを購入すれば3,650円です。病院に行くとなると、診察費や検査費などもかかり予想以上に費用がかかることもあります。

値段に関して安いか?高いか?と思う感覚は人それぞれでしょうが、病院に比べればお手頃な値段だと思います。
ヘルペスは、薬を飲むのが早ければ早いほど治りやすい病気です。通販は届くのに時間がかかるので、手元に薬がなければ病院にいかなければなりません。
しかしながら、再発などを想定してあらかじめ薬を手元に置いておけば出費は減ります。できるだけ安くすませたい人には、通販購入が最適です。

角膜ヘルペスとは?

角膜ヘルペス(ヘルペス性角膜炎)は30~40代の人に起こりやすく、口唇ヘルペスと同様に単純ヘルペスウイルス1型に感染することで発症します。その名のとおり角膜の感染症で、「痛みを感じる」「涙があふれる」「充血する」など目に症状があらわれます。
再発を繰り返しやすく、適切な治療をしなければ視力障害を起こしたり最悪失明することもある恐ろしい病気です。
ヘルペスの感染経路はさまざまあり、接触感染や口唇ヘルペスから自家感染することもあります。患部にふれた手で目をさわると、感染する可能性が高まるので必ず手を洗ってください。

感染後のウイルスは、目の奥の脳に近い部分にある三叉神経(さんさしんけい)に潜伏します。多くの人は、不顕性感染(ふけんせいかんせん)と呼ばれる感染しても症状がでない状態が続き健康のまま過ごせます。
子供のころ感染して大人になって発症した例も多く、「ストレス」「疲労」「発熱」など免疫力の低下が原因となり発症します。免疫力が低下すると、ウイルスの活動が活発になり再発する可能性も高まります。

角膜ヘルペスの症状

角膜ヘルペスは片目だけにでる片眼性と呼ばれる症状が特徴で、大きく分けると2種類あり「上皮型」と「実質型」があります。下記に症状の特徴を記載してるので、参考までにご覧ください。

上皮型

上皮型は、目の表面にある角膜上皮層でヘルペスウイルスが増殖し活動をはじめます。樹の枝のような症状を発症することから、樹枝状角膜炎と言われることもあります。
視力の低下はさほどなく、目の充血・痛みや目がゴロゴロするなどの違和感を覚えます。

実質型

実質型は、角膜の中心層の角膜実質層でヘルペスウイルスが増殖し活動をはじめます。上皮型が表面に対し、こちらは角膜の内側にまでウイルスが侵入します。
炎症を起こしてる部分が円のように腫れることから、円板状角膜炎とも言われています。上皮型よりも視力の低下が激しく、視界が欠けたり歪む症状がでます。

角膜ヘルペスは治らない?失明する?

角膜ヘルペスは、再発する可能性の高い病気です。そのため、「一生治らない?」「失明する?」などとお考えの人もいるかと思います。
結論から言いますと、残念ながら角膜ヘルペスになると完全に治る可能性はかなり低く、冒頭でも述べたように失明することもあります

ヘルペスの病気全般に言えることですが、ウイルスに感染されると現代医学をもってしても体内から完全に除去することは困難をきわめます。角膜ヘルペスも例外ではなく、一旦症状が治まっても三叉神経にはウイルスが残り刻一刻と再発の機会をうかがっています。
加齢とともに再発する期間は短くなり、免疫力が低下すると起こりやすくなります。中には、30年以上も再発を繰り返す人もいます。
肝心なのはヘルペスの予防を常日頃から心がけ、病気と上手く付き合っていくことです。

角膜ヘルペスは適切な治療をしなければ角膜移植が必要となり、最悪の事態になると失明することもあります。適切な治療とは、眼科で医師の診察を受けたりヘルペス薬の使用です。
再発した時に放置したり自然治癒に頼ったりすると、次第に混濁がひどくなり取り返しのつかない事態になってしまいます。
感染症の中では失明率の高い病気でしたが、バルトレックスやゾビラックスなどのヘルペス薬の登場とともに失明率も改善されました。
ヘルペスの放置と自然治癒はとても危険なので、ヘルペス薬を用いるなど適切な治療をしてください。

角膜ヘルペスの治療期間

角膜ヘルペスの治療には、上記のヘルペス薬やステロイド系の点眼薬や点滴を使用します。治療開始が早ければ早いほど治る期間が短くなり、症状の初期段階なら5日~1週間ほどで治ります。
治療開始が遅く症状が悪化すると、それだけ治るまでの期間が長くなり2週間以上かかる場合もあります。

初感染時は、ご自身が角膜ヘルペスかどうか判断しづらいと思います。目に痛みを感じたり充血がひどくなっても、他の病気の場合があります。そのような時は、安易に薬を使わず眼科を受診しましょう。
再発を何度か経験してると、「なるかも?」「でるな?」のように違和感を感じるようになります。目がゴロゴロしたり、目やにが急激に増えはじめた時期が初期段階です。

この違和感を感じた時期にヘルペス薬を使用すれば、治るまでの期間が短くなります。再発のたびに通院するとなると、費用はかさむ一方です。前回の通院から期間が長くなると再診料もかかり、再検査も必要となります。さらには症状が悪化した状態で病院に行くと、入院や点滴をすることもあり思わぬ出費になります。
中には仕事や家庭が忙しく、病院に行けいない人もいることでしょう。事前に値段の安い通販でヘルペス薬を購入し、万が一に備え手元に置いておくのは重要なことです。

最適のヘルペス薬

ヘルペス薬には飲み薬のバルトレックスやゾビラックスの他にも、塗り薬のゾビラックス軟膏もあります。角膜ヘルペスには普通の軟膏ではなく、専用のゾビラックス眼軟膏を使用します。
飲み薬と軟膏を併用することもありますが、初期段階なら飲み薬だけでも十分な効果を得られます。バルトレックスはゾビラックスを改良したヘルペス薬で、体への吸収率を高め飲む回数を減らしています

ゾビラックスの飲む回数が「1日4~5回」に対し、バルトレックスは「1日2~3回」です。1日4・5回となると、飲み忘れることもあるかと思います。1・2回忘れた程度ならさほど影響はありませんが、それが続くと治るまでの期間が長引きます。
バルトレックスには「500mg」と「1000mg」があり、角膜ヘルペスには500mgを使用します。1000mgは、水疱瘡や帯状疱疹の治療に用いる用量なので注意してください。

水疱瘡とは?

水疱瘡(みずぼうそう)の原因となるウイルスは、水痘ウイルスです。口唇ヘルペスや性器ヘルペスの原因となる単純ヘルペスウイルス1型・2型とは、類似点も多いですが症状は異なります。
水痘ウイルスは感染力が極めて強く、幼児・小児から高齢者まで幅広い年齢層で感染します。水疱瘡は小児期にかかりやすく、帯状疱疹は子供の頃に水疱瘡にかかった人がなりやすい病気です。
理由として、病気が治まってもウイルスは絶滅せず活動を休止している際は神経節に潜んでいます。そのため、何かしらの要因で免疫・抵抗力が弱まると再び活動的になり病気を発症します。

水疱瘡の症状

水疱瘡は1~4歳の子供がかかりやすい病気で、発熱し全身に水ぶくれができ激しいかゆみをともないます。症状は、発熱(初期)→発疹・水ぶくれ(中期)→かさぶた(後期)の順に進行します。

初期
体内でウイルスが10~21日間潜伏した後、37度前後の発熱や頭痛・食欲不振などが起こります。症状は次第に悪化し、40度近い高熱がでることもあります。
初期症状は見過ごすことも多くあるので、「食事を嫌がる」「いつも以上に泣く」などが見られた場合は数日間は注意深く見守ってあげてください。

中期
発熱してから1~2日経過すると、顔やお腹周りに赤いブツブツ(発疹)がでてきます。その後、短時間で発疹は体全体にまで広がり水ぶくれができます。

後期
水ぶくれができて1週間~10日経過すると、かさぶたになり症状が緩和されていきます。かさぶたは3週間ほど経過すると自然に剥がれ落ちるので、無理に剥がそうとしないでください。

水疱瘡の重症化

水疱瘡は、重症化することもあります。重症化すると治るまでの期間が長引いたり、中には死亡例も報告されています。発熱や水ぶくれだけでなく合併症として肺炎や脳炎、さらには細菌感染症などを併発することもあります。
家族内での感染率も高く、確率は90%以上とも言われています。家族同士でふれあうことで体内に侵入するウイルスが増えるため、先に発症した人より2番目以降に発症した人のほうが重症化しやすくなります。

乳児
0~1歳の乳児が発症すると、重症化しやすい傾向があります。母親が過去に水疱瘡になってる場合は、胎児の間に母体から水疱瘡に対する抗体をもらいます。
乳児の水疱瘡の症状は、母体の抗体がどの程度胎児に移行したかによって決まります。母親が水疱瘡になったことがなければ、抗体は移行されず免疫力を持たない状態となり重症化しやすくなります。
抗体がある期間は一時的なもので、半年ほど経過すると徐々に減っていきます。そのため、生後半年ほどの時期に発症すると重症化しやすくなります。

妊娠中に感染
妊娠中に水疱瘡になると、胎児・新生児にまで悪影響が及びます。水痘ワクチンに関するファクトシート(平成22年7月7日版)では、妊娠初期に感染すると2%の確率で胎児・新生児に重篤な障害を起こす可能性が高いと記載されています。
この障害は先天性水痘症候群と呼ばれ、精神発達遅滞・四肢低形成・眼球異常などあります。最悪の事態を避けるため、人工妊娠中絶をすることもあります。

出産5日前~2日後に妊婦が水疱瘡になり抗ウイルス薬治療が行われない場合、新生児は生後5~10日で発症し約30%が死亡すると記載されています。
分娩する5日前後に発症した場合は、妊娠期間をのばすために子宮収縮抑制剤を用いることもあります。抗ウイルス薬とは、バルトレックスやゾビラックスなどのヘルペス薬を指します。
予防接種のワクチンは生後1歳未満の乳児や妊婦は受けれないので、防ぐためには細心の注意が必要です。ヘルペスの予防をしたり、赤ちゃんの体調を毎日管理するだけでも予防効果があります。

成人してから感染
子供の頃に水疱瘡になれば、体内に抗体ができ成人してから発症することはありません。
しかしながら、成人してから初めて水疱瘡になると重症化しやすく、広範囲の水ぶくれや高熱がでやすくなります。合併症を併発することがあり、命に関わる危険もあります。

疾患のある人
化学療法を受けたり、悪性腫瘍のある人は重症化しやすくなります。化学療法などにより免疫力が低下した状態だと、体内に侵入したウイルスを抑制する働きが弱まるためウイルスが増殖しやすくなります。
このような病気をお持ちの人は予防接種を受けれないこともあるので、体に異常を感じたら即座に治療を開始するようにしましょう。

水疱瘡の予防接種

水疱瘡を防ぐには、「予防接種」を受けるのが効果的です。予防接種は2014年10月より、任意接種から定期予防接種になりました。
任意接種は接種するかどうかを接種側が決めることができ、ワクチンは健康保険適用外で全額自己負担となります。自治体によっては、助成金がでるところもあります。
定期接種は国や自治体が強く勧めてるワクチンで、ほとんどの地域で無料で受けれます。地域によって違いがあるので、市・区役所などで確認しましょう。定期接種を受けたことで健康被害が発生した場合は、救済給付を受けれる制度もあります。

水痘ワクチンに関するファクトシートでは、水痘ワクチン未接種だと100万人中20人が死亡すると記載があります。
確率は0.02%と限りなく0に近いですが、念のため予防接種を受けることをオススメします。

予防接種の時期や回数

水疱瘡の定期予防接種は、生後12~36ヶ月の期間中に2回受けれます。1回目の接種は生後12~15ヶ月の間に受け、すでになってる場合は免疫ができてるので定期接種の対象外になります。
2回目は1回目から3ヶ月以上経過した時期に受け、基本的には1回目から6~12ヶ月経過した時期に受けます。期間をあける理由は、水疱瘡に対する免疫をつけるのに必要なためです。

基本的には無料で受けれますが、生後36ヶ月を超えると任意接種となり病院によって値段が異なります。期間中に1回も受けてない場合は、2回接種でなく1回接種になります。
期間中に長期間療養が必要な病気になり定期予防接種を受けれなかった場合は、認められた場合に限り長期療養特例として受けることができます。この場合、接種可能となった日から2年以内に予防接種を受けなければなりません。

帯状疱疹とは?

帯状疱疹の原因とは?

帯状疱疹は体調の変化が起こりやすい季節の変わり目になりやすい病気で、風邪などで体調を崩し免疫が低下した時に発症しやすくなります。秋口の9~10月には発生数の約6割、春先の2~3月には約3割で残りの1割は季節に関係なく発症してると言われています。
体の免疫力が落ちる原因として、「過度なストレス・疲労」「紫外線による影響」「悪性腫瘍」「病気」「加齢」などがあげられます。年を重ねるにつれ免疫力が落ちやすくなるので、季節の変わり目には気をつけてください。
これらの原因の中で特に注意しなければならないのがストレスで、過度にたまると自律神経が乱れます。自律神経は体のさまざま機能を調整しており、乱れることでウイルスの活動が活発になることもあります。

帯状疱疹と水疱瘡は同じウイルスが原因

帯状疱疹は子供の頃に水疱瘡にかかった人がなりやすく、水痘・帯状疱疹ウイルスが原因となり発症します。
水疱瘡の症状が治まっても、体内から水痘・帯状疱疹ウイルスが完全にいなくなることはありません。治った後も体内の神経細胞が集まった部分に何十年も潜伏し続け、免疫力が低下するとウイルスが活動を再開します。活動を再開したウイルスが、神経細胞を飛びだし皮膚の表面にでることで帯状疱疹になります。

過去に水疱瘡になってなければ、発症する可能性はかなり低くなります。しかしながら、中にはウイルスに感染してても病気を発症しないこともあります。
この状態を不顕性感染(ふけんせいかんせん)といい、帯状疱疹に一生ならないまま過ごす人もいれば上記のように免疫力の低下がきっかけとなり発症することもあります。

帯状疱疹になりやすい年齢は?

帯状疱疹は一昔前、免疫力が低下しやすい50代以上の人がなりやすい病気とされていました。昨今は20~30代の若い世代でも、仕事や家庭などの事情からストレスを感じやすい社会になってきています。そのため、免疫力が低下し若い世代でも帯状疱疹を発症することもあります。
大人より軽い症状ですむことがほとんどですが、小さな子供でもなることがあります。水疱瘡が治った後、短期間で帯状疱疹になることもあるので症状が治まっても油断せず数日間は安静に過ごしましょう。

帯状疱疹はどんな症状?

帯状疱疹の特徴的な症状は、皮膚の表面が発赤した状態になり激しい痛みをともないます。この症状は紅斑(こうはん)と呼ばれ帯状のように広がり手足や顔、さらには胸から背中・腹部などにもあらわれます。
中には頭や顔にまで水ぶくれができ、脳・目・耳にまで影響を及ぼすこともあります。症状は紅斑がでる数日前から始まり、ピリピリ・チクチクした神経痛が発症のサインです。

日が経つにつれ痛みを感じた部分に紅斑ができ、時には発熱やリンパ節の腫れをともなうこともあります。症状がでるのは体の左右どちらかのみで、2ヶ所以上にでることはありません。
生活に支障が出るほどの強い痛みを発症し、熟睡することすら困難となります。治るまでは、3週間~1ヶ月ほどかかります。発症してから約2週間でかさぶたができ、その約1週間後にはかさぶたが落ちてきます。適切な治療をしなければ治るのも遅くなり、傷跡が残ることもあります。

帯状疱疹の痛みが続く期間はいつまで?

帯状疱疹は、針に刺されたような強い痛みが走ることもあります。そのため、「痛みはどれくらいの期間続く?」「痛みのピークはいつ?」などと心配されてる人もいるかと思います。
結論から言うと、痛みのでる期間は発症してから2~3週間ほどで痛みのピークは7~10日目です。症状には個人差があるので、中には痛みが1ヶ月以上続いたり10日目以降にピークが訪れることもあります。
初期症状は「チクチク」「ピリピリ」とした痛みを感じ、日を追うごとに強くなっていき1週間ほど経過すると赤い斑点ができ帯状にもりあがっていきます。

適切に治療をすることで症状は次第に治まり、水ぶくれはかさぶたになってはがれ落ち痛みも緩和されます。
皮膚症状がでる前の痛みは、「体の左右どちらかのみが痛む」「1度に1箇所しか痛まない」といった特徴があげられます。痛みは手や背中だけでなく顔にでることもあるので、痛みを感じた段階で早めに対処しましょう。
中には発疹がなく痛みだけでる、無疹性帯状疱疹と呼ばれる症状もあります。この場合は、3~4日ほど様子を見て対処しましょう。

帯状疱疹が頭や顔にできたら要注意!

帯状疱疹は手や背中だけでなく、頭や顔にも症状がでることもあります。ウイルスは神経細胞が集合している神経節に潜伏して、虎視眈々と発症の機会をうかがっています。
神経節は体だけでなく頭や顔にもあるので、潜伏してる場合は発症することもあります。頭や顔にできた場合は要注意のサインで、重症化すると脳・目・耳などに後遺症が残ることもあります。

手や背中などに発症した場合は、服で隠したりできます。もし頭や顔にできたとしらた、隠すことが難しく外出をためらう人も多いかと思います。そのため、ますますストレスがたまり症状が悪化する可能性もあります。
帯状疱疹は、薬を飲むのが早ければ早いほど症状の悪化を防ぎ治るまでの期間も短くなります。重症化しないためにも少しでも違和感を感じたら、バルトレックスやゾビラックスなどのヘルペス薬を使いましょう。下記に合併症について解説してるので、参考までにご覧ください。

顔面神経麻痺
顔の神経は目の開閉や複雑な動きなど、表情を作るのに大きな役割をはたしています。帯状疱疹が顔にあらわれると神経機能が低下し、目の開閉ができなくなり顔がゆがむなどの症状があらわれます。
額や目の周りにできた場合は目の角膜や網膜にまで影響が及び、炎症を起こして痛みなどがでてきます。症状が進行すると、視力が低下したり最悪失明することもあります。
味覚を伝達する神経経路にまで異常をきたすこともあり、味覚障害を起こしたり唾液の分泌が低下して口がかわきやすくなります。

耳性帯状疱疹
耳性帯状疱疹は別名ラムゼイ・ハント症候群と言われ、耳周りにできた帯状疱疹ウイルスが内耳や外耳に感染することによって発症します。
初期症状では耳や頭の痛みが起こり、次第に耳の穴周りに水ぶくれなどができはじめます。症状が悪化すると、激しいめまいや耳鳴り・難聴が起こり目の開閉ができなくなるなどの顔面神経麻痺になります。難聴など後遺症の残りやすい症状で、完治する人は約6割と言われています。
症状が悪化した状態で病院に行くと、点滴・注射や詳しい検査をすることもあり入院治療が必要な場合もあります。

脳炎・髄膜炎
帯状疱疹が頭の周りにできた場合は、炎症によって脳の圧力が高まり脳炎や髄膜炎になることがあります。脳炎は意識障害や発熱・けいれんなどが起こり、最悪の場合になると昏睡・麻痺状態から死に至ることさえあります。
髄膜炎は帯状疱疹ウイルスが、耳周りの炎症部分から直接頭の中に入ることで頭痛・嘔吐・けいれんなどの症状がでます。脳炎ほど重い症状ではなく、初期段階でヘルペス薬を使うなど適切な治療をすれば、後遺症が残ったり死に至るケースはほとんどありません。

帯状疱疹の治療ガイドライン

帯状疱疹の原因・症状と説明してきましたが、もしなった場合にどのような治療をすればいいのか迷われてる人もいるかと思います。
治るまでの期間はどのくらい?」「病院は何科に行けばいい?」「治療費はどのくらいかかる?」などと悩んでる人は、ご参考にしてください。

帯状疱疹の治療期間

帯状疱疹の治療期間は個人差もありますが、おおよそ1~2ヶ月です。早期に治療開始すれば、3週間~1ヶ月ほどで治まることもあります。
症状が軽ければ、治療薬を使わなくても自然治癒し健康を取り戻せる場合もあります。しかしながら、放置や自然治癒で治すのは非常に危険で症状の悪化を招く可能性が高くなります。
運よく治れば良いですが、治療薬を使うなど適切な治療をしなければウイルスの増殖を防げず症状がでる範囲が広がることもあります。

前項にもあるように、帯状疱疹は後遺症が残るかもしれない病気です。口唇ヘルペス・性器ヘルペスや角膜ヘルペスと違い、再発する確率がかなり低い病気です。その確率は100~200人に1人ほどで0.5~1%ですが、昨今は増加傾向にあるとされています。
発症した場合は、しっかりと治療をして後顧の憂いを残さないようにしましょう。

帯状疱疹の病院治療

帯状疱疹は皮膚の病気なので、一般的には皮膚科で受診できます。前項で説明したように、症状が頭や顔にでることもあり目や耳の周りに水ぶくれができたりします。そのような時は、眼科や耳鼻咽喉科で受診もできます。
中には、症状がはっきりせずご自身で判断するのが難しい場合もあります。帯状疱疹かどうかよく分からない時は、一般内科でも受診できます。帯状疱疹の治療を専門としてる医療機関もあり、多くは○○クリニックという名称です。

「皮膚科」「眼科」「耳鼻咽喉科」「一般内科」「クリニック」と受診できる診療科はさまざまありますが、症状が適さなければ治療をできず紹介状を渡される場合もあります。
帯状疱疹の多くは皮膚症状なので、皮膚科に行けば適切な治療を受けれます。もし別の病気で一般内科に通っているなら、主治医と相談した上で今後の治療方針を決めることもできるので、まずは相談してみましょう。

病院に行った場合は問診と視診ですむ場合が多く、重症でない限り検査をすることはほぼありません。基本治療は薬物療法でバルトレックスやゾビラックスなどのヘルペス薬が処方され、症状に応じて抗炎症薬や抗生物質も処方されます。
症状が重い場合は点滴や注射による治療をすることもあり、改善されなければ入院治療を余儀なくされます。

帯状疱疹の治療費

「帯状疱疹の治療費は高い!」というのをよく耳にします。治療費を払いたくないため、病院に行くのをためらい症状が悪化する人もいます。
帯状疱疹は前項にもあるように、症状が頭や顔にでると重症化して顔面神経麻痺や耳性帯状疱疹さらには脳炎・髄膜炎を起こすこともあります。適切な治療をしなければ後遺症が残り、取り返しのつかない事態になることさえあります。
治療費に関しては最も気になるところだと思いますが、健康を維持するためにも適切な治療を受けることは非常に重要です。

病院治療を受ける際は、健康保険が適用でき負担額は減ります。負担額が減るのは、処方される薬も同様です。
病院によってもさまざまですが、おおよそ1回の治療費は「初診+診察+検査+処方せん=1,000~3,000円」「薬代=2,000~5,000円」です。
軽症の場合はゾビラックス軟膏などの塗り薬、中等症~重症の場合はバルトレックスやゾビラックスなどの飲み薬が治療薬として処方されます。

帯状疱疹は人にうつる?

上記にもあるように、帯状疱疹は水疱瘡にかかったことのある人がなりやすい病気です。水疱瘡が治まってもウイルスは体内に残り、発症する機会をうかがっています。
言い方を変えれば、生きてる間は常に帯状疱疹になる可能性もあります。そのため、帯状疱疹が人にうつるかどうか心配になってる人もいるのではないでしょうか?

結論から言うと、帯状疱疹ではなく水疱瘡として人にうつる可能性があります。水疱瘡になったことのない乳幼児には特にうつりやすく、発症経験がなければ大人にもうつる可能性があります。
過去に水疱瘡になったことがあれば、体内に抗体ができてるのでうつることはありません。帯状疱疹がうつる可能性のある人は、「水疱瘡を発症したことがない人」のみです。

水疱瘡を発症したことのある人なら気にする必要はありませんが、乳幼児がいるママさんは気になるところだと思います。
ヘルペスウイルスの感染経路はさまざまあり、日常生活のふとしたきっかけでうつることもあります。感染経路については、下記リンク先にてご確認できます。

帯状疱疹がうつる期間はいつまで?

帯状疱疹の症状があらわれている期間中は、人にうつる可能性があります。ウイルスは水ぶくれの中に潜んでおり、つぶれるなどして液にふれるとうつる可能性が高まります。
水ぶくれは発症後、数日経過するとできます。人にうつさないためにも、つぶさないように心がけたりつぶした場合は患部をガーゼなどで覆いましょう。

症状はおおよそ3週間~1ヶ月続くので、その期間は常に人にうつる危険性があります。人にうつらなくなる目安としては、水ぶくれが完全にかさぶたになるまでです。かさぶたはウイルスの活動が抑制された証拠なので、ふれたとしても人にうつることはありません。

注意点として、かさぶたになりかけの段階だとさわったりすると少量の液がでることもあります。少量の液とはいえ、中にはウイルスが潜んでることもあるのでうつる可能性があります。完全に乾燥したかさぶたになるまでは、油断せずに注意深く見守りましょう。

帯状疱疹はお風呂でうつる?

お風呂は日々の疲れをとり、心身をリラックスさせる効果があります。毎日お風呂に入る人にとっては、帯状疱疹がお風呂でうつるかは気になるところだと思います。
前述のとおり、帯状疱疹は大人子供関係なく水疱瘡を発症したことのない人にはうつる可能性があります。発症したことのない人とお風呂に入れば、相手にうつる可能性はあります。水疱瘡になったことのある人なら、一緒に入ってもうつることはないので安心してください。

帯状疱疹を発症中にお風呂に入ると、「血行をよくして痛みを緩和する」「肌を清潔に保つ」などのメリットもあります。
体が温まり血行がよくなると、新陳代謝が上がり皮膚の再生を助けることもできます。肌を清潔に保つことで、細菌の増殖を防ぎ水ぶくれや発疹の治りが早くなることもあります。
しかしながら、お風呂に入ると水ぶくれが破れたりして傷口が化膿することもあります。症状にもよりますが、長く浸かることは避けお湯の温度も熱すぎないようにしましょう。痛みやかゆみがひどい場合は、お風呂に入らずにシャワーだけですましてもいいでしょう。

お風呂で最も注意する必要があるのは、タオルなどによる感染です。体をふくことでタオルにウイルスが付着すると、相手にうつる可能性もでてきます。
使用するタオルは別々にして、こまめに洗濯するようにしましょう。洗濯でうつることはほぼありませんが、あまりにも症状がひどい場合は念のため分けて洗ったほうがいいでしょう。神経質になりすぎると逆にストレスを抱えることもあるので、そこまで気にする必要はありません。

帯状疱疹が赤ちゃんにうつると危険!

帯状疱疹は大人、特に高齢者の病気というイメージをお持ちの人もいることでしょう。確かに子供より大人のほうがなりやすい病気ですが、子供や赤ちゃんでも帯状疱疹になる可能性があります。
子供の帯状疱疹は、大人に比べると症状が軽いと言われていますが赤ちゃんがなると重症化することもあります。
生まれてすぐの赤ちゃんの場合は、母親が水疱瘡を経験しているかどうかで異なりがあります。母親が水疱瘡を経験しているなら体に抗体ができてるので、生まれてすぐに水疱瘡や帯状疱疹になることはありません。

母親が水疱瘡を経験してなかったり、妊娠中に水疱瘡や帯状疱疹になった場合は、お腹の赤ちゃんにまで影響が及びます。妊娠中に水疱瘡や帯状疱疹になると、生まれた赤ちゃんは先天性水痘症候群や新生児水痘などの症状がでることもあります。
先天性水痘症候群は重症化しやすい病気で、呼吸困難や肺炎などになります。奇形などの先天的な異常をともなうこともあり、死にいたる可能性もあります。新生児水痘も死にいたる可能性のある病気で、40度を超える高熱などの水疱瘡が重症化した症状があらわれます。
赤ちゃんにうつさないためにも、水疱瘡の経験がない人は妊娠する前に予防接種を受けるなどしましょう。

帯状疱疹によく効く薬は?

帯状疱疹の薬には、ヘルペス薬の「バルトレックス」や消炎鎮痛薬などを用います。ヘルペス薬は抗ウイルス作用により、体内で活発になるウイルスの働きを抑え治るまでの期間を短くします。消炎鎮痛薬は、痛みの原因となる物質が形成されるのを抑える効果があります。
早期に薬を用いるとより効果が大きく、治るのも早くなります。ヘルペス薬はウイルスの働きを抑えるだけでなく、皮膚や神経へのダメージを最小限にする効果も持ちあわせています。
消炎鎮痛剤はウイルスの働きを抑える効果はなく、痛みや炎症を和らげることが主な目的です。直接治療する薬ではないので、傷跡などの後遺症を残したくないのであればヘルペス薬を用いることをオススメします。
ヘルペス薬は水疱瘡にも大きな効果があるので、小さなお子さまがいる人は万が一の時に備えて常備しておいても良いでしょう。

帯状疱疹は、治まっても油断ができない病気です。紅斑が消えた後も、その神経の部分に起こる慢性的な痛みもあります。
この症状は高齢者にでやすく、「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれ絶え間なく痛みが続きます。紅斑が眼や耳の付近にできた場合は、眼や耳の神経に悪影響を及ぼすので眼科や耳鼻科を受診しなければなりません。
帯状疱疹後神経痛の有効的な治療法は確立されてませんが、麻酔科などで神経ブロック療法を受けると効果があるとされています。神経ブロック療法は、神経を麻酔で鎮静することで痛みをコントロールします。
帯状疱疹後神経痛にならないためにも、早期に薬を用いることは大変重要です。薬の服用が遅ければ遅いほど、治るのも遅くなり症状は悪化します。

帯状疱疹は一生に一度なるかならないかの病気で、再発することもほぼありません。しかしながら、もしなれば夜も眠れないほどの激しい痛みをともない日常生活に支障をきたします。
薬を早期に服用することが非常に重要で、初期段階で服用すると軽い症状ですみます。ストレス・疲労で免疫力の低下からなることもあるので、十分に睡眠をとり規則正しい生活をしましょう。

ヘルペスの放置と自然治癒

ヘルペスは放置しても、自然治癒で治まることもあります。しかしながら、一旦症状が落ち着いても体内のウイルスは完全には除去できず再発を繰り返すこともあります。
何度か再発を経験された人の中には、「ヘルペスは放置しても治る」「薬も病院も必要ない」などとお考えの人もいらっしゃるかと思います。
この考え方は非常に危険で、症状をさらに悪化させたり他の人に感染する可能性がでてきます。以下にヘルペスを放置することの危険性や、自然治癒がオススメできない理由を説明してるので参考までにご覧ください。

ヘルペスの放置

ヘルペスは、免疫・抵抗力が低下してる時にでやい症状です。以前の再発では放置して治まったとしても、次の再発では体内に残ったヘルペスウイルスが活性化され症状が悪化することもあります。
女性の場合は特に危険で、性器ヘルペスを放置すると自然分娩ができなくなることもあります。理由として子宮や子宮頸部にウイルスが侵入し、胎児にまで感染する可能性がでてきます。
性器ヘルペスにかかった状態で妊娠した場合は、出産までに適切な治療をしなければ流産したり医師から帝王切開を提案されることもあります。

ヘルペスウイルスは角膜にまで影響を及ぼすこともあり、目の充血や痛みをともないます。角膜ヘルペスは非常に危険な病気で、放置すると角膜移植が必要になったり最悪失明することさえあります。
再発を繰り返すうちに徐々に視力が低下することもあり、目の健康を保つには早期の治療は不可欠です。そのためにも、早い段階からバルトレックスやゾビラックスなどの治療薬のご使用をオススメします。

子供に起こりやすい病気に、性歯肉口内炎があります。性歯肉口内炎は同じ箸を使用したり、キスをすると感染する可能性がでてきます。
歯茎が腫れ口腔内に小さな腫瘍が多数でき、40度近い高熱が続くこともあります。免疫・抵抗力が低下した子供は症状の進行が早く、気づいた時はかなり悪化した症状の場合もあります。普通の口内炎だと思いそのままにしておくと、取り返しがつかない事態になりかねません。
健康な日常を過ごすためには、少しでも異変が生じたら即座に治療薬を使い日頃からヘルペスの予防を心がけましょう。

自然治癒の危険性

ヘルペスは症状にもよりますが、そのままにしておいても自然に治ることがあります。しかしながら、症状が落ち着いても多くのウイルスは体内に残っています。
残念ながら完全に治癒をしたとは言い切れず、自然治癒はオススメできません。

口唇ヘルペスや性器ヘルペスになると、治るまでには1~2週間かかります。長い人は、3週間以上かかってようやく落ち着くこともあります。
この期間中自然に治ることを期待して、治療薬も使用せず日常生活を送ると人に感染する危険性がでてきます。ヘルペスの感染経路は何気ない日常に潜んでおり、手やタオルが触れたことによる接触感染や性行為をすることでも感染しやすくなります。同居する人がいる場合は、より一層注意しなければなりません。

自然治癒で治まった患部には、傷跡やシミが残ることがあります。適切な治療をすれば綺麗に治りますが、何もしないでおくと「色素沈着や黒いシミ」になることもあります。
さらに深刻な状態になると皮膚の奥まで影響が及び、えぐれたような跡ができることさえあります。最悪のケースだと一生傷跡が消えなかったり、傷を消すまで長い期間を要します。
こういったケースを防ぐためにも、自然治癒に頼らず発症したら早期に治療しなければなりません。

効果的な対策

上記のように、ヘルペスを放置することの危険性や自然治癒がオススメできない理由はお分かりかと思います。ヘルペスは再発を頻繁に起こすこともあり、ウイルスを体内から完全に除去することは現代医学を持ってしても大変困難をきわめます。
感染するウイルスにより症状に違いがあり、小さな子供にまで感染することもあります。人に言いにくい性器にまで影響を及ぼし、対策をしなければ症状は悪化する一方です。

症状があまりにもひどければ、病院も視野に入れなければなりません。しかし性器周辺に発症した場合は、例え医者でも相談しにくいかと思います。デリケートな部分なので、誰にも相談できずにそのままにしてる人もいることでしょう。
ヘルペスはバルトレックスやゾビラックスなどの治療薬を用いれば、傷跡やシミを残さずに治すことができます。通販なら、誰にも知られずに購入することができます。
万が一の状態に備えて、ある程度の量を手元に置いておくことをオススメします。ヘルペスは、初期段階に治療薬を飲むとより効果的で治るのも早まります。

ヘルペスの予防

ヘルペスは非常にやっかいな病気で、ウイルスの感染力は強く感染する原因は日常生活の至るところに潜んでいます。症状が一旦治まっても、食事や生活習慣に気を配らなければ再発することもあります。
体内にウイルスが侵入すると神経細胞が集中してる部分の神経節にまで入り込み、現代医学をもってしても完全に除去することはかなり困難となります。
しかしながら予防をするだけでも、再発を最小限に食い止め同時に症状の悪化も防げます。

ヘルペスの予防と食事

ヘルペスの再発は、普段の食事に気を配るだけでも予防することができます。ウイルスの働きを抑制するのは必須アミノ酸のリジンという成分です。
必須アミノ酸は体内で必要な量を作ることができず、食事などから補給しなければならないアミノ酸です。健康を保ち免疫力を上げ、タンパク質の形成などに役立ちます。
1日の目安の摂取量は体重によって違いがあり、成人だと体重1kgあたり30mgとされています。例として体重65kgだと、1日あたりの推奨される摂取量は「1950mg」となります。

逆にウイルスが好む栄養成分に「アルギニン」があります。アルギニンは動物の体には必要な栄養分ですが、同時にヘルペスウイルスの活動も活性化します。
再発を防ぐためとはいえ、アルギニンが不足すると「臓器機能の低下」「血行障害」「老化」「肥満」「むくみ」などの症状もでてきます。乳児期には必須アミノ酸と同じ位の必要性があり、成長期に不足すると低身長の原因にもなります。

以下に、いくつかの「リジン」「アルギニン」を含む食べ物をご紹介してるので参考までにご覧ください。()は100g中に含まれるリジン・アルギニンの含有量です。

リジンを含む食べ物

魚介類(100~6700mg)
魚介類の中でかつお節には、最も多くリジンが含まれています。削り節より一般のかつお節のほうが、若干含まれる量が高くなっています。
カルシウム不足も解消し、必須アミノ酸をほとんど含んでいます。しかし、かつお節には多くのアルギニンも含まれてるので過度な食べ過ぎは禁物です。
他にも半乾燥品のしらす干しや、マグロ・カツオ・タラコ・ブリ・ハマチなどにもリジンが多く含まれています。

豆・大豆類(200~3500mg)
食品によってばらつきはありますが、豆・大豆類にも多く含まれています。最も含まれるのは、豆乳を煮て作った湯葉です。作るのに手間がかかりますが、それだけの予防効果はあります。
他にも、黄な粉・小豆や納豆にも多く含まれます。手軽な食品なので、苦手でない人は毎日食べることをオススメします。

乳製品(200~2000mg)
チーズに最も多く含まれ、ヨーグルトや牛乳にも含まれます。タンパク質も多く含むので、体の成長には必要不可欠です。幼少期に感染した人は、積極的にとることをオススメします。

肉類(1000~2000mg)
動物性タンパク質の牛肉・豚肉・鶏肉に多く含まれています。種類としては、鳥のむね肉・もも肉や、牛・豚ロースに多く含まれます。人間の体自体が動物性タンパク質からできてるので、適度にとることが必要となります。

種実類(100~1000mg)
種実類は硬い殻や皮に包まれた果実や種子のことで、ラッカセイやアーモンドなどに多く含まれています。体重に影響のない範囲で、おやつ代わりとして食べてみても良いでしょう。

穀類(200~700mg)
穀類はアミノ酸のバランスが良く、特にそばに多く含まれます。リジンは動物性タンパク質に多く含まれますが、植物性のタンパク質のそばに含まれているのは珍しいことです。他にも、玄米・食パンやうどんにも含まれています。

アルギニンを含む食べ物

肉類(1000~8000mg)
肉類の中で最も含まれてるのは豚ゼラチンです。リジンも含まれますが、その倍以上にアルギニンを含んでいます。予防をお考えの人は、極力食べるのを避けたほうが良いでしょう。

豆・大豆類(200~7000mg)
豆・大豆類の中では、大豆タンパクに最も多く含まれています。大豆タンパクは大豆をから揚げのようにしたもので、「畑の肉」と呼ばれることもあります。
良質のタンパク質を多く含み、生命維持に欠かせない成分を含んでいます。しかしアルギニンも同時に含んでるので、ヘルペスの予防には向いてない食品です。

魚介類(100~4000mg)
かつお節・しらす干しに多く含まれています。アルギニンよりリジンのほうが多く含まれてるので、適度に食べるなら予防効果があります。
注意点として、エビはアルギニンのほうが多く含まれてるので食べすぎは禁物です。

種実類(100~1000mg)
アーモンドやピーナツなどに多く含まれています。含まれる量は少ないので、リジンを多く含む食べ物を一緒にとると健康にもより効果的です。
種類によりますがアルギニンを多く含むチョコレートもあるので、アーモンドやピーナツの入ったものはできるだけ避けるようにしましょう。

大事なのは食事のバランス

「リジン」「アルギニン」ともに生命を維持するためには、欠かせない栄養素です。予防のため、リジンを多く含む食べ物だけをとり続けたとしても体に悪影響を及ぼします。
必須アミノ酸のリジンは、免疫力を高めることにより健康を維持する作用があります。アルギニンは必須アミノ酸ではありませんが、体の成長を促進するなどの作用があります。
重要なのはアルギニンを含む食事より、リジンを含む食事を多くとることです。
リジンを含む食事>アルギニンを含む食事」、このようにすればウイルスの働きを抑制できます。ウイルスの活動を抑えるには、リジンとアルギニンの比率を「4:1」にするのがベストとされています。

日常生活が忙しい人は、手の込んだ料理をする時間もないかと思います。しかし、ヘルペスになった時のことを想像してみてください。
ヘルペスは、激しい痛みや高熱がでることもある恐ろしい病気です。一旦治まっても、感染源のウイルスは体内で生き延びてることが多くあります。
再発しないためにも、普段からバランスの良い食事を心がけることは非常に大事なことです。時間に余裕のある時などに、是非食事についてお考えください。

ヘルペスの予防と生活習慣

ヘルペスは、生活習慣を見直し改善することでも予防できます。生活習慣が乱れてるとお感じの人は必見です。生活習慣が乱れると、ヘルペスだけでなく他の病気を発症することもあるので注意しなければなりません。

ストレス・疲労
ストレスや疲労がたまると免疫・抵抗力が低下し、病気を発症しやすくなります。免疫機能は自律神経がバランスよく働いてることで保たれてるので、ストレスや疲労がたまることにより乱れが生じます。
現代社会はストレスの宝庫と言われ、ストレスや疲労がない日常生活をするのは大変困難だと思います。しかしヘルペスを予防するためにも、できるだけ体と心を休ませたり適度に運動をしましょう。
ヨーグルトや納豆は免疫力を高め、さらには善玉菌を増やし腸内環境を清潔にすることもできるのでオススメです。

睡眠不足
睡眠不足が続くと、免疫・抵抗力が低下し発症する原因となります。寝る前にストレッチをしたり、睡眠の2~3時間前には食事を終わらせ質の良い睡眠をとるように心がけましょう。
眠りについてから、約3時間経過後がその日の睡眠の質を決めるとされています。エアコンを使用されてる人は、3時間以内にタイマーを切るなどの調整をしたほうが良いでしょう。

喫煙
喫煙することにより、免疫機能の働きを支えるリンパ球が減少したり免疫細胞の機能が衰えたりすることがあります。喫煙は他にも体に悪影響を及ぼすこともあるので、禁煙や量を減らすなどの努力が必要です。

紫外線
紫外線の浴びすぎは口唇ヘルペスになりやすく、ウイルスの活動を活性化させることがあります。紫外線の強い場所へでるときは、帽子をかぶったり日焼け止めなどの対策が必要です。

乾燥
唇が乾燥すると、口唇ヘルペスを発症しやすくなります。乾燥しやすい人は、リップクリームなどを携帯すると良いでしょう。
保湿をしても治らない場合もあるので、そのような時は無理をせず休養をとりながら生活してください。

ヘルペスの予防接種

食事や生活習慣の予防方法についてご紹介しましたが、「病院で予防接種はうけれるの?」などとお考えの人もいるのではないでしょうか?
結論から言うと、現在はヘルペスに対しての予防接種は存在しません。予防接種といえば、水疱瘡などを思い浮かべる人もいるかと思います。厳密に言えば、水疱瘡もヘルペスウイルスを起因として発症します。

ヘルペスの代表的な症状は、口唇ヘルペスや性器ヘルペスです。ヘルペスウイルスは現在確認されてるだけでも8種類あり、口唇ヘルペスや性器ヘルペスと水疱瘡の原因となるウイルスとでは型が違います。
そのため、水疱瘡の予防接種を受けたとしても、口唇ヘルペスや性器ヘルペスは予防できません。

予防を第一に考えるなら、やはり上記にあるように食事や生活習慣に気を配ったほうが効果的です。ヘルペスは、再発する可能性の高い病気です。症状が治まって油断してると、1ヶ月以内に再発することもあります。
例え食事や生活習慣をしっかりしていても、体調変化などにより発症することさえあります。それほどヘルペスは、やっかいな病気です。

もし病気なったとしたら、ヘルペス薬のバルトレックスやゾビラックスを服用すると症状の改善が早くなります。
バルトレックスはゾビラックスにはない性器ヘルペスの再発抑制効果もあり、一定期間服用することにより再発を防げます。性器ヘルペスを予防するには、食事や生活習慣の改善とともにバルトレックスの服用が大きな効果をもたらします。
ヘルペスは「不治の病」と称されることもあり、完治するには非常に困難をきわめます。できるだけ再発を減らすためにも予防をしっかりして、もしもの時に備えてヘルペス薬を手元に置いておきましょう。

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